大島郡周防大島町のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅　土居」、「サービス付き高齢者向け住宅　結」をはじめとした、山口県/大島郡周防大島町の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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施設の種類

大島郡周防大島町の老人ホーム・介護施設について

大島郡周防大島町（すおうおおしまちょう）は瀬戸内海に浮かぶ島で、山口県の東南部に位置している町です。今回は「大島郡周防大島町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

大島郡周防大島町の特徴

周防大島町役場、山口県、日本（アラツク - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

大島郡周防大島町の人口は、1万5,242人です。65歳以上の高齢者人口は8,274人で、高齢化率は54.28％となっています。

周防大島町の面積は138.09㎢です。瀬戸内海の島では3番目に大きい面積を有しています。周防大島町は、旧大島町地域、旧久賀町（くかちょう）地域、旧東和町地域、旧橘町（たちばなちょう）地域の4つのエリアに分かれています。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／周防大島町「周防大島町の概略」「アクセスマップ」

大島郡周防大島町の魅力

大島郡周防大島町は年間を通して比較的温暖な気候であり、冬季は降雪・積雪もほとんどないため、高齢者にとって暮らしやすい町です。高齢化率が高い周防大島町は「長寿の島」や「生涯現役の島」といわれています。

また、ハワイ州カウアイ島と姉妹島である周防大島町は「瀬戸内のハワイ」ともよばれています。明治時代に多くの人がハワイに出稼ぎに行き、さまざまな文化や風習を持ち帰ったのが起源です。島にはハワイのビーチを思わせる白い砂浜があるほか、小型のイルカ「スナメリ」を見られるクルージングもおこなわれています。そのほか、夏休み期間の土曜日に開催される「サタデーフラ」では、事前応募で選ばれたグループによるフラダンスを楽しめます。

周防大島町は農業が盛んです。なかでも「みかん」は、山口県の生産量の80％を占めます。みかんと魚介類を組み合わせた「みかん鍋」が名物料理です。

大島郡周防大島町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

大島郡周防大島町の主要な駅

周防大島町には鉄道路線はありません。島内では、防長（ぼうちょう）交通がバスを運行しています。また、瀬戸内アルプス送迎サービス「山タク」や「ジャンボタクシー」といった予約制のタクシーが走っています。

周防大島町役場

周防大島町役場の所在地は、山口県大島郡周防大島町大字小松126-2です。「周防大島町大島庁舎前」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、介護保険課で受け付けています。

参考：周防大島町役場

大島郡周防大島町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

地域包括支援センターは、周防大島町内に1カ所設置されています。

参考：周防大島町「地域包括支援センター」

大島郡周防大島町のイベント

周防大島町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「周防大島まるかじり」は、毎年1月に日良居（ひらい）中学校で開催されるイベントです。目玉は「紅白餅合戦」で、1万6,000個もの餅まきがおこなわれます。合戦の最後にはみかん鍋が無料で振る舞われます。そのほか、地元で獲れた新鮮な海の幸、山の幸を堪能できる魅力満載のイベントです。

「周防大島花火大会」は毎年8月に橘庁舎周辺で開催されるイベントです。約4,000発の花火が打ち上げられます。沿道には夜店が並び、屋台グルメも楽しめます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

大島郡周防大島町の高齢者支援制度

周防大島町が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

緊急通報装置の設置

高齢者の自宅に緊急通報装置の設置を実施しています。利用料金は、月額510円です。

対象者は、慢性疾患があり日常生活を送ることに不安がある65歳以上の独居高齢者、および高齢者のみの世帯です。

参考：周防大島町「虚弱高齢者へのサービス」

老人クラブ

高齢者の社会参加を促すため「老人クラブ」を設置しています。クラブでは、生きがいと健康づくりを目的としたスポーツや教養活動をおこないます。加入を希望する高齢者は、各老人クラブに問い合わせてください。

参考：周防大島町「虚弱高齢者へのサービス」

配食サービス

高齢により調理が困難な高齢者をサポートするため、配食サービスを実施しています。配食と同時に、高齢者の安否確認もおこないます。自己負担額は1食当たり500円です。

対象者は「介護保険対象または軽度な障害があるおおむね65歳以上の高齢者で、日常生活においてなんらかの援助を必要とする方」のうち「調理が困難な方」です。

参考：周防大島町「虚弱高齢者へのサービス」

大島郡周防大島町で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

大島郡周防大島町で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。周防大島町は海を隔てて、柳井市、岩国市、愛媛県松山市、大洲市に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。