佐賀市の口コミ・評判ありのグループホーム

介護のほんねでは、「グループホーム　楠の木園」、「グループホーム　ホットライフ」、「グループホーム　さくら」をはじめとした、佐賀県/佐賀市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。本音の口コミや評判を参考にすると施設選びがスムーズに進むかもしれません。実際の利用者やそのご家族、働いていた方やケアマネによるリアルな情報が満載です。

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佐賀市の老人ホーム・介護施設について

佐賀市は佐賀県の県庁所在地で、県の中東部に位置しています。佐賀県における経済と行政の中心地となっています。こちらでは佐賀市での高齢者の暮らしについて、ポイントをご紹介します。

佐賀市の特徴

佐賀市役所（2006年）（CC 表示-継承 3.0, リンク）

佐賀市の人口は、23万655人です。なかでも65歳以上の高齢者数は6万6,151人で、高齢化率は28.6％です（2021年7月末日現在）。

佐賀市の面積は、431.84km²です。地域区分は以下の通りです。

三瀬（みつせ）
富士（ふじ）
大和（やまと）
佐賀（さが）
久保田（くぼた）
東与賀（ひがしよか）
川副（かわぞえ）
諸富（もろどみ）

参考：佐賀市「佐賀市の人口（令和３年７月末現在）」「佐賀市のすがた」

佐賀市の魅力

佐賀市は、大隈重信（おおくましげのぶ）の出生地です。「佐賀」駅周辺の市街地エリアは、江戸時代から明治期の建造物が多く、歴史情緒あふれる街並みが広がります。

佐賀市の最南端は有明海に面していて、佐賀平野には「クリーク」と呼ばれる水路が網の目のように広がり田園風景を堪能できます。

北部は、豊かな自然に囲まれている山間部です。冬には北山湖ではワカサギ釣りができます。他にも、川上峡や十可苑（じっかえん）といった四季の移ろいを楽しめる自然豊かなスポットが点在しています。

佐賀市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

佐賀市の主要な駅

佐賀市には、JR長崎本線やJR唐津線といった路線が走っています。主要な駅は「佐賀」駅です。「佐賀」駅は、佐賀市内で最も多くの方が利用する駅となります。混雑するのは、朝や夕方の通勤・通学ラッシュの時間帯です。人混みを避けて移動したい場合は、通勤・通学ラッシュ以外の時間帯に利用するようにしてみてください。

また昭和バスや、祐徳バス、西鉄バス、佐賀市営バス、ジョイックスバス、コミュニティバスと、バスが市内全域を走っています。バスの路線図に関しては市が発行している「佐賀市バス路線マップ」から確認できます。

佐賀市役所

ここでは、佐賀市内の市役所や支所についてご紹介します。なお、佐賀市での要介護認定の申請は市役所本庁舎か佐賀中部広域連合が窓口です。

市役所名	所在地・アクセス・ホームページ
佐賀市役所	所在地：佐賀市栄町1-1 アクセス：「市役所前」バス停からすぐ、「佐賀」駅から徒歩3分要介護認定の申請窓口：佐賀市役所1階高齢者福祉課ホームページ：佐賀市役所
佐賀中部広域連合	所在地：佐賀市白山2丁目1-12（佐賀商工ビル5階）アクセス：「白山」バス停からすぐ要介護認定の申請窓口：認定審査課認定調整係ホームページ：佐賀中部広域連合

佐賀市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

佐賀市の地域包括支援センターはサブセンターを含めて合計で47カ所設置されています。地域包括支援センターは「おたっしゃ本舗」という名称が使われており、各支所内や保健センター内に設置されているケースがあります。

参考：佐賀県「県内の地域包括支援センター一覧（令和3年6月現在）」

佐賀市のイベント

河川敷から一斉に離陸するバルーン（Pekachu - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

佐賀市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は毎年10月下旬から11月上旬までの5日間にわたって開催されます。世界各地から100機以上の熱気球が集まる「アジア最大級の国際熱気球大会」です。

「見島（みしま）のカセドリ」はひな祭りの時期に佐賀市の蓮池町にある見島地区で開催される小正月の来訪神行事です。350年以上の長い歴史があるとされ、2002年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

カセドリは、神の使いである番のニワトリだと言い伝えられています。毎年2月の第2土曜日に、カセドリに扮した独身男性2人が熊野神社や家々を巡ります。家内安全や五穀豊穣（ごこくほうじょう）の祈願のための神行事です。

「川上峡花火大会」は佐賀市大和町川上で夏におこなわれます。約2,000発の花火が打ち上げられます。また花火大会前には会場である官人橋（かんじんばし）の下流で灯篭流しが催されます。

佐賀市の老人ホームには、地域のイベントに足を運ぶこともあります。イベントを楽しみたいという方は、外出レクリエーションに力を入れている老人ホームを選んでみてください。

佐賀市の高齢者支援制度

佐賀市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

社会福祉法人による介護保険サービス費の軽減

社会福祉法人による介護保険サービス費の軽減は、所得が低く生計を立てるのが難しい方が介護保険サービスを利用する際に、利用者の負担額が一部軽減される制度です。制度を受けるためには、佐賀市へ申請が必要です。

対象となる介護保険サービスは、訪問介護、通所介護、短期入所生活介護、夜間対応型訪問介護、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護などです。また一部予防サービスも含まれます。

対象となるのは住民税非課税かつ佐賀市の介護保険の資格を持ち、以下の5点を満たす方です。

年間収入が単身世帯で150万円（世帯員が1人増えるごとに50万円追加）以下であること
預貯金等の額が単身世帯で350万円（世帯員が1人増えるごとに100万円追加）以下であること
日常生活に供する以外に活用できる資産（農地や駐車場）がないこと
負担能力のある親族等（住民税課税の者）に税・社会保険等で扶養されていないこと
介護保険料の滞納が無いこと

引用：佐賀市「社会福祉法人による介護保険サービス費等の軽減」

高齢者あん摩、はり、きゅう等施術券交付

高齢者あん摩、はり、きゅう等施術券交付は、65歳以上の高齢者を対象にしている制度です。65歳になる誕生日の前日から交付可能です。交付窓口は、市役所本庁1階にある高齢福祉課もしくは各支所の市民サービスグループです。

この制度を利用して施術を受けられるのは、佐賀市が指定する施術院です。市外へ転出した場合は利用できなくなってしまいます。利用時には、身分証明書を持参する必要があります。1日1回、施術料が1,000円を超えた場合にのみ1,000円分の助成が受けられます。助成は年度内で24回までです。

参考：佐賀市「高齢者あん摩、はり、きゅう等施術券交付」

高齢者バス優待乗車券購入助成事業

高齢者バス優待乗車券購入助成事業は、70歳以上の高齢者が利用できる制度です。佐賀市交通局と昭和自動車株式会社が発行している高齢者バス優待乗車券を購入するための費用を一部助成します。購入者の負担は、市営バスが1,000円、昭和バスが2,000円です。有効期限に関しては「保健福祉部高齢福祉課　長寿推進係」にお問い合わせください。

参考：佐賀市「高齢者バス優待乗車券購入助成事業」