介護のほんねでは、「グループホームいっしん館水戸」、「グループホームいっしん館内原」、「グループホームハイジの丘」をはじめとした、茨城県/水戸市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は27件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。
検索結果 27件
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入居時に入居一時金という初期費用が発生する場合があります。ここでは初期費用無しの施設をご紹介します。
今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。
認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。
費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。
入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。
生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。
入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。
水戸市は茨城県の県庁所在地です。ここでは「水戸市での高齢者の暮らし」に関するポイントを紹介します。
水戸市の人口は26万8,958人です。65歳以上の高齢者人口は4万693人で、高齢化率は30.23％となっています（2021年7月1日現在）。
面積は217.32k㎡です。大洗（おおあらい）海岸のある東部、筑波や日光の山々を望める西部、八溝（やみぞ）や阿武隈（あぶくま）の山々を望める北部、関東平野の一部を成す広々とした常陸（ひたち）台地が望める南部の4つに、大きく分かれています。
参考：水戸市「町丁別及び学区別人口・世帯数，年齢別人口」「令和3年版_水戸市の概要」「位置・地勢・気候」水戸市は山や海に囲まれた土地です。自然を感じられるスポットが多くあります。
「偕楽園（かいらくえん）」は1842年に水戸藩第9代藩主徳川斉昭（とくがわなりあき）によって造られた日本三大名園の一つです。早春には約100品種、3,000本の梅の花が咲き誇ります。
「千波（せんば）公園」は、千波湖を中心とした自然豊かな公園です。春には約750本の桜が美しい花を咲かせます。千波湖周辺は、ジョギングやウォーキングに最適です。
また水戸市は食文化が豊かで、納豆や干し芋が特産品です。また北部の那珂川（なかがわ）は川魚の宝庫であり、水戸市内にはうなぎの名店があります。
水戸市内にはJR常磐（じょうばん）線や水郡（すいぐん）線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が乗り入れています。主要な駅は「水戸」駅になります。「水戸」駅では常磐線、水郡線、大洗鹿島線の3路線が走っており利便性良好です。
そのほか、茨城交通が運営する路線バス「みとバス」が発達しており、市内への移動に活用されています。
水戸市役所の所在地は、水戸市中央1丁目4-1です。「文化センター入口」バス停から徒歩4分で到着します。要介護認定の際は介護保険課で受け付けています。また赤塚出張所、常澄（つねずみ）出張所、内原出張所でも要介護認定を申請することが可能です。
参考：水戸市役所
地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。
「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。
水戸市内に、合計8カ所の地域包括支援センターが設置されています。
参考：水戸市「水戸市高齢者支援センター（水戸市地域包括支援センター）をご利用ください」水戸市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。
「水戸の梅まつり」は、毎年2月下旬から3月末にかけて偕楽園や千波湖周辺を会場として開催されています。前述の通り園内にはたくさんの梅の木が植栽されており、ほのかな梅の香りと可憐な花を楽しめます。また会期中はさまざまなイベントが催されます。
「水戸黄門まつり」は毎年8月第1週の金・土・日曜日にかけて、水戸市の中心市街地で開催されているイベントです。水戸藩2代藩主徳川光圀（とくがわみつくに）が身分を隠して諸国を旅する「水戸黄門漫遊記」のヒットにちなんだもので、歩行者天国となる目抜き通りでの黄門パレードや、千波湖畔で約4,500発の花火が上がる花火大会が見どころです。
「新春たこあげまつり」は毎年1月に開催されるイベントです。ここ数年は「ケーズデンキスタジアム水戸」で開かれています。会場ではたこ作り教室が開催。また昔遊びコーナーや、うどん・おしることいった飲食模擬店もあります。新春の空の下で、幅広い世代が楽しめるイベントです。
水戸市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。
「水戸市認知症高齢者等おでかけあんしん保険事業」は、認知症の高齢者が日常生活上の偶発的なアクシデントで法律上の損害賠償責任を負った場合に、最大で3億円を限度に被害者に支払う損害賠償金を補償する制度です。
対象者は以下の要件をすべて満たす方です。
認知症のために帰宅できなくなる可能性がある高齢者のためのサービスです。あらかじめ対象者を登録しておき、いざというときにGPS端末機能を利用して、市と協定した業者が、24時間体制で現在の位置をお知らせしてくれます。
対象者は「おおむね65歳以上で認知症により帰宅が困難になる可能性のある高齢者の家族」です。利用料負担額は、申込み料が1,100円、月額利用料が380円かかります。
参考：水戸市「認知症高齢者等家族支援位置探索サービス」支援を必要とする人たちが、住み慣れた場所で安心して暮らせるようにするため、水戸市に根ざす団体が行政と連携してゆるやかに見守ってくれます。参加団体は社会福祉協議会、郵便局、大学、銀行、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどです。参加機関や地域住民からの連絡は市が受けて対応します。
参考：水戸市「『水戸市安心・安全見守り隊』が発足しました」水戸市で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。水戸市はひたちなか市、那珂市、笠間市、東茨城郡茨城町、城里町、大洗町に隣接しています。
ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。
グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。
グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。
グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。
要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。
グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。
グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。
特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。
また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。
グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。
グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。
グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。
認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。
グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 0～数百万円ほど | 10～20万円ほど |
グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。
入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。
グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。
以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。
グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。
また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。
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