新発田市の口コミ・評判ありのサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「パルcomfy陽だまり苑」をはじめとした、新潟県/新発田市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。本音の口コミや評判を参考にすると施設選びがスムーズに進むかもしれません。実際の利用者やそのご家族、働いていた方やケアマネによるリアルな情報が満載です。

検索結果 1件

別の条件で検索する

新発田市の駅から探す

施設の種類

新発田市の老人ホーム・介護施設について

新発田市（しばたし）は、越後平野の北部に位置しています。かつて新発田藩の城下町として栄え、歴史的建造物が残る街です。こちらでは「新発田市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

新発田市の特徴

新発田市役所本庁舎（ヨリネスしばた）（芝嶋田令 (Rei Shibashimada) - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

新発田市の人口は、9万6,236人です。65歳以上の高齢者数は3万834人で、高齢化率は32.04%です（2021年1月1日現在）。

面積は533.11㎢です。北西部に海があり、南東部には山々がそびえています。新発田市は、大きく分けて本庁北、本庁南、本庁東、東、川東、七葉、佐々木、豊浦、紫雲寺（しうんじ）、加治川の10地区に分かれます。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／新発田市「新発田市都市計画マスタープラン」

新発田市の魅力

新発田市は新潟県内有数の中核都市で、観光名所に恵まれています。「新発田城」は江戸時代から現存する「表門」ほか、国の重要文化財を有したお城です。やぐらには全国的に珍しい3匹のシャチがあしらわれています。そのほか国指定名勝の「清水園」や、戦前の少女ロマン雑誌の挿絵を展示する「蕗谷虹児（ふきやこうじ）記念館」といったスポットがあります。

また「月岡温泉」は、硫黄成分含有量が全国トップクラスの温泉です。エメラルドグリーンの美しい水色が特徴で、肩こり、皮膚病、軽度の高血圧、糖尿病などに効果があるとされています。

市内には加治川の水系が流れており「コシヒカリ」がつくられています。そのほか飯豊連峰の雪解け水をもとにした地酒があります。

新発田市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

新発田市の主要な駅

新発田市は、JR羽越温泉・白新線が走行しています。主要駅は「新発田」駅です。山形・秋田方面に向かうのに便利です。また、駅からは路線バスや予約型乗合タクシーが運行しており、買い物や通院といった移動に役立ちます。

新発田市役所

新発田市役所は、新発田市中央町3丁目3-3にあります。「新発田」駅から徒歩約10分で到着します。バスを利用する際は「中央町」バス停を下車し、徒歩約2分です。

要介護認定の申請は高齢福祉課または各支所で受け付けています。

参考：新発田市役所

新発田市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

新発田市には、計5カ所の地域包括支援センターがあります（2021年9月30日現在）。

参考：新発田市「新発田市地域包括支援センター」

新発田市のイベント

新発田雑煮：新発田地域伝統の具沢山雑煮（新発田商工会議所青年部 - 新発田商工会議所青年部, CC0, リンクによる）

新発田市内で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「城下町しばた全国雑煮合戦」は、毎年1月初旬に新発田市内の施設で開催されています。全国各地のさまざまな雑煮を食べられる大規模なお祭りです。会場にはおよそ50団体の店舗が並び、新発田市の「新発田雑煮」と全国各地の雑煮で日本一を競います。来場者2万人を超える活気あるイベントです。

「城下町新発田まつり」は、毎年8月下旬に諏訪（すわ）神社周辺でおこなわれています。江戸時代から続く新発田市最大のお祭りで、民謡流しやパレード、よさこい、金魚台輪（きんぎょだいわ）、花火の観賞を楽しめます。

施設によっては、レクリエーションの一環として地域の行事に参加できることがあります。興味がある方は、入居を検討している施設の職員に確認してみましょう。

新発田市の高齢者支援制度

新発田市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

寝具の乾燥

一人暮らしや寝たきりの高齢者の自宅に寝具乾燥車が訪問し、無料で寝具の乾燥と布団の丸洗いを実施しています。寝具・サービスの種類と回数は以下のとおりです。

サービスの種類	乾燥	丸洗い
寝具の種類	掛布団（2枚）、敷布団（2枚）、毛布（1枚）、丹前（1枚）	掛布団（1枚）、敷布団（1枚）、毛布（1枚）
回数	月1回（丸洗いの月を除く）	年1回

対象となるのは、生計の中心者が所得税非課税世帯または生活保護世帯のうち、布団の上げ下ろしが難しいと認められた世帯で、以下のいずれかに当てはまる人です。

65歳以上の一人暮らし高齢者世帯
65歳以上の高齢者のみの世帯
65歳以上の高齢者と15歳以下のみの世帯
65歳以上の寝たきり高齢者がいる世帯

問い合わせは、高齢福祉課、各支所、各地域包括支援センターで受け付けています。

参考：新発田市「介護保険、高齢者福祉の相談窓口」

「食」の自立支援（配食サービス）

一人暮らしの高齢者などに向け、夕食の配達と安否確認をおこないます。利用料金は1食あたり300円です。配達日は毎週水・金曜日で、週1回または2回から選択できます。

対象者は要支援1以上の調理が困難な高齢者で、申請時において本人が市民税非課税のうち、次のいずれかに該当する方です。

おおむね65 歳以上の一人暮しをしている方
おおむね65 歳以上のみの世帯の方（世帯の方全員が調理困難な場合）

※ ただし、介護サービスの調整や民間の配食サービスの調整では食の確保が難しい場合に限る。

問い合わせは、高齢福祉課、各支所、各地域包括支援センターで受け付けています。

参考：新発田市「介護保険、高齢者福祉の相談窓口」

日常生活用具の購入費助成

一人暮らしなどの高齢者を支援するため、日常生活用品の購入費を助成します。対象となる用具は電磁調理器、火災警報器、自動消火器です。

費用は、生活保護世帯および生計中心者が所得税非課税の世帯は無料、それ以外の世帯は生計中心者の所得税の課税年額に応じた自己負担分です。

対象者は生活用具によって異なります。

種類	対象者
電磁調理器	65歳以上で認知症などにより防火などの配慮が必要な一人暮らしの高齢者
火災警報器	自動消火器・65歳以上のひとり暮らし高齢者および寝たきりの高齢者世帯

問い合わせは、高齢福祉課、各支所、各地域包括支援センターで受け付けています。

参考：新発田市「介護保険、高齢者福祉の相談窓口」

新発田市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

新発田市内で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。新発田市は、新潟市、阿賀野市、胎内市、北蒲原郡聖籠町、東蒲原郡阿賀町、福島県喜多方市、山形県西置賜郡小国町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。