※こちらの口コミは9年弱前に投稿されたものです。
地域と人との繋がりを大切にするグループホーム
shun(男性/30代)
投稿日時:2015年07月23日
居室/設備
施設自体は普通です、清潔で掃除は行き届いているものの都心部の施設と比べると見劣りする部分があります。と、いっても設備自体に足りないものはなく一通りそろっていて不備はありません。
普通という所がこの施設の一番の売りであり、特徴だと思います。みなさん仲がよいので施設というよりの知人の家を訪問したような気持ちになります。
行事/イベント
イベントは入居者の方々の交流を促進し、皆を笑顔にする為にスタッフの方が様々な工夫をし盛り上げようと努力しています。というよりも高齢の方々と一緒になって遊んでいるような印象を受けました。
例えば忘年会のイベントで男性職員が女性のコスプレをしたり、演奏をしたり、見てる方々も大盛り上がりだったようです。
料理/食事
料理自体は普通です、栄養はしっかり考えられています。この施設は認知症の方が多いのですが、様々な事をやらせてあげたいという考えがあり、女性の入居者とスタッフが一緒に食事を作ったりします。ずっと料理をしていなかったので昔を思い出すと笑顔で話してくれました。
施設の雰囲気
とにかくこの施設の特徴は雰囲気でしょう。イメージするのなら大きなお家に仲のよい友人が一緒に笑いながら生活をしているような感じです。それもスタッフの方含めです。仕事柄、高齢の方と接する機会がおおく、知人が入居した場合、一度施設等訪問する事が多いのですが、このような雰囲気は初めて体験し衝撃をうけました。
スタッフは地元住民の方とのかかわりを大切にし、畑仕事を手伝ったり、ボランティア活動にもせいをだしています、代わりに野菜をいただいたり地域共存という言葉がぴったりです。
人とのつながりを含めた施設の雰囲気で言えばここ以上に満足できるところはあまりないのではと思ってしまうほどです。
その他
私が訪問した際、他の訪問者の方もいたのですが、無量荘に感謝していると熱くお話してくれました。ここまで入居されている方のご家族に感謝される施設はあまり見た事がありません。
一緒に頂いた食事は一見普通なのですが、なぜかとてもおいしく感じました。そうさせるものがここにはあるんでしょうね。1日訪問しただけですがスタッフの方と言いたい事が言い合えたのはうれしかったし、知人がここで暮らすなら幸せな老後を送る事ができるだろうなと思いました。
グループホーム無量荘 の施設詳細
入居条件
自立
要支援
要介護
要支援2以上の被認定者であり、かつ認知症の状態にある。少人数による共同生活を営むのに支障が無い。自傷他害の恐れがない。常時医療機関において治療をする必要がない。
医療看護体制
アルツハイマー型認知症
脳血管性認知症
前頭側頭型認知症(ピック病)
レビー小体型認知症
施設詳細
施設名称 | グループホーム無量荘 |
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施設種別 | グループホーム |
施設所在地 | 栃木県鹿沼市千渡1959-1 |
開設年月日 | 2005年06月02日 |
介護事業所番号 | 0970500567 |
運営事業者名 | 特定非営利活動法人福聚会 |
グループホーム無量荘の地図
住所
〒322-0002栃木県鹿沼市千渡1959-1
交通アクセス
JR日光線 鹿沼駅から徒歩で約11分