介護老人保健施設　さっぽろ東ナーシングの口コミ・評判　まんぞく君（男性/30代）

施設の周辺は玉ねぎ畑が主体の広々としたところで、のんびりした生活ができます。施設内の通路や居室は広く、たとえ車椅子がすれ違ってもなんの危険もなく安心できます。 室内にはトイレや洗面所が付いているので、夜間のトイレや早朝の洗顔でも気兼ねなくできるのは、お年寄りにとっては非常に便利なようです。

リハビリの一環としてゲームや体操で身体や脳みそを使っているようですが、楽しみながらのリハビリは個人差があって、場合によっては「楽しめない」人もいるようです。特にカラオケの音がうるさいと感じる人もいて、音楽療法も人によってなのかなぁと思います。

基本的には本人の年金分で利用できるので、家族の持ち出しがなく安心できます。

老人者用の施設なので、たとえ野菜であっても生は控えているようで、最初は「サラダが食べたい」と言うのが口癖だったのですが、それも少しの間で馴染むらしく柔らかく煮込んだものを抵抗なく食べているようです。

スタッフはみんな優しい人ばかりで、お年寄りが腰かけて低い位置にいるときは、介護士さんも腰を落として目線をあわせて会話してくれています。ですから安心感があり優しさを感じるようです。

医療法人が運営している施設なので、予防対処や病気の処置は安心できます。一般的な介護施設以上のレベルがあると思います。

畑の真ん中にあるようなのどかな所ですが、実は丘珠空港のすぐそばなので屋外では飛行機の音が聞こえてきます。ただ施設内はまったく音がしないので、入所者にとっては問題ないと思います。

ナーシングは短期入所が原則のところなので、もう少し長くいられると良いかなっと思いますが、これは施設の方針ではなく国が定めているのだから仕方ないと思っています。