特別養護老人ホーム　ビラ・オレンジの口コミ・評判　ハープのおきみ（女性/60代）

施設は風光明媚な田園地帯にあり、訪れるたびに癒されます。建物は、築年数の割りに丁寧に使われており、食事スペースは日当たりが良く、気持ちよいです。玄関は、広く清潔感があります。設備については、概ね良いと思います。ホームに有りがちの独特の臭いも良く管理されており、ほとんど気になりません。

遠方なので行事に参加する機会がなく、残念に感じています。行事は、平日に行われているように思います。

本人の年金の範囲内で、賄えます。ただここ１年は、隣接の渡辺病院に入院することがたびたびで、大部屋の空きがないことがあり、費用が嵩み年金以上となり痛いです。 費用の支払いは、口座振替とか、現金書留での支払いは受付けてなく、必ず窓口に出向いての支払いです。自分の体調が良くないときとかは大変です。この点は、改善が有っても良いのではと感じます。車椅子は本人専用の物を購入するように求められます。１０万円以上の出費となりました。

本人の食べる力に応じて、硬さがアレンジされます。季節感の有る献立で、良く考えられているように感じます。食事の介助は、私の訪問が土曜日のみなので少数の人員でやりくりしており行き届いていないようにと感じることも有ります。

スタッフは完全に役割分担されているように見えます。忙しそうにしているスタッフもあり事務所で座りノンビリしていたりといった具合です。介護の現場は「どこも、こんなものなのかしら・・・」と 考えさせらせます。 全体的に田舎らしいノンビリした雰囲気です。 交代勤務らしく、顔見知りになるには至りませんが、信頼できると思います。 母体が病院なので、看護師がきちんと対応してくれます。この点は大変安心です。 病院を受診するときも、職員の方が対応してくれますから、仕事を休む必要がないのは助かります。特養に居たときは、仕事を休んでいた状況を考えると本当に幸いです。親の介護のために離職する話を聞くことがありますから有難いです。

運営母体が病院なので、看護の面は、何の心配もないです。かえって過度な治療を危惧します。胃ろうをしています。昨今、胃ろうについて様々な意見がありますが、ドクターにより見解は異なるようですが、家族の意向を重視していただきたいと感じています。 連絡は、細かいことも逐一有ります。

田舎にあり、基本的に近隣の方が自家用車で利用することが前提の施設ですが、最寄の野間駅より病院の送迎バスが出ています。私の場合は、送迎バスの時間に合わせて、名古屋市内より地下鉄・名鉄電車を利用して訪問しています。 野間駅から徒歩ですと、ちょっと遠いです。近隣には特に何も有りませんが、困ることはないです。 風光明媚な田舎で、都会では感じられない季節感を感じます。海風・コスモス・ウグイスなど・・・

病院から老健〜特養の流れに乗り早期に入所できたと思います。勿論、介護度が高い所為ですが。入居まで他の施設にも見学に行き、順番待ちの列にも並びましたが、結果的に満足しています。