札幌市東区の口コミ・評判ありのサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ノアガーデンモエレの杜」、「株式会社ノース・フィール　特定施設入居者生活介護ネオ」、「リビングケアシーズン北１９」をはじめとした、北海道/札幌市東区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。本音の口コミや評判を参考にすると施設選びがスムーズに進むかもしれません。実際の利用者やそのご家族、働いていた方やケアマネによるリアルな情報が満載です。

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札幌市東区の老人ホーム・介護施設について

東区は、札幌市の北東部に位置する行政区です。ここでは「札幌市東区の高齢者の暮らし」についてご紹介します。

札幌市東区の特徴

東区役所（2005年3月）（WIkipediaより）

札幌市東区の人口は26万2,298人です。また、65歳以上の高齢者は6万8,984人で、高齢化率は26.30％となっています（2021年1月1日現在）。

札幌市東区の面積は、56.97㎢です。「栄西・栄東・丘珠（おかだま）地区」「伏古（ふしこ）・札苗（さつなえ）地区」「北光（ほっこう）・元町・北栄地区」「鉄東（てっとう）・苗穂（なえぼ）地区」の4つのエリアに分けられます。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／札幌市「札幌市統計書(令和2年版)-土地及び気象」／札幌市東区「みどころ」

札幌市東区の魅力

札幌市東区を代表するスポットのひとつが「モエレ沼公園」です。世界的な彫刻家イサム・ノグチが「公園全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもと基本設計を担当しました。

「モエレ沼公園」の近くには、札幌市農業体験交流施設「サッポロさとらんど」があります。都市と農業をつなぐ田園テーマパークとして人気の場所です。

また、札幌市東区には豊平川や石狩川が流れ、北海道らしい広大な自然に恵まれています。都市としての利便性と、豊かな自然がバランスよく共存するのが東区の魅力です。

札幌市東区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

札幌市東区の主要な駅

札幌市東区を通っている主な路線は、札幌市営地下鉄東豊線です。「北13条東」駅から「栄町」駅まで、東区内には6駅があります。主要な駅は「栄町」駅です。

東区役所

東区役所の所在地は、札幌市東区北11条東7丁目です。市営地下鉄東豊線「東区役所前」駅から徒歩約3分で到着します。また「東区役所前」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、保健福祉課（2階・23番窓口）で受け付けています。

参考：札幌市東区

札幌市東区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

札幌市東区には、3カ所の地域包括支援センターが設置されています（2021年11月現在）。そのほか、介護予防センターが設置されています。

参考：札幌市東区「令和3年度札幌市地域包括支援センター・介護予防センター一覧（令和3年11月1日現在）」

札幌市東区のイベント

モエレ山（2012年8月）（Route275 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

札幌市東区内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「モエレ沼芸術花火」は毎年9月、モエレ沼公園で開催されます。「世界に誇れる永続的な札幌の風物詩」を目指し、モエレ沼のロケーションや地域性を取り入れた花火大会です。また市民力を結集することを大切にしており、市民有志や学生ボランティアが、設営から当日のおもてなしまで運営しています。

「丘珠獅子舞（おかだまししまい）」は丘珠神社の9月のお祭りで演じられる伝統的な獅子舞です。札幌市の無形文化財に指定されています。通常は2人で舞う獅子舞を、8人で踊ることが特徴です。獅子舞に合わせて揺れ動く獅子頭はとても勇壮です。

札幌市東区の高齢者支援制度

札幌市東区で利用できる高齢者の支援制度をご紹介します。

配食サービス

高齢者のもとに月〜土曜日の週6日まで（祝日及び12月29日〜1月3日を除く）の夕食を届けるサービスです。また自宅を訪問する際に安否確認をしてくれます。あらかじめ対象者の事情を把握したうえで、実情に合わせて配食のプランを立ててくれるのが特徴です。

利用料は一食500円で、対象者は「65歳以上の単身者で、日常的な調理が困難な方」となります。サービス内容の詳細については、東区役所保健福祉課にお問い合わせください。

参考：札幌市「配食サービス」

おむつサービス

毎月1回、上限6,500円までのおむつを宅配してくれます。自己負担は1割です。ただし生活保護を受けている方は無料になります。

対象者は「在宅の40歳以上の要介護認定者で、札幌市内に居住し、かつ住民票がある方」で、以下の2点のどちらかに当てはまる方です。

要介護4〜5で、要介護認定の認定調査票の「排尿」又は「排便」のいずれかの項目が「全介助」となっている方
要介護3で、次のいずれにも当てはまる方
1. 認定調査票の「認知症高齢者の日常生活自立度」の項目がIII以上の方
2. 認定調査票の「排尿」または「排便」のいずれかの項目が「全介助」となっている方

参考：札幌市「おむつサービス」

札幌市認知症コールセンター（電話相談）

専門相談員に認知症についての電話相談ができるサービスです。内容によって、必要があれば医療・福祉・介護の専門機関を紹介します。

受付時間は平日の10～15時で、電話番号は011-206-7837です。

参考：札幌市「札幌市認知症コールセンター（電話相談）」

札幌市東区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。札幌市東区は、札幌市中央区、北区、白石区、江別市、石狩郡当別町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。