大阪市中央区の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「特別養護老人ホーム　さくら」をはじめとした、大阪府/大阪市中央区の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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大阪市中央区の老人ホーム・介護施設について

大阪市中央区は、大阪都心6区のひとつとして大阪市の中枢を担う地域です。こちらでは「大阪市中央区での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

大阪市中央区の特徴

中央区役所所在地：大阪府大阪市中央区久太郎町1-2-27（W236 - 投稿者により撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

大阪市中央区の人口は10万8,628人です。そのうち、65歳以上の高齢者人口は1万6,626人で、高齢化率は15.31%になります。大阪市中央区の面積は8.87㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（7月1日時点）」

大阪市中央区の魅力

大阪市中央区は、日本初の都城である難波宮の時代から現代に至るまで長い歴史があります。そして、ユネスコ無形文化遺産の文楽や能楽、上方芸能などの伝統文化も息づく地域です。現在は歴史と文化を残しつつ、金融機関や総合商社をはじめとする企業が立地しており、大阪府の経済の中心地として発展を遂げています。

大阪市中央区の代表的名所である「大阪城天守閣」は、豊臣秀吉によって築かれた城で、国の登録文化財に指定されています。戦国時代の歴史を伝える文化財が多く残されており、展示物の見学が可能です。さらに「大阪城公園」には約300本の桜が満開になる「西の丸庭園」や約100種1,270本の梅林もあり、美しい草花も堪能できるスポットとなっています。

大阪市中央区には大阪ミナミを代表する商店街「戎橋筋商店街」があります。起源は江戸時代といわれるほど歴史がある商店街で、老舗からカジュアルファッション店、飲食店まで規模や種類が異なる店舗が複数並び、買い物に便利です。「なんば」駅上にあるので、公共交通機関で訪れやすいのも魅力です。

大阪市中央区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

大阪市中央区の主要な駅

大阪市中央区にはJR大阪環状線、京阪本線・中之島線、近鉄難波線、阪神なんば線、OsakaMetro御堂筋線・谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線・堺筋線・長堀鶴見緑地線、南海線・高野線が通っています。主要駅は「なんば」駅や「本町」駅です。

また、大阪中央区内では「大阪シティバス」も運行しています。

中央区役所

中央区役所の所在地は、大阪市中央区久太郎町1丁目2-27です。OsakaMetro堺筋線・中央線「堺筋本町」駅から徒歩2分で着きます。

要介護認定の際は保健福祉課介護保険グループで受け付けています。

参考：中央区役所

大阪市中央区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

大阪市中央区の地域包括支援センターは合計2カ所です（2022年11月16日現在）。

参考：大阪市「『地域包括支援センター』（高齢者相談窓口）」

大阪市中央区のイベント

淀屋橋駅付近の「御堂筋イルミネーション」（Oilstreet - 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる）

大阪市中央区で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「太閤祭」は、例年8月18日に「豊國神社」で開催されるお祭りです。祭り当日は主祭神・豊臣秀吉公の命日で、秀吉公の残した教えを称えながら御霊を慰めるために御神楽が奉納されます。一般参列が可能で、お祭り当日限定の御朱印の授与も実施しています。

「神農祭」は、例年11月22〜23日に「少彦名神社」で開催されるお祭りです。「少彦名神社」は、日本の薬祖神「少彦名命」と中国医薬の祖神「神農炎帝」をご祭神としている神社です。「神農祭」は「薬祖講」の行事として大阪市無形文化財に指定されています。家内安全・無病息災を祈るお守りの「張り子の虎」が配られます。

「御堂筋イルミネーション」は、例年11月上旬から12月末まで「御堂筋」で開催されるイベントです。大阪のシンボルストリートである「御堂筋」を大規模なイルミネーションが彩ります。梅田から難波までの4kmの道のりに飾られるイルミネーションは、その規模の大きさから2015年に世界記録に認定されました。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

大阪市中央区の高齢者支援制度

大阪市中央区が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

在宅高齢者日常生活用具給付事業

高齢者がより安全な暮らしを送れるよう、各種日常生活用具を給付する制度です。給付しているのは自動消火器、火災警報器（緊急通報システム連動型）、電磁調理器、高齢者用電話の4種類です。費用は基本的にかかりませんが、電磁調理器に限り前年所得税などに応じて自己負担があります。

対象者は、給付を希望する日常生活用具によって異なります。詳しくは下記の参考ページをご確認ください。

参考：大阪市「在宅高齢者日常生活用具給付事業」

緊急通報システム事業

急病などの緊急事態時に迅速に対応できるよう、固定型や携帯型の緊急通報機器を導入する制度です。利用できるサービスは緊急時の通報対応、24時間対応の健康相談、年1回の頻度で受診センターより電話が入り体調を確認する「お伺い電話」などがあります。利用料は所得税非課税世帯は無料で、前年所得税課税世帯は月額858円がかかります。

対象者は65歳以上のひとり暮らしの方や高齢者のみの世帯、1日のうち8時間程度ひとりになる方などです。

参考：大阪市「緊急通報システム事業」