小城市の口コミ・評判ありのサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「住宅型有料老人ホームラ・サンテひらまつ」をはじめとした、佐賀県/小城市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。本音の口コミや評判を参考にすると施設選びがスムーズに進むかもしれません。実際の利用者やそのご家族、働いていた方やケアマネによるリアルな情報が満載です。

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小城駅 (1)

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佐賀県小城市の老人ホーム・介護施設について

小城（おぎ）市は、佐賀県の中央に位置する市です。今回は「小城市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

小城市の特徴

小城市役所、佐賀県、日本（アラツク - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

小城市の人口は4万4,953人です。65歳以上の高齢者人口は1万2,922人で、高齢化率は28.75％となります。小城市の面積は95.81㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

小城市の魅力

小城市は、2018年に小城スマートインターチェンジが開通し交通の便が良くなりました。佐賀市までは車でおよそ20分、福岡市や長崎市街地までは約1時間で到着します。

小城市には、豊かな自然を満喫できるスポットが点在しています。日本名水百選に選ばれた清水川の上流にある清水の滝は、豪快かつ美しい滝です。そのほか日本の歴史公園百選に選ばれた「小城公園」があり、こちらは桜の名所です。

また日本一の干満差がある有明海に面した「海遊ふれあいパーク」には、ムツゴロウやシオマネキを保護するエリアがあり、珍しい生物を間近で見られます。

小城市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

小城市の主要な駅

小城市には、JR長崎本線・唐津線が走っています。主要な駅は「小城」駅、「牛津」駅です。

小城市では、昭和自動車や祐徳自動車が運営するバス路線を利用できます。そのほか市内巡回バスが走っており、全区間200円で乗車可能です。

小城市役所

小城市役所の所在地は、小城市三日月町長神田2312-2です。「大寺」バス停から徒歩約2分の場所にあります。

要介護認定の申請窓口は、高齢障がい支援課、または佐賀中部広域連合です。

参考：小城市役所

小城市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

小城市の地域包括支援センターは「おたっしゃ本舗」という名称です。市内に3カ所設置されています（2019年12月20日現在）。

参考：小城市「介護予防サービスの利用のしかた」

小城市のイベント

牛尾梅林（Pekachu - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

小城市内で、毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「小城三里梅まつり」は、牛尾神社内の牛尾梅林で毎年3月上旬に開催されているお祭りです。牛尾神社がある牛尾山には、およそ5万本もの梅があり、祭りの期間中は梅の花を見るために多くの人が訪れます。花見だけでなく、梅の加工品、農産物の販売がおこなわれます。

「ムツゴロウ王国芦刈夏祭り」は、毎年7月下旬に海遊ふれあいパークで開催されているお祭りです。メインイベントは約1,500発の花火が打ち上げられる花火大会です。そのほか「芦刈音頭保存会による演舞の披露」をはじめとした催し物があります。さまざまな楽しみ方ができるイベントです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

小城市の高齢者支援制度

小城市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

配食サービス（食の自立支援）

食事の確保や調理が難しい人に向けて配食をするサービスです。配食時に安否確認をおこないます。月～土曜日まで利用でき、料金は1食あたり410円です。

対象者は「65歳以上の高齢者で心身の障がい・傷病などの理由により、食事の確保が困難な方」かつ「一人暮らしまたは高齢者のみの世帯」の2点を満たす方です。問い合わせは、市役所高齢障がい支援課高齢者支援係で受け付けています。

参考：小城市「配食サービス（食の自立支援）」

あんま・はり・きゅう施術券

あんま、はり、きゅうの施術料の一部を助成する事業です。施術を受ける際に利用できる「施術券」を年間18枚まで交付します。施術券は1枚あたり1,000円分として利用でき、1回の施術で1枚だけ使えます。助成を受けたい場合は、あらかじめ施術券の交付を受けてからサービス提供先に行かなければなりません。

施術券の交付は以下の4カ所でおこないます。

小城市役所高齢障がい支援課
小城出張所（小城市まちなか市民交流プラザ「ゆめぷらっと小城」内）
牛津出張所（ショッピングプラザ「セリオ」内）
芦刈出張所（芦刈地域交流センター「あしぱる」内）

対象者は「小城市内で暮らしていて、小城市の住民基本台帳に記録されている65歳以上の高齢者」です。

参考：小城市「あんま・はり・きゅう施術券」

紙おむつクーポン券

中重度の要介護者がいる家庭に、紙おむつの購入に利用できるクーポン券を支給します。支給額の目安は、要介護4・5かつ市民税非課税の方は月8,000円、それ以外の方は月6,000円となります。

対象者は「在宅で生活する要介護3以上の高齢者で、常時失禁状態にある方」です。

参考：小城市「紙おむつクーポン券」

小城市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

小城市で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。小城市は、佐賀市、多久市、杵島郡江北町・白石町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。