品川区の要支援の受入が可能なグループホーム

介護のほんねでは、「ソラストふたば」、「花物語しながわ」、「グループホーム carna五反田」をはじめとした、東京都/品川区の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホーム/要支援の条件に当てはまる施設は13件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

注目施設

マザアスホームだんらん武蔵境

「武蔵野の自然に囲まれて」、という言葉が実にしっくりくる「だんらん武蔵境」です。「ご自分のペースで暮らす」こと...

空室状況

残り合計1室

04/25更新
費用

月額費用
16 万円
住所

東京都武蔵野市境４−８−１

検索結果 13件

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品川区の老人ホーム・介護施設について

品川区は東京23区の南に位置し、東京湾に面しています。高級タワーマンションやオフィス街が広がっているいっぽう、昔ながらの下町風景も調和している区です。こちらでは品川区での高齢者の暮らしをポイントでご紹介します。

品川区の特徴

品川区役所（パリカール - パリカールが撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

品川区の人口は、外国籍の方も含めて40万5,326人。そのうち65歳以上の方は8万2,059人おり、高齢化率は20.25％です（2021年7月1日現在）。

品川区は、都会の洗練された雰囲気と、下町情緒あふれる雰囲気が入り混ざったエリアです。「品川エリア」「大崎エリア」「荏原エリア」「大井エリア」「八潮エリア」に分かれています。

品川、大崎エリアは洗練されたオフィスビルが立ち並んでいます。いっぽうで荏原エリアには昔ながらの商店街が残っています。

参考：品川区「世帯と人口（2021年7月1日現在）」「位置と地形」／「品川区の紹介～ようこそ「しながわ」へ～」

品川区の魅力

品川区内には「戸越銀座商店街」などの商店街が100カ所以上あります。駅ビルや商業施設も多くあるためショッピングやグルメも楽しめる環境です。

また、都内で自然を満喫できるのも品川区の魅力。「しながわ区民公園」には運動広場やデイキャンプ施設があります。また、「目黒川」や「大井ふ頭中央海浜公園」などの水辺も多いです。

品川区は閑静な住宅地、タワーマンションやオフィス街、商店街など新旧がうまく調和している地区で、住みやすい環境が整っている点が魅力です。

品川区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

品川区の駅、区役所、地域包括支援センターについてご紹介します。

品川区の主要な駅

品川区は、東京の表玄関との呼び名も高く、東京駅にも約10分でアクセスできます。JR・京急電鉄・東急電鉄・東京モノレールが通っています。主要な駅は「五反田」駅、「大井町」駅、「目黒」駅、「大崎」駅などです。

なかでも「品川」駅には、JR東海道線・京浜東北線・山手線・横須賀線、京浜急行線、そして東海道新幹線が乗り入れています。

鉄道だけでなく品川区内には都営バス、東急バス、京浜急行バスなどの、バス路線も多くあり、交通環境が整っています。。

品川区役所

品川区役所は、東京都品川区広町2丁目1-36にあります。JR・東急線・りんかい線「大井町」駅より徒歩8分、大井町線「下神明」駅より徒歩5分の場所に位置。区役所内に有料の駐車場もあるため、車での来所も可能です。

要介護認定の申請窓口は高齢者福祉課です。またはお住まいの近隣の「在宅介護支援センター」（地域包括支援センター）でも受け付けています。

老人ホームや介護施設の概要について記載されている「重要事項説明書」の「苦情解決の連絡先」として品川区役所が指定されている場合もあります。関連施設に直接伝えにくい内容や苦情などは、在宅介護支援センターや区役所の担当課に相談してみましょう。

参考：品川区「品川区役所」「要介護認定・要支援認定の申請」

品川区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み相談を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談に対する解決策を提示してくれます。

品川区は「地域包括支援センター」の機能を内包する機関として区内20カ所に「在宅介護支援センター」を設置しています。

参考：品川区「在宅介護支援センター」

品川区のイベント

目黒のさんま祭り（2010年9月撮影）（江戸村のとくぞう - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

品川区で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「目黒のさんま祭り」は、品川区上大崎で毎年9月に開催され、およそ3万人以上の人で賑わうイベントです。炭火で焼き上げた岩手県宮古市のさんまを無料で味わえます。また、お買い物やくじ引き抽選会、漫才なども楽しめます。

「しながわ運河まつり」は、毎年4月に東品川会場公園・天王洲公園で開催される春祭りです。地域で活動する団体や企業から100店舗以上が出店し、2日間の来場者数は2万人を超えるほど。終盤には花火も打ち上がります。

「荏原神社例大祭」は、別名「かっぱ祭り」とも呼ばれ毎年6月上旬に開催。海の中で神輿を担ぐ海中渡御がおこなわれます。目黒川から船で移動し、お台場海浜公園周辺で開催されています。

品川区の高齢者支援制度

品川区が展開している高齢者に関する支援制度についてご紹介します。

介護者のつどい・介護者教室

要介護の高齢者の介護をされている方を対象に、介護や看護の専門家による教室や介護者同士の交流会を定期的に開催しています。介護者のつどいは要介護1以上の高齢者を介護している方が対象で介護体験の発表会や交流会を実施しています。介護者教室は、高齢者の介護をされている方が対象で、介護の方法や食事指導、健康管理法などの講習会を実施しています。介護者のつどい・介護者教室は、どちらも原則無料です。

参考：品川区「在宅介護者のための研修事業」

ゆうゆうプラザ・高齢者憩いの場

高齢者を中心に、子育て世代や障害者の方との交流の場として設置された施設です。大崎、平塚橋、平塚、東品川の4つを拠点にサービスを提供。また、大井3丁目には「高齢者の憩いの場」という交流の場があり、高齢者の方たちの孤立を防ぐ取り組みを推進しています。

参考：品川区「ゆうゆうプラザ」「大井3丁目高齢者憩いの場」

高齢者クラブ

60歳以上の方を対象に、趣味や健康づくりの活動、高齢者同士の助け合いを目的として活動するクラブです。品川区内には現在110を超えるクラブがあり、会員数は1万2,000人を超えています。

参考：品川区「高齢者クラブ一覧」

品川区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。品川区に隣接しているエリアは、港区、渋谷区、目黒区、大田区、江東区です。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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