滝沢市の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「特別養護老人ホームれいたく苑」、「特別養護老人ホームたきざわの家」をはじめとした、岩手県/滝沢市の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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滝沢市の老人ホーム・介護施設について

滝沢市は、岩手県の西部に位置している市です。今回は「滝沢市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

滝沢市の特徴

滝沢市役所、岩手県、日本（アラツク - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

滝沢市の人口は5万5,605人です。65歳以上の高齢者人口は1万4,138人で、高齢化率は25.43％となります。

滝沢市の面積は、182.46㎢です。1889年に滝沢村、鵜飼村、大沢村、篠木村、大釜村が合併し、新しい滝沢村が誕生しました。その後2014年に市制を施行し、現在の滝沢市になりました。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／滝沢市「滝沢市行財政概要（令和3年4月1日現在）」

滝沢市の魅力

滝沢市は、東北地方の交通の要所です。市内には多くの国道や県道森岡環状線といった自動車道が走っています。2019年に東北自動車道の「滝沢」スマートインターが開通したことで、より交通の利便性が高まりました。JR田沢湖線をはじめとする鉄道も通っており、隣接する盛岡市や仙台市、花巻市といった都市にも向かいやすい地域です。

滝沢市は、広大な自然を生かした施設が多くあります。岩手山のふもとには牧場や農林試験研究機関が点在しています。「小岩井農場」は、日本最大級の民間総合農場として有名です。農場でとれた生乳を使ったソフトクリームや焼肉が味わえるほか、ポニーやヒツジといった動物と触れあえます。

また、滝沢市には雫石川（しずくいしがわ）や北上川、諸葛川（もろくずがわ）といった川が流れています。水源に恵まれており、釣りやアウトドアを楽しめる環境です。

滝沢市の特産品は、滝沢りんごや滝沢スイカ、サツマイモのクイックスイートです。そのほかイワナの養殖や酪農をはじめとする農業が発展しており、加工食品や飲料の製造が盛んです。

滝沢市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

滝沢市の主要な駅

滝沢市には、JR田沢湖線・花輪線、IGRいわて銀河鉄道が走っています。主要な駅は「大釜」駅、「小岩井」駅です。

このほか滝沢市では、誰でも乗車できる福祉バスを運行しています。市内の各地域から市役所の間を走行しており、市役所で乗り換えれば滝沢ふるさと交流館といった施設に向かえます。

滝沢市役所

滝沢市役所の所在地は、滝沢市中鵜飼55です。「滝沢市役所」バス停からすぐの場所にあります。

要介護認定の申請窓口は、健康福祉部高齢者支援課です。

参考：滝沢市役所

滝沢市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

滝沢市の地域包括支援センターは2カ所です。

参考：滝沢市「地域包括支援センターのご案内」

滝沢市のイベント

チャグチャグ馬コ（1934年に撮影）（田口忠吉 - 国書刊行会「蔵から出てきた盛岡」より。, パブリック・ドメイン, リンクによる）

滝沢市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「チャグチャグ馬コ行進行事」は、毎年6月に鬼越蒼前（おにこしそうぜん）神社をスタート地点としておこなわれています。笠や着物に身を包んだ可愛らしい乳幼児を乗せた馬が、盛岡八幡宮を目指して市内を練り歩く伝統行事です。鮮やかな装束を着た100頭ほどの馬が14kmの道のりをパレードします。

「滝沢スイカまつり」は、毎年8月にビッグルーフ滝沢で開催されているイベントです。滝沢市の特産品であるスイカをはじめ、とれたての農産物や切り花が販売されます。市内の農家が軽トラックの荷台を使い「朝市」スタイルで販売するため、市場の臨場感を味わえます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

滝沢市の高齢者支援制度

滝沢市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

運動機能向上教室

高齢者の方が運動習慣を身につけられるようにする講座です。高齢者向けのトレーニング機器を使用して、筋力やバランス能力、持久力を無理なく高めます。また、口腔機能の低下、物忘れ、低栄養の予防について学習可能です。

1クールにつき11～12回の講座を、年間5クールおこないます。開講時間は、毎週火曜日の13時30分～15時30分です。2カ月目からは木曜日にも開講します。会場は市内の体育館や市民福祉センターです。

対象者は、65歳以上の方です。ただし、病状により参加できない場合があります。問い合わせは滝沢市役所健康福祉部で受け付けています。

参考：滝沢市「高齢者の仲間づくりと介護予防」

日常生活用具の支給（日常生活用具給付事業）

高齢者に向けて、日常生活用具を給付します。給付品目は「火災警報器」「老人用電話」「電磁調理器と自動消火器」の3種類です。機器を購入する際に、市から補助が受けられます。補助額は、火災警報機が上限5,000円、老人用電話、電磁調理器と自動消火器が上限1万円です。補助が受けられるのは、各品目ごとに1人1回までとなります。

対象者は給付品目によって異なります。

給付品目	対象者
火災警報器、老人要電話	申請日の時点で、65歳以上で市民税非課税の一人暮らし高齢者の方
電磁調理器と自動消火器	申請日の時点で、65歳以上で市民税非課税の一人暮らし高齢者かつ心身機能の低下により防火などの配慮が必要な方

参考：滝沢市「日常生活用具の支給（日常生活用具給付事業）」