富山市の要介護の受入が可能なサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「希望の郷」、「サコージュー金泉寺」、「サービス付き高齢者向け住宅堀川みなみ」をはじめとした、富山県/富山市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅/要介護の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

別の条件で検索する

富山市の駅から探す

施設の種類

施設の介護度

富山市の老人ホーム・介護施設について

富山市は富山県の県庁所在地です。富山県の中央部から南東部にかけて位置する県最大の都市です。こちらでは「富山市での高齢者の暮らし」にまつわる情報をご紹介します。

富山市の特徴

富山市役所庁舎（663highland - 投稿者自身による作品, CC 表示 2.5, リンクによる）

富山市の人口は、41万2,332人です。そのうち65歳以上の高齢者数は12万3,601人で、高齢化率は30.0%です（2021年7月31日現在）。

富山市は富山県で最も広く、面積は1,241k㎡です。富山市を大きく分けると、富山、大沢野（おおさわの）、大山（おおやま）、八尾（やつお）、婦中（ふちゅう）、山田、細入（ほそいり）の7つの地域に分けられます。なかでも一番人口が多いのは富山地域で31万8,710人です。

参考：富山市「年齢別・地区別人口統計表（令和3年7月分）」／国土交通省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

富山市の魅力

富山湾に面した北部では漁業が盛んで、南は豊かな田園風景や森林が広がっています。また、東にはアルプス立山連峰、西には丘陵・山村地帯を有している、自然に囲まれた土地です。

農耕地における稲作率が全国的に高く、特に南部の水田数は全国屈指です。富山市では米以外に、ずいき、くきたち、かもりといった富山の伝統野菜が収穫されます。

さらに市内には45万冊の蔵書を誇る富山市立図書館、400年以上の歴史を持つ富山城、富山市の景色を一望できる富山市役所展望塔といったスポットがあります。

豊かな自然はもちろん、歴史ある街並みや名所がある点も富山市の魅力でしょう。

富山市の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

富山市の主要な駅

富山市にはJR高山本線・北陸本線、富山地鉄本線、富山地鉄立山線、あいの風とやま鉄道などの路線が走っています。

また、富山市の中心部では路面電車である富山軌道線（市電）が運行してており、市民の足となっています。富山軌道線は「南富山」駅や富山大学、岩瀬浜方面への移動に便利です。

富山市の主要駅は「富山」駅です。富山駅ではJR北陸新幹線・高山本線、あいの風とやま鉄道線が運行しており、市内外にアクセスできます。

富山市役所

富山市役所は、富山市新桜町7-38にあります。電車でお越しの場合は、JR「富山」駅から徒歩約8分です。富山軌道線を利用する場合は「電気ビル前」電停で降車して徒歩約5分で到着できます。

要介護認定の申請は東館3階にある介護保険課の窓口で申請できます。また市役所以外に、市内に4カ所ある各行政サービスセンターの地域福祉課の窓口で対応しています。

参考：富山市役所

富山市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。富山市には、合計32カ所の地域包括支援センターが設置されています（2021年4月現在）。

参考：富山市「あなたのまちの地域包括支援センター」

富山市のイベント

岩瀬曳山車祭（https://www.flickr.com/photos/tsuda/503448999/in/photolist-4NCSGf-4NyDta-4NyDy2-4NCU2s-assmo-4NyEL6-4r4Ku7-4NyD5B-NzMLz-4NyEPx-4NCSBm-Nzk6Y-4NyErv-NzMNv-4NyERk-4NCU5Q-4NyEnK-4NCSRW-4NyD9X-ass7R-ZfgR-4NCTM9-NzVxP-kLurv-Zfh2-NzVzp-Nzm57-4NCSM7-NzVsp-4NyDoZ-NzjcC-NzVuP-4NCTVC-4NyED4-4NyEH8-4NyDAi-4NCSzo-4NyEwa-4NyDcv-4NCU9L-4NyESK-4NyEAH-4NyExB-4NCSZy-4NCSsG-4NCSnf-Nzwy3-NzVqT-Nzm3d-LuiRa">tsuda - CC 表示-継承 2.0, リンクによる）

富山市で開催される恒例のイベントについてご紹介します。

「岩瀬曳山車祭（いわせひきやままつり）」は、岩瀬諏訪神社の春季大祭です。毎年5月17・18日の2日間にわたって開催されます。日中は12基の曳山車を曳きながら練り歩き、夜には山車同士がぶつかり合って力比べをします。曳き合いの激しさから「けんか山車」とも呼ばれますが、歴史と伝統のある市民から親しまれるお祭りです。

「富山まつり」は、毎年8月第一土曜日、日曜日に開催される富山県内最大級のお祭りです。この2日間は「越中おわら踊り」や「よさこいとやま」「オジサマーロックフェス in TOYAMA」などのイベントを通して、夏の富山を大いに盛り上げます。

「ホワイトイルミネーションとやま」は、毎年12月上旬から2月中旬におこなわれるイベントです。「富山」駅の南口から富山城址公園までの1kmの区間に約13万個のライトが設置されます。冬の富山を温かい光で包み込む、幻想的な光景が見ものです。

老人ホームや介護施設では、施設職員同伴のもとイベントやお祭りに参加できる場合があります。イベントに参加したい方は、事前に施設側へ問い合わせてみましょう。

富山市の高齢者支援制度

富山市で展開されている高齢者の支援制度をご紹介します。

富山市軽度生活援助サービス

富山市で生活する65歳以上の一人暮らし、または高齢者のみの世帯を対象に、日常生活における援助サービスを提供しています。軽度生活援助員が派遣され、草むしりや落ち葉の掃除といった住宅まわりの手入れ、寝具類の日干し、家の整理整頓に代表される日常のサポートを代行してくれます。

利用回数は1世帯あたり月1回、利用時間は最大2時間までとなっています。利用料金は経費の2割で、利用時間によって200円・300円・400円の3段階に分かれます。また、別途で交通費400円の支払いが必要です。

参考：富山市「在宅での快適な自立生活のために」「富山市軽度生活援助サービス」

富山市高齢者移送サービス

市内で暮らす65歳以上の高齢者かつ要介護1以上または身体障害者手帳の交付を受けている方に向けて提供される、車による送迎サービスです。車椅子を日常的に利用している、または山間部に住んでいる高齢者世帯で一般の公共交通機関が難しい場合に利用でき、富山市内を自由に移動できます。

週2往復まで利用でき、60分間以内の利用で600円かかります。超過分は30分ごとに300円が加算されていきます。なお、有料駐車場の料金は自己負担となるので、その点に注意してください。

参考：富山市「在宅での快適な自立生活のために」「富山市高齢者移送サービス」

「食」の自立支援事業

「食」の自立支援事業とは、一人暮らしの高齢者の方か、高齢者のみの世帯が利用できる配食サービスです。栄養バランスが考えられた昼食と夕食が提供されます。

食事は高齢者向けの普通食だけではなく、介護食や塩分・カロリー制限食も用意されています。1食の利用料金は提供される食事ごとに異なりますが、普通食と介護食は上限520円、塩分・カロリー制限食は上限620円です。

また、このサービスは安否確認が含まれています。配達時の安否確認で健康状態に異常があれば、速やかに市や関係機関、緊急連絡先へ連絡が伝わります。

参考：富山市「在宅での快適な自立生活のために」「『食』の自立支援事業について」

富山市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

富山市で老人ホームを探しているものの、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。富山市は射水市、滑川市、砺波市、南砺市、上市町、立山町、舟橋村、岐阜県飛騨市、高山市、長野県大町市と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。