※こちらの口コミは8年以上前に投稿されたものです。
人と人が繋がり喜びを共有できる場所。
ぶーぶぶー(男性/30代)
投稿日時:2015年10月27日
居室/設備
現在は90床近くのベッドが設置され、多くの入居者の方がいらっしゃいます。岐阜市内では割と大きな施設に入るのではないかと思います。(名古屋でも100床、150床という施設をみかけるのはそう多くなかったので)
段差や手すり、ドア幅なども工夫され体の不自由な方でも利用しやすいつくりになっています。個室の防音性なども室内のプライバシーがある程度配慮された作りになっている印象を受けました。共有スペースなどもひろく保たれ、お風呂やトイレ等もこまめに清掃がいき届いているらしく、清潔感を損ねることなく快適に利用されている入居者の方を多く見受けますのでその点において、極度に心配される必要はないかと思います。ただ、曜日によっては怠け者のスタッフの方がいらっしゃるらしく、そういった日の衛生面がよろしくないという事については多少目を瞑る必要があるかと思います。
行事/イベント
とあるきっかけから福井県にある「南相馬市のふるさと回帰支援センター」という施設へ、手紙を送るイベントがありました。普段、ペンを握る機会の少ない入居者の方々も一生懸命に筆をはしらせ、終始にこやかな笑顔で手紙を認めていました。手紙を発送したのち先方から「ここ数日、色々な事でかなり私達は元気をなくしておりました。この手紙を読み、この塗り絵を握りしめながら思いっきり泣き、思いっきり笑いました!本当にありがとうございます!きっと誰かが見てくれてるんだ!」とお返事を頂き、定期的にこういった人と人を結びつける行事を行っていきたいと職員さんも話されておりました。入居していた当人も、こういった経験はあまりしたことがないと言っており貴重な経験が出来たことと思います。
費用/価格
ある程度覚悟していましたがトータルでの自己負担金は準備費用も含め、初回は10万円を切るほどでした。その点は良い意味で予想を裏切ってくれたました。しかしながらランニングコストを考えた場合、保険を活用するなどして、最大限安くなるよう頑張ってはいるのですが、どうしても持ち出し金額が増えてしまうことがあり、今後のことを考えると少しでも多くの金を残しておきたいというい気持ちが強く不安は募ります。職員の方は、みなさん資格をお持ちのプロフェッショナルばかりで安心してお任せできる分、コストはかさんでも致し方がない面があるのが世の常だと納得し、今後とも節約や行政システムをうまく活用して経費削減をはぶきつつ、必要な面にはしっかりとお金をかけて繋いでいきたいと改めて思いました。
料理/食事
食事に関しては、栄養士さんたちが入所者の嗜好や健康状態にあわせてこまかく考えてくれたメニューを用意してくださるそうです。時には手づくりのおやつやデザート類も提供してくださるとのこと。こういった手間は自宅ではなかなかかけられないものですから、そういう面も介護施設に入るメリットなのかなと感じました。ミキサー食なども一般的な対応はしっかりとられていてへんに勘ぐって不安を刺激し、神経を煩わせてしまうという事までにはいたる心配はないかと思いました。さらに上記特筆事項に加え、日々のの健康管理や、アレルギー、食中毒の際の緊急時の対応などの医療サポートも思いのほかしっかりしているので、ここで腰をすえてゆったりと暮らす価値は十分にある施設だと思います。
施設の雰囲気
基本的に職員の方は、みなさん資格をお持ちのプロフェッショナルばかりなので、安心してお任せできると思っております。しかし、どんなジャンル、職種においても料金をとっている以上は接客業のひとつだと自分は思っていて、今回訪問させていただいた時には一スタッフの無神経な態度、無神経な言葉遣いにおとなげないとは思いながらも多少不満を持ち、上のクラスのスタッフの方に教育の必要性を促した次第です。基本的にはにこやかに柔軟な対応をしてくれるスタッフの方々がほとんどであります。みなさん、いそがしく、人間である以上様々な事情や体調の良し悪しもあるかと思います。それでもここ殆どの時間をついやす入居者の人に不快な思いをさせないよう、職員教育にはぜひ熱心に取り組んでほしいと思います。
介護/看護/医療体制
もともとは笠松病院と提携を結んでいた施設です。脳外科や糖尿病など専門治療に定評のある病院で、巷では知らない人のいないほど大きな施設でした。その他においてでも、多少変わってると思われるかもしれませんが睡眠外来などもあります。入居者の知人は、一度笠松病院さんの睡眠外来にもかかったことがあります。現在、軽度の病気を患っており、そちらが診断される前は不眠で困っていたためです。診断を受けると単なる不眠というよりはほかの病気の可能性が高いという話になり、脳神経外科にかかり、他の病気が発覚した次第です。以上から、医療面においては何も心配する必要はないように思われます。介護スタッフとの連携も密に取れていると信じていますのでその点は両手離しでまかせっきりのような形でお願いしています。
周辺環境/アクセス
以前は笠松病院内にあったようですが、増築を機に移転したもののアクセスの便利さはさほど変わらず。多少、入り組んだ道の先にあるので迷う人もいるかもしれません。バス停は近くにあるものの、電車の駅ガ離れているので公共の交通機関を利用される方には多少厳しいものがあるかもしれません。当方も、はじめていったときは何度もナビをみなおし、重ねがさね不安を覚えながらも恐る恐る車を走らせたのをおぼえております。途中で、現地に電話をかけ、こころよく丁寧に道案内をしていただいたのはいまでも感謝に耐えないエピソードの一つです。なんでも「喜びの気持ち」で、その名に恥じないスタッフの方が所属してくれているのは心強い要素です。話は多少それましたが、まよわず辿りつこうと慣れるためには多少なりとも時間が必要なのかもしれません。
その他
特筆すべきはありませんが、基本的に堂々とタバコをすえる場所はありません。日常生活での自由時間は割りとあるほうではないでしょうか。
介護老人保健施設喜の里 の施設詳細
空室状況
満室
更新
入居条件
自立
要支援
要介護
医療看護体制
リハビリ
施設詳細
施設名称 | 介護老人保健施設喜の里 |
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施設種別 | 介護老人保健施設 |
施設所在地 | 岐阜県岐阜市中鶉2丁目99番地 |
入居定員 | 82名 |
居室総数 | 26室 |
開設年月日 | 1996年06月18日 |
居室面積 | 19.0 〜 34.0m² |
介護事業所番号 | 2150180103 |
運営事業者名 | 医療法人清友会 |
運営方針 | 病院退院後の継続リハビリテーション・リハビリテーション機能強化・自立支援・医療と福祉を統合した総合ケアサービスの実践。 複合的な機能を持つ在宅ケア支援施設(1)短期入所療養機能(2)通所リハビリテーション機能 |
サービスの特色 | 地域との交流を図り、医療と福祉を統合した総合的ケアサービスを実施しています。 |
待機者数 | 10人 |
※ この情報は厚生労働省「介護サービス情報公表システム」の情報に基づいています。
(2020年11月10日更新の情報です)
介護老人保健施設喜の里の地図
住所
〒500-8288岐阜県岐阜市中鶉2丁目99番地
交通アクセス
岐阜バス「聖徳学園高校前」バス停より徒歩約7分、またはJR西岐阜駅より車で約10分