千代田区の要介護の受入が可能なグループホーム

介護のほんねでは、「ジロール神田佐久間町」、「千代田区立　グループホームいわもと」、「グループホーム　ジロール麹町」をはじめとした、東京都/千代田区の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホーム/要介護の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

注目施設

マザアスホームだんらん武蔵境

「武蔵野の自然に囲まれて」、という言葉が実にしっくりくる「だんらん武蔵境」です。「ご自分のペースで暮らす」こと...

空室状況

残り合計1室

04/25更新
費用

月額費用
16 万円
住所

東京都武蔵野市境４−８−１

検索結果 3件

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施設の種類

千代田区の老人ホーム・介護施設について

東京都千代田区は、東京23区のほぼ中央に位置しています。区内には皇居をはじめ、「東京」駅や国会議事堂などがあり、政治とビジネスの中心地としても機能しています。

ここでは、東京都千代田区で老人ホーム・介護施設をお探しのみなさまに向けて「千代田区での高齢者の暮らし」のポイントについてご紹介します。

千代田区の特徴

国会議事堂（Wiiii - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

千代田区の人口は6万7,159人です。東京23区内で最も少ない人口となっています。ただし、人口増加率は3.63%と、全国の市区内で最も人口増加の割合が高いエリアです。

そのうち65歳以上の高齢者の数は1万1,122人であり、高齢化率は16.5％です。

千代田区の面積は11.66k㎡です。大きく分けると「番町・麹町地域」「飯田橋・富士見地域」「神保町地域」「神田公園地域」「万世橋地域」「和泉橋地域」「大手町・丸の内・有楽町・永田町地域」となります。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」／千代田区「地域別まちづくりの検討」「区の位置・面積・人口」

千代田区の魅力

千代田区には歴史を感じられるスポットが多数あります。

皇居東御苑には江戸城天守跡である天守台をはじめとする遺構が多く現存し、国の特別史跡に指定されています。江戸時代から多くの商店が軒を連ねていた神田須田町界隈は、現在でも老舗飲食店が集まるグルメスポットです。

また千代田区の花として「さくら」が制定されており、区内に約3,000本以上植えられています。「日比谷公園」「外濠公園」「神田神社」「北の丸公園」「国立劇場」など、さまざまなスポットで鑑賞できます。日本の中枢を担う一大都市としての性格をもつ一方、自然が身近に感じられるところも、千代田区の魅力です。

観光や散策を楽しめるエリアが点在しており、さまざまな表情を楽しめる点も、千代田区の大きな魅力といえます。

千代田区のスポット・エリア

エリア・スポット名	説明
千鳥ヶ淵緑道（ちどりがふちりょくどう）	桜の名所
皇居東御苑	皇居の附属庭園
日比谷公園	広大な都市公園
秋葉原	電気街・サブカルチャーの街
神保町	古書店街・スポーツ用品店街
御茶ノ水	学生街・楽器店の街

また千代田区は治安維持・詐欺被害防止に注力しています。に65歳以上の高齢者のいる世帯を対象に、特殊詐欺対策に効果的な自動通話録音機を無償設置。悪徳商法の撲滅のためのさまざまなイベントをおこなう「ちよだ悪徳商法バスターズ」の活動や青色回転灯パトカーの常時巡回などにも取り組んでいます。

千代田区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

千代田区の駅、区役所、地域包括支援センターについてご紹介します。

千代田区の主要な駅

千代田区内には、JR東日本山手線や都営地下鉄新宿線、東京メトロ丸ノ内線など計13路線が乗り入れており、全部で40駅あります。交通の利便性が非常に高い地域です。千代田区内にある老人ホームや介護施設は、アクセスしやすい立地といえます。

区内の乗降客数トップは「東京」駅です。JR在来線や地下鉄路線以外に新幹線も発着する「東京」駅は、国内でもトップクラスの利用者数を誇ります。その他、JR東日本「秋葉原」駅や東京メトロ「有楽町」駅が主要な駅です。

千代田区役所

千代田区役所は、千代田区九段南1丁目2-1にあります。東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線の「九段下」駅から徒歩5分で到着します。

要介護・要支援認定の申請窓口は、保健福祉部高齢介護課介護認定係（区役所3階）です。介護保険の給付に関する相談窓口は、高齢介護課介護事業指定係です。

そのほか、麹町と神田にある地域包括支援センター「高齢者あんしんセンター」や九段南の高齢者総合サポートセンター「かがやきプラザ」、または区内の各出張所でも、介護保険の申請に関する相談を受け付けています。

千代田区内の各種相談窓口については「高齢者サービスのしおり」にまとめられています。千代田区公式ホームページからのダウンロード可能なほか、65歳以上の方がいる区内在住世帯は郵送でも受け取れます。

参考：千代田区「高齢者サービスのしおり」

千代田区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

千代田区には、「高齢者あんしんセンター麹町」と「高齢者あんしんセンター神田」の2つの地域包括支援センターがあります。相談できる日時は、月曜日から土曜日の午前9時から午後6時までです。

千代田区のイベント

神幸祭江戸・東京の下町を巡行する（2009年5月9日撮影）（江戸村のとくぞう (Edomura no Tokuzo) - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

千代田区で毎年恒例となっているイベントを紹介します。

神田明神の祭礼である「神田祭」は、日本三大祭りの1つに数えられることもあります。隔年開催される本祭の神輿宮入では、大小200を超える神輿が練り歩き、多くの見物客が訪れます。

3月下旬から4月上旬に催される「千代田のさくらまつり」は国内外から多くの花見客が訪れるイベントです。千鳥ヶ淵や靖国神社など複数の会場で桜を堪能でき、夜には幻想的な桜のライトアップも楽しめます。

老人ホームや介護施設のなかには、職員が付き添ってイベント・お祭りに参加できる施設もあります。

千代田区の高齢者支援制度

千代田区が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

紙おむつの支給

「千代田区に住所がある方」を前提としたうえで「要介護1以上で常時紙おむつの着用を必要とする方」、または「65歳以上で医療保険により入院中かつ上記1と同様の心身状態にある方」に対し、毎月1回自宅へ紙おむつを配達する事業です。一人あたり月額税込8,400円以内であれば、1割負担で購入できます。

入院先の病院の規定で紙おむつの持ち込みができない場合には、月額上限1万500円のおむつ代現金助成制度を利用可能です。

制度に関する問い合わせは、高齢者総合サポートセンターかがやきプラザ内保健福祉部在宅支援課在宅支援係にて受け付けています。

参考：千代田区「紙おむつ」

高齢者福祉住環境整備

高齢者福祉住環境整備は高齢者が住み慣れた自宅で安心して暮らせるよう、自宅の改修工事などの費用を一部給付する制度です。

要支援または要介護の方は「自立支援設備改修等給付」の対象となり、介護保険の対象とならない階段昇降機設置などの工事費用が一部助成されます。受給には事前の申請が必要で、申請から給付決定までにかかる期間はおよそ1カ月です。

自立・もしくは介護認定を受けていない方で、区の調査により住宅改修の必要性が認められた場合には「介護予防住宅改修等給付」を受けられます。限度額20万円の範囲内で、改修や福祉用具のレンタル・購入費が1割負担になります。

高齢者福祉住環境整備制度については、麹町と神田の地域包括支援センターや区の保健福祉部高齢介護課で相談できます。

参考：千代田区「高齢者福祉住環境整備」

家族介護者教室

高齢者を介護するご家族などを対象に、介護に関する知識と技術の習得を目的に開かれている講習会です。過去には床ずれのケアと予防に関する講座や、生活習慣病を防ぐ食事について学べる調理実習などが開催されました。

会場は麹町と神田の地域包括支援センターで、開催日程や講座内容は区の広報誌で告知されます。

参考：千代田区「家族介護者教室」

千代田区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。千代田区に隣接している区には、中央区、新宿区、文京区、台東区、港区があります。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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