紀の川市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ガーデン紀の川」、「サポートハウスなだい」、「ザ・ホームはなみず木」をはじめとした、和歌山県/紀の川市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

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費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

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紀の川市の老人ホーム・介護施設について

紀の川（きのかわ）市は、和歌山県の北部にある市です。こちらでは「紀の川市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

紀の川市の特徴

紀の川市役所本庁舎（Asturio Cantabrio - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

紀の川市の人口は6万1,094人です。そのうち65歳以上の高齢者の人口は2万45人で、高齢化率は32.81％となります（2021年1月1日現在）。

紀の川市の面積は228.21㎢です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」

紀の川市の魅力

紀の川市は豊かな自然に恵まれており、果物が多く栽培されています。2006年度の調査ではキウイが全国出荷量2位、モモが6位、カキが3位と、多くの果物が栽培されています。

また、重要文化財や国の名勝が豊富です。「粉河（こかわ）寺」は、江戸時代中期から後期に建てられました。三間楼門や中門、本堂は欅（けやき）材が使用されており、境内は3万5,000坪の広々とした寺院です。「粉河寺庭園」は日本庭園のなかでも先例のない、珍しい様式で石組みが築かれています。

紀の川市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

紀の川市の主要な駅

紀の川市には、JR和歌山線、わかやま電鉄貴志川線が走行しています。主要となる駅は「貴志」駅です。和歌山市内や「和歌山」駅まで一本で行き来できます。

また、紀の川市では紀の川コミュニティバスや一般路線バスが運行しています。バスを使うと、打田、桃山、貴志川エリアや大阪方面へ移動できます。

紀の川市役所

紀の川市役所の所在地は、紀の川市西大井338です。JR和歌山線「打田」駅から徒歩約10分で到着します。バスを利用する場合は「紀の川市役所」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、高齢介護課介護保険班で受け付けています。

参考：紀の川市役所

紀の川市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

紀の川市では地域包括支援センターを「愛の手」と呼んでいます。紀の川市には愛の手が1カ所設置されています（2020年3月24日現在）。

参考：紀の川市「地域包括支援センター『愛の手』をご活用ください。」

県紀の川市のイベント

粉河寺（K.Oku(UU7) - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

紀の川市で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「桃山まつり」は、毎年4月上旬に紀の川河川敷でおこなわれるお祭りです。「ひと目十万本」といわれる花の見ごろにあわせて開催されています。特設ステージではお笑いライブや音楽演奏がおこなわれるほか、地元の特産品の販売があります。

「粉河（こかわ）祭」は、毎年7月下旬に粉河産土（こかわうぶすな）神社で開催されます。馬に乗った武者姿の子どもや、裃（かみしも）をつけた人々が総勢400名以上で通りを練り歩く行事です。子どもだんじりやもち投げ、吹奏楽部の中学生たちによる演奏がおこなわれます。「和歌祭」「田辺祭」と並ぶ紀州三大祭の一つです。

「市民まつり」は、毎年8月下旬に紀の川市民公園でおこなわれています。約3,000発の花火が見どころです。市民参加型の夏祭りとして、特設ステージではダンスや音楽演奏が披露されます。

紀の川市の高齢者支援制度

紀の川市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

高齢者見守り事業

高齢者の自宅を定期的に訪問し、見守りや安否確認をおこなう事業です。異常を発見した時には、必要な通報や連絡をします。訪問回数は、月1回以上で週3回以内となります。利用料は無料です。

対象者は、65歳以上の一人暮らしの方、または高齢者のみの世帯、あるいはこれに準ずる世帯の方です。

問い合わせは、市役所高齢介護課で受け付けています。

参考：紀の川市「高齢者福祉事業のご紹介」

高齢者紙おむつ助成事業

市が指定する事業者で紙おむつを購入できる助成券を交付します。支給額は下記の表の通りです。

介護度	上限支給額
要介護1・2	年3万円（月あたり2,500円）
要介護3～5	年5万5,200円（月あたり4,600円）

対象者は、要介護1以上の常時失禁状態の方のうち、市民税非課税世帯もしくは生活保護受給世帯であり、介護保険料を滞納していない方です。

問い合わせは、紀の川市役所高齢介護課で受け付けています。

参考：紀の川市「高齢者福祉事業のご紹介」

在宅高齢者等訪問理容サービス事業

自ら理容店へ行けない方の自宅に理容師を派遣する事業です。調髪、顔そり、洗髪といったサービスを提供します。また、1枚あたり2,000円分として利用できる助成券を、年間4枚まで交付します。交付枚数は申請月によって変わります。

申請月	交付枚数
4～6月	4枚
7～9月	3枚
10～12月	2枚
1～3月	1枚

対象は、在宅で暮らす要介護3以上の高齢者で、自ら理容店に行くのが難しい方などです。

問い合わせは、市役所高齢介護課で受け付けています。

参考：紀の川市「高齢者福祉事業のご紹介」

紀の川市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

紀の川市内で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで範囲を広めてみましょう。紀の川は、和歌山市、海南市、岩出市、伊都郡かつらぎ町、海草郡紀美野町、大阪府泉南市、泉佐野市、貝塚市、岸和田市と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。