足利市の軽費老人ホーム

介護のほんねでは、「軽費老人ホーム　ケアハウス天王　特定施設入居者生活介護事業所」、「ケアハウス　ひこやの里」をはじめとした、栃木県/足利市の老人ホームを掲載中。そのなかでも軽費老人ホームの条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

別の条件で検索する

足利市（あしかがし）は栃木県の南東部に位置する市です。ここでは「足利市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

足利市役所（Vanquish0 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

足利市の人口は14万6,016人です。65歳以上の高齢者の数は4万7,425人で、市の人口の32.48％を占めています（2021年1月1日現在）。

足利市の面積は、177.76㎢です。栃木県内では日光市（1,449.83㎢）や宇都宮市（416.85㎢）に比べて小さい市です。市の約45％が森林に覆われ、中央部には一級河川の渡良瀬川（わたらせがわ）が流れています。

足利市は商工業都市として栄えてきました。また、室町幕府をひらいた足利氏発祥の地であり、重要文化財の「鑁阿寺（ばんなじ）」をはじめとした歴史的な建築物があります。

足利市は古くから織物で栄えた市です。優れたデザイン力とファッション性を兼ね備えた足利銘仙（めいせん）は「徒然草（つれづれぐさ）」に記された伝統ある織物です。また、現在はプラスチック工業やアルミ、機械金属産業で発展しています。

中心地の街中には、歴史を物語る「足利学校」や「鑁阿寺（足利氏宅跡）」、「足利織姫神社」といった観光スポットが点在しており、それらと併せて石畳や蔵など趣（おもむき）のある街並みが特徴的です。

また「あしかがフラワーパーク」は、1年を通して四季折々の花を楽しめます。春は、350本以上の藤の花が咲き誇り幻想的な光景を観られます。冬は500万球を超えるイルミネーションの演出があり「日本三大イルミネーション」に選ばれました。

さらにJRや東武鉄道、「東北自動車道佐野」インター、「関東自動車道足利」インターがあり交通網が優れている点が足利市の魅力です。

足利市の主要駅には、JR両毛線（りょうもうせん）「足利」駅と東武スカイツリーライン・伊勢崎線「足利市」駅があります。JR「足利」駅の下り列車は、佐野・栃木・小山方面へ。上り列車は伊勢崎・前橋・高崎方面へ移動できます。

東武「足利市」駅の下り列車は、太田・伊勢崎方面へ。上り列車は、館林（たてばやし）・春日部（かすかべ）・北千住（きたせんじゅ）・浅草方面への移動に便利です。

足利市役所は、足利市本城3-2145にあります。バスを利用する場合は「市役所前」バス停を下車してすぐ到着します。

要介護認定は足利市役所の健康福祉部元気高齢課で受け付けています。申請の手続きは本人や家族のほか、指定居宅介護支援事業者に代理申請を依頼することが可能です。

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩みごとを無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

足利市では、地域包括支援センターが合計7カ所設置されています。利用する際は、お住まいのエリアにあるセンターに相談してみてください。

ナイアガラと短時間で数百発打ち上げるスターマイン（Gerry-yas - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

足利市で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「足利花火大会」は、毎年8月の第1土曜日に「渡良瀬運動公園」周辺で開催されるイベントです。毎年各地から多くの観覧者で賑わい、「50万人の夕涼み」と呼ばれます。明治36年から始まった歴史ある花火大会で、尺玉や仕掛け花火、ナイアガラ、スターマインといった約2万発以上が足利の夜空を彩ります。

「灯ろう流し」は、足利に流れる渡良瀬川河川敷にて毎年8月17日に開催されます。精霊流しともいわれており、火を灯した灯ろうを川へ流し先祖や故人を送る伝統行事です。暗がりの川に浮かんだ灯ろうが幻想的な空間を演出します。誰でも参加でき、灯ろうは当日購入することが可能です。

足利市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

あしかが・いきいきパスポートは、生きがい増進や生涯学習の機会を失わないために、市内の芸術・文化施設への入場料を無料もしくは割引する制度です。足利市在住の65歳以上の高齢者が対象となり、有効期限や回数制限はありません。

入場が無料の施設には、足利学校や足利市立美術館、総合運動場市民プールなどがあります。あしバスアッシー（足利市生活路線バス）への乗車は、1回100円とお得です。

日常生活を送るために必要な電磁調理器・補聴器・火災警報器の給付が受けられる制度です。それぞれの用品によって、給付の対象者は異なります。給付に関する詳細は足利市のホームページ、または元気高齢課地域包括ケア推進担当へ確認してみましょう。

日常生活用具	対象者（すべての条件に当てはまる方）
電磁調理器	生活保護世帯または市民税非課税世帯 75歳以上の一人暮らしまたは高齢者のみの世帯、もしくは65歳以上で要介護・要支援の認定を受けている※ 防火等の配慮が必要な方
補聴器	生活保護世帯または市民税非課税世帯 75歳以上の一人暮らしまたは高齢者のみの世帯、もしくは65歳以上で要介護・要支援の認定を受けている※医師の判定を受けた方障がいの程度が身体障害福祉法に規定する障がいの程度に該当しない者
火災警報器	生活保護世帯または市民税非課税世帯 75歳以上の高齢者、もしくは65歳以上で要介護・要支援の認定を受けている※ 一人暮らし世帯