宇土市の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「特別養護老人ホーム　照古苑」、「地域密着型介護老人福祉施設照古苑ひまわりホーム」、「特別養護老人ホーム西城園」をはじめとした、熊本県/宇土市の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

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宇土市の老人ホーム・介護施設について

宇土（うと）市は、熊本県のほぼ中央に位置する市です。戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍したキリシタン大名・小西行長（こにしゆきなが）の城下町として発展しました。こちらでは「宇土市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

宇土市の特徴

熊本県宇土市にある宇土（うと）市役所（hyolee2 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

宇土市の人口は3万6,923人です。65歳以上の高齢者人口は1万1,023人で、高齢化率は29.85％となります。宇土市の面積は74.30㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

宇土市の魅力

宇土市は、交通環境が整っているエリアです。JR鹿児島本線と三角（みすみ）線の分岐点にあり、熊本県内の交通の要衝となっています。主要道路は国道3号線や国道57号線です。車を使うと県庁所在地の熊本市中心部まで約20分で移動できます。

宇土市は歴史的名所が豊富です。「近世宇土城跡」はキリシタン大名の小西行長が1588年に築いたといわれる城跡です。その隣には行長が宇土地域に入る前に建てられ、今では国の指定史跡となっている「中世宇土城跡」が残っています。このほか1663年に造られた生活用水の「轟泉水道（ごうせんすいどう）」、幕府への献上品を作っていた工房の「網田焼窯跡」といったスポットがあります。

また宇土市は自然に恵まれた地域です。「住吉自然公園」はアジサイの名所として親しまれています。見ごろを迎える6月には「紫陽花マンドリンコンサート」がおこなわれ、多くの人が訪れます。また有明海に面しており、公園内にある「住吉灯台」から見られるオーシャンビューの眺めが魅力です。

宇土市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

宇土市の主要な駅

宇土市には、JR鹿児島本線・三角線が走行しています。主要な駅は「宇土」駅です。「宇土」駅はJR鹿児島線と三角線の接続駅となっています。

また、宇土市ではコミュニティバス「行長しゃん号」が運行しています。宇土市街地を循環しており、市役所や病院、駅へ行く際に便利です。

宇土市役所

宇土市役所の所在地は、宇土市浦田町51です。「宇土市役所前」バス停から徒歩5分で到着します。

要介護認定の申請窓口は、健康福祉部高齢者支援課高齢者支援係です。

宇土市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

宇土市内に設置されている地域包括支援センターは1カ所です（2015年12月4日現在）。

参考：社会福祉法人白日会「相談窓口」

宇土市のイベント

大規模ショッピングセンター「うとシティ」。（wkpn本人が撮影。 - 熊本県宇土市うとシティ前にて撮影。画像補正済み。, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

宇土市で恒例となっている祭り・イベントをご紹介します。

「宇土大太鼓フェスティバル」は、毎年8月の第1月曜日にショッピングセンター・宇土シティモールで開催されるイベントです。江戸～大正時代に制作された26基の大太鼓の演奏が見どころです。新旧、また大小の太鼓の競演を楽しめ、太鼓の種類や大きさによって変わるバリエーション豊かな音色を鑑賞できます。

「うと地蔵まつり」は、毎年8月23日・24日に円応寺で開催されるお祭りです。当日は各町内の地蔵が沿道に出され、地域の子どもたちの手で飾りつけられます。また各町内の道路で展示する「造りもん」が見ものです。「造りもん」は歴史上の人物や動物、世相風をモチーフに作られた大がかりな工作品で、町同士で作品の技巧や華やかさを競います。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

宇土市の高齢者支援制度

宇土市が展開する高齢者支援制度についてご紹介します。

食の自立支援事業（配食サービス）

調理が難しい高齢者にお弁当を届けるサービスです。祝日を除く月～金曜日の希望する日に昼食と夕食を届けます。利用できるのは週に10食までです。なお、サービスの利用開始時に決定した曜日と回数は原則として変更できません。利用料は1食につき300円です。

対象は、自分で食事を作るのが難しい65歳以上の一人暮らしの高齢者、または高齢者のみの世帯です。申請、問い合わせは宇土市役所高齢者支援課高齢者支援係で受け付けています。

参考：宇土市「高齢者の在宅福祉サービスについて」

高齢者住宅改造助成事業

要介護高齢者の方が暮らしやすいように自宅の設備を改修する際、住宅改修費を一部助成しています。対象となるのは玄関、廊下、トイレなどの改修費です。助成額は上限70万円で、所得に応じて助成率が変わります。なお、新築や増築・改築の工事は対象外です。

対象者は、65歳以上の高齢者の方のうち、以下の全てに該当する方です。

介護保険の要介護認定を受けているか、同程度の状態にあると認められる方
生計中心者の前年所得税課税額が7万円以下の世帯の方
この事業の助成を受けたことがない方

お問い合わせは、宇土市役所高齢者支援課高齢者支援係で受け付けています。

参考：宇土市「高齢者の在宅福祉サービスについて」

緊急通報システム利用事業

急病や思わぬ事故といった緊急時にボタン一つで通報できる装置を貸し出す事業です。緊急通報装置のボタンを押すと委託業者に通報され、消防署や利用者が登録した近隣の協力員に連絡できます。装置を通じて、看護師などの資格を持った委託業者のスタッフに健康相談も可能です。また、月に2回委託業者から安否確認の電話をします。

利用料は、月額0〜700円までで、利用者の課税状況などによって異なります。対象者は、65歳以上の一人暮らしの高齢者またはそれに準ずる世帯の高齢者のうち、以下のいずれかに当てはまる方です。