のぞみの杜　介護老人福祉施設の口コミ・評判　mariko（女性/30代）

2人部屋だったのですが、とても広々としていて、過ごしやすかったと思います。 廊下も広く、車椅子ですれちがうおじいちゃんおばあちゃんも、窮屈な感じはありませんでした。 食堂も、開けていて明るく、楽しくお話しながら食事ができるというようなスペースだったので、みなさん開放感の中えがおでお食事されていたのを覚えています。 バリアフリーなどもしっかりと設置されていましたし、ひいばあちゃん(私の）との移動も何一つ不自由はなかったです。 小学生の私でも、施設の中を不自由なく車椅子を押して移動して回ることができていました。

ひいばあちゃんがいたのですが、私も小学生で学校があったのでなかなか参加できなかったのですが、覚えているだけでも、夏祭りは毎年、七夕やクリスマス会、お正月のお祝いなどに参加したのを覚えています。 どの行事も完成度が高く、お年寄りが本当に心から楽しんでいた様子が思い出されます。 みなさん、孫やひ孫と楽しくお食事や行事に参加されていました。 また、写真を一人一人撮ってくれたりと、本当に手厚いものでした！

私は小学校だったためそのへんは分かりませんでした。 うちは裕福な家庭ではなかったのですが、そこにひいばあちゃんがお世話になっていたのは、ひとつはリーズナブルな価格があったからなのかな？と思います。

私のばあちゃんは食堂をしていました。 ひいばあちゃんがホームに入ってからは、毎日、お昼と夕食時にお世話に通っていました。 たまに、親族と食事を楽しむ機会があったときに、食堂をしていたばあちゃんが「バランスもよくて美味しい！」と話していたのを覚えています。 ひいばあちゃんの体調に合った硬さや味付け（薄め）など、一人一人の体調によって調整していたので、私も小学生ながらも感心していました。

私は小学生だったのですが、夏休みは毎日ホームに通いました。 すると、「あら〇〇ちゃん！元気ね？ばあちゃん、今日は調子よかよ～笑顔がたくさん出とるよ！早く行ってやらんね！」と元気に出迎えてくれていました。 ひいばあちゃん（私のばあちゃんに限らずだと思います）の調子をよく観察してくれていて、今日はどうだった、こんなことをした、など、小学生の私にも丁寧に話してくれて、私はその時（ばあちゃんが元気で生活できているのは、この人たちがいるからだ！私も大きくなったらホームの人になりたい！）と思いました。 いつでも軽く元気な職員の方のおかげで、私の将来の夢も決まったようなものです！

私が感心したのは、必ず部屋身入るとき、体に触る前に、「〇〇さん！ちょっとよかね？動くけんね～！」などと声をかけてくれていたこと！ 中には耳の遠いお年よりもいるのですが、そのひとにはちゃんと大きな声で、耳元で話してくれていました。（一人一人のことを覚えているんですよね！） 介護の様子はもちろん、丁寧だったこと、お年寄りが「こうしてほしい」と思うことに納得がいくまで付き合ってくれるところはすごくリスペクトしていました。 もちろん敬語も遣いますが、たまには敬語抜きで暖かい娘・息子・孫のような口調で、優しく接しているところもお見掛けしました。 それに対するお年寄りの反応も、とてもよかった！ 明るく優しく、詩文の娘・息子から介護されているような雰囲気でいられたと思います！

周辺環境も、ごちゃごちゃはしておらず、のんびりしています。 大きな道路も通っていましたが、それはそれで車も入りやすいし、一歩ホームの中に入れば車の騒々しさも感じられません。 窓からものんびりした外の雰囲気が見えますし、よかったと思います。

私が過ごしたひいばあちゃんとの記憶は、そのホームでの出来事がほとんどです！ とても楽しく、夢のような時間でした！ お年よりも退屈なんてしていなかったと思います！ 職員の方々に、「どうやったらこの仕事ができるようになるの？」と聞いたことがあります。 「〇〇ちゃんが、ばあちゃんのことを大切に思って、そして大好きであれば、きっとなれるよ！いつでもおいで！」。そう話していました。 私はばあちゃんとの時間を大切に過ごしました。 その一方、職員の方の行動やお仕事も見ていたんですね。 大人になって気が付きました。 いい思い出しかありません。 今度里帰りした際には、もっと詳しい話を聞いてみようと思います！