相模原市中央区の要支援の受入が可能な有料老人ホーム

介護のほんねでは、「上溝ジョイフルホームそよ風」、「イリーゼ相模原矢部」、「イリーゼ橋本中央」をはじめとした、神奈川県/相模原市中央区の老人ホームを掲載中。そのなかでも有料老人ホーム/要支援の条件に当てはまる施設は33件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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相模原市中央区の老人ホーム・介護施設について

相模原市中央区は相模原市の行政と商業の中心区で、戦前から戦後にかけておこなわれた区画整理事業を景気に発展してきました。こちらでは相模原市中央区での高齢者の暮らしについて紹介します。

相模原市中央区の特徴

相模原駅南口（Nikm - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

相模原市中央区は3つある相模原市の区のひとつです。中央区の他には緑区と南区があります。中央区の人口は27万1,961人、65歳以上の高齢者人口は6万7,763人で高齢化率は24.92%です（2021年1月1日現在）。

面積は約36.9㎢で市域全体の11.2％を占めます。地域は、小山・大野北・清新（せいしん）・中央・横山・星が丘・上溝（かみみぞ）・光が丘・田名といった9つのエリアに分かれます。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／相模原市「中央区のプロフィール」

相模原市中央区の魅力

繁華街が比較的少なく落ち着いた雰囲気でファミリー層に人気の区です。相模原市役所をはじめ税務署、消防局があり、相模原市の行政の中心地となっています。

相模原市中央区は買い物に便利です。「相模原」駅近くには大型商業施設の「セレオ相模原」があります。また延長450mにわたる「西門商店街」には、食料品販売店から物販店、浴場までが集まっています。

また3つの展示室とプラネタリウムがある「相模原市立博物館」や宇宙工学をメインにした研究を進める「宇宙科学研究所（ISAS）」といった施設があり、学びにつながります。

相模原市中央区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

相模原市中央区の主要な駅

相模原市中央区にはJR横浜線と相模線が主要な鉄道路線として乗り入れています。主要な駅は「相模原」駅です。JR横浜線の快速電車が停車する駅であり、町田・東神奈川方面、八王子方面へアクセスしやすいです。

相模原市中央区役所

相模原市中央区役所は、相模原市中央区2-11-15にあります。JR横浜線「相模原」駅南口から徒歩15分、バスの場合はJR横浜線「相模原」駅南口からバスに乗り「市役所前」から徒歩3分です。

参考：相模原市役所

要介護認定を申請する場合

相模原市中央区でお住まいの方が要介護認定を申請する場合は、下記の場所で受け付けています。郵送での申請も可能です。

ウェルネスさがみはらA館1階中央高齢・障害者相談課（中央区富士見6-1-1）
あじさい会館介護保険課（中央区富士見6-1-20）

相模原市中央区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

横浜市中央区には10カ所の地域包括支援センターがあります。

参考：相模原市「地域包括支援センター（高齢者支援センター）（高齢者の健康、福祉、介護の相談・支援）」

相模原市中央区のイベント

相模原納涼花火大会

相模原市中央区で毎年恒例になっているイベントやお祭りを紹介します。

「相模原納涼花火大会」は、1951年から開催されており、当時の地元の消防団が「田名煙火大会」として実施したのが起源です。豊かな自然に恵まれた相模川高田橋上流で打ち上げられる花火大会で、スターマインといった豪華な演出の花火が夜空を彩ります。例年20万人以上が集まる、相模原市の夏の風物詩です。

「相模原市民桜まつり」は、1974年から続く市民参加型のお祭りです。相模原市役所さくら通りをメイン会場に「市民の手づくりによる催し物」や「市民パレード」「絵画コンテスト」が開催されます。約300本のソメイヨシノが咲き誇り、美しい桜のトンネルが楽しめます。

相模原市中央区の高齢者支援制度

相模原市中央区で利用できる高齢者の支援制度を紹介します。

認知症高齢者・障害者等見守り検索サービス

認知症高齢者が行方不明になった場合に備えてGPS機能を実装した端末を貸与する「認知症高齢者・障害者等見守り検索サービス」を提供しています。利用者には個人賠償責任危険補償特約を付与するため、事故をはじめ万が一トラブルが発生したときの家族の負担を軽減します。

参考：相模原市「認知症高齢者・障害者等見守り検索サービス」

給食サービス

「給食サービス」は、自分で食事を支度することが困難な方を対象に食事を提供するサービスです。週に4回までの昼食または夕食を自宅に届けてくれ、配食の曜日はお住まいの地域によって違います。利用料は1食につき500円です。

参考：相模原市「給食サービス」

紙おむつ等の支給

年に6回（奇数月）に在宅で紙おむつを必要とする方に無料で提供します。ただし住民税課税世帯は対象となりません。紙おむつの種類は、パンツ型、フラット型、テープ型、子ども用テープ型、尿とりパッドなどです。申請の締切日は、支給希望月の前月末日となります。

参考：相模原市「紙おむつ等の支給」

相模原市中央区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

相模原市中央区で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。相模原市中央区に隣接する相模原市南区、緑区、清川村、愛川町、厚木市、座間市といった隣接するエリアに目を向けてみてください。

有料老人ホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここでは有料老人ホームへの入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたい有料老人ホームの特徴」をご紹介します。

「有料老人ホーム」とひと言でいっても、利用者の状態や必要なサービスに合わせて以下の3種類があります。

介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
健康型有料老人ホーム

なお、介護付き有料老人ホームは「介護専用型」「入居時自立型」「混合型」の3つに分かれます。ですので細かく分割すると5種類があるのです。」

有料老人ホームの入居条件は満たしていますか？

今後、入居をお考えの場合、前提として入居条件を満たしておく必要があります。有料老人ホームでも種類ごとに入居条件が違いますので、あらかじめ把握しておきましょう。ただし民間が運営する有料老人ホームでは詳しい入居条件は施設によってまちまちです。気になる施設がありましたら連絡をしましょう。

介護付き有料老人ホームの入居条件

介護付き有料老人ホームは3種類の施設形態に応じて入居条件が違います。詳しくは施設に問い合わせることをおすすめします。

住宅型有料老人ホームの入居条件

住宅型有料老人ホームは「原則65歳以上」「自立～軽度の要介護」の方となっています。要介護度に関しては施設によってばらつきがあります。

健康型有料老人ホームの入居条件

健康型は住宅型よりも更に軽度の方が入居する施設です。「60歳以上」「自立か要支援」が入居条件になっている施設が多くあります。

ただし健康型有料老人ホームは平成25年に公益社団法人全国有料老人ホーム協会が発表した「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」によると全国に16件しかありません。ですので、希望のエリアで運営されている場合を除き、候補外にしておいてもいいでしょう。参考：公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」