特別養護老人ホーム　あえの里の口コミ・評判　あえら（女性/60代）

建物も古く、スタッフがどこにいるのかわかりにくく、食事をしているのもだだっ広い所で数人が食べていましたが、陰気な感じがしました。食事があまり食べないので、個人的に食べられるのを持参するように電話があり、毎日行きました。食事風景は食べられない人はほったらかしにされてる気がしました。

イベントがあったようなのですが、知らされてなくて、どのように過ごしているのかわかりませんでした。別の所に入所してる時は、家族も一緒にイベントを楽しんだ事があったので、にぎやかなイベントを楽しみにしてたのですが、本人に聞いてもわかりませんでした。

費用は要介護で使える分を自分で計算して、はみ出しそうな時は帰宅させてましたので、１か月に９万円程でしたが、一度うっかり計算違いをして、１日多く宿泊した月は、１日分で１万円も支払いが増えたことがあります。１か月の計画を出した時点で、ケアマネさんや施設から、実費負担がでますよと教えてほしかったです。

味はかなり薄味で、ミキサー食を頼んでましたが、本人は自力では食べられず、ただ椅子に座っているだけでした。食べさせてくれる人はいませんでしたし、自宅からプリンなど、本人が食べそうな物を毎日持参するようにと言われ、バナナとプリンを毎日持っていきました。それでもだんだんやせ細っていき、私にはそのような状態の知識がなく、栄養失調で病院に連れていくと、こんなになるまで、何をしていたのか、なぜほっていたのかと叱られました。介護施設なら、状態をよく知っている訳で、もっと早くに教えてほしかったです。

介護士の方は普通で、本人の状態を詳しく教えてくれませんでした。こちらからの連絡事項も薬の飲み忘れなどが多くて困りました。認知症だったので、全く無表情でしたから、本人がどう思っていたのかわかりませんでした。

病院が経営してると聞いていたので安心してましたが、病院には自分で連れて行かなければなりませんでした。施設のお風呂で転んだ時にけがをしたとの事で手当てをしてくれてました。 じわじわと忍び寄る異変は介護を初めてする家族にはわかりませんので、適切に教えてほしいと感じました。

まわりは田んぼがあり、環境も良く広いのですが、途中の道路がトラックが通る狭い道なので、自転車で面会に行く時は怖かったです。

宿泊の時に連れていかなければならなくて、車から降りると本人をのせる車いすがないので、おんぶして施設の中に行くと人がいなくて困った事がありました。申し込んでから３年待ちと言われていましたが、２年程で入所できました。