対馬市の最寄り1km以内のグループホーム

介護のほんねでは、「高齢者グループホーム　峰の杜」、「認知症高齢者グループホームわたづみ」、「社会福祉法人あすか福祉会高齢者グループホーム真の大樹」をはじめとした、長崎県/対馬市/最寄り1km以内の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は9件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 9件

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施設の種類

対馬市の老人ホーム・介護施設について

対馬（つしま）市は、長崎県で最大の面積を持つ市です。九州と韓国の間の対馬海峡に浮かぶ対馬島を中心に構成されています。こちらでは「対馬市での高齢者の暮らし」について紹介します。

対馬市の特徴

市役所（2010年11月3日）（まも - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる）

対馬市の人口は2万9,663人です。65歳以上の高齢者人口は1万1,210人で、高齢化率は37.79％となっています。対馬市の面積は707.42㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

対馬市の魅力

対馬市の魅力は、豊かな自然に囲まれていることです。約89%が山林に覆われており、国の天然記念物に指定された原始林も残っています。市内には、国内希少野生動植物種であるツシマヤマネコをはじめ、ツシマテンやチョウセンイタチといった多種多様な生物が息づいています。

対馬市の沿岸一帯は、磯場が広がる好漁場です。アワビやサザエといった磯ものや、ブリ、アジ、サバなどの海の幸が獲れます。なかでもアナゴの水揚げ量は日本トップクラスです。

ほかにも、対馬市では米づくりやそばの栽培が盛んです。近年では、ツシマヤマネコとの共生を目指し、減農薬や有機農法で栽培されたブランド米の「佐護ツシマヤマネコ米」が開発されました。また、特産品の「対州そば」は、縄文後期に日本に渡ってきた原種で、移入した当時と同じ味わいを今でも楽しめます。

対馬市の主要なバス・市役所・地域包括支援センター

対馬市の主要なバス

離島である対馬市には鉄道が走っていません。市内での主な移動手段は自家用車です。

公共交通としては路線バス（対馬交通バス）が走っており、病院や対馬空港などへのアクセスに便利です。また観光用の市営渡海船「うみさちひこ」が運行しています。

対馬市役所

対馬市役所の所在地は、対馬市厳原町国分1441です。「厳原（いづはら）」バス停を下車して、徒歩約2分で到着します。

要介護認定の申請は、市役所の各窓口で受け付けています。

参考：対馬市役所

対馬市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

対馬市内には、市内全域を担当する地域包括支援センターが1カ所、各地区の身近な窓口であるサブセンターが3カ所設置されています（2021年4月1日現在）。

参考：対馬市「対馬市地域包括支援センターとは?」

対馬市のイベント

厳原港（海側から望む）（Saigen Jiro - 投稿者自身による著作物, CC0, リンクによる）

対馬市で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「対馬厳原港まつり」は、毎年8月第1土・日曜日に「厳原港」で開催されるお祭りです。ステージイベントや、手漕舟による「舟グロー大会」がおこなわれます。なかでも江戸時代に朝鮮と江戸を往復した友好外交使節団「朝鮮通信使」行列の再現パレードが見どころです。フィナーレには3,500発の打ち上げ花火が見られます。

「厳原八幡宮大祭」は、毎年旧暦の8月15日に「厳原八幡宮」で開催されるお祭りです。国の無形民俗文化財に指定されている、対馬に伝わる巫女神楽の「命婦（みょうぶ）の舞」が奉納されます。また、宮司や氏子らの行列が神輿（みこし）とともに「厳原港」を目指して練り歩く「神幸式（おさがり）」がおこなわれます。郷土の発展と氏子衆の反映を願う行事です。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

対馬市の高齢者支援制度

対馬市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

対馬市高齢者移動費助成事業

市が指定したタクシーやバス、市営渡海船で利用できる利用券を交付するサービスです。1枚500円分の利用券を毎年度、予算の範囲内で交付します。目安として、2017年度は10枚つづりの利用券5000円分が交付されました。なお、乗車料金と利用券の差額は現金払いです。乗車料金が500円未満の場合はおつりがでません。対象者は、当該年度の4月1日時点で75歳以上の在宅高齢者の方です。ただし、下記に該当する場合は対象外となります。

障害者移動支援、外出支援サービスを利用している方
施設に入所している方
生活保護法の被保護世帯に属する方

問い合わせは、対馬市役所福祉課で受け付けています。

参考：対馬市「対馬市高齢者移動費助成事業」

一般介護予防事業

高齢者の方が要介護状態になることを予防するために、以下のような教室や講座を開催しています。

介護予防教室
介護予防運動クラブ
いきいき元気健康教室
生き生きスクール
認知症サポーター養成講座
スクエアステップ教室
自主グループ活動助成事業

対象は65歳以上のすべての方です。興味のある方は、地域包括支援センターにお問い合わせください。

参考：対馬市「介護予防・日常生活支援総合事業」

対馬市見守りネットワーク事業

高齢者の方などの異変をいち早く発見し、速やかな支援へつなげる取り組みです。電気・ガス・水道・宅配業者など業務内で高齢者の方と接する機会が多い事業者と連携し、さりげない見守りをおこないます。「高齢の方の家の郵便受けがたまっている」「部屋の電気がつけっ放しである」といった異変に気づいた場合は、事業者が市または警察・消防に通報するなどの早期対応をおこないます。

対象者は、市内に住む65歳以上の高齢者の方、障がい者の方、子どもなど見守りが必要な方です。

参考：対馬市「対馬市見守りネットワーク事業」