五島市の有料老人ホーム
介護のほんねでは、「住宅型有料老人ホーム みうらホーム」、「住宅型有料老人ホーム 城岳」、「老人ホーム 翁頭」をはじめとした、長崎県/五島市の老人ホームを掲載中。そのなかでも有料老人ホームの条件に当てはまる施設は22件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。
検索結果 22件
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五島市は、長崎県の西側にある五島列島の南西部に位置する市です。こちらでは「五島市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。
五島市の人口は、3万6,288人です。65歳以上の高齢者人口は1万4,561人で、高齢化率は40.13%となっています(2021年1月1日現在)。
五島市の面積は420.12㎢です。五島列島の南西部にあたり、11の有人島と52の無人島で構成されています。
参考: 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(2021年1月1日現在)」/国土交通省 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」/五島市「五島市の概要」五島市は美しい景観を持つ地域で、西海国立公園に指定されています。冬は暖かく、夏は涼しさを感じられる海洋性の気候が特徴です。
福江島の西にある「魚籃観音(ぎょらんかんのん)展望所」は、観光スポットとして人気の場所です。高台からは東シナ海を一望できます。また、美しい砂浜が特徴の「高浜海水浴場」と「頓泊(とんとまり)海水浴場」も見えます。
五島市では市指定天然記念物の希少植物「タヌキアヤメ」が有名です。五島市内でも「翁頭池公園」「岐宿町のタヌキアヤメ群落」「三井楽町」の3カ所でしか見られません。
また特産品である「五島手延べうどん」は、讃岐・稲庭とならんで日本三大うどんの一つとなっています。県内産の天然塩や五島特産の椿油を使用して作られるうどんです。
五島市には電車の路線はありません。主な移動手段は、バスやタクシーになります。路線バスは五島バス、奈留島(なるしま)バスが走っています。商店街を巡回するコミュニティバスも移動に便利です。
会員登録をすれば、電話予約制乗合タクシー「チョイソコごとう」を利用できます。予約は乗車15分前まで可能で、運賃は距離に関わらず1回300円です。停留所は五島市内に1,100カ所以上設置されています。運行時間は8~15時です。土曜日、日曜日、および年末年始は運休となります。
五島市役所は、長崎県五島市福江町1-1にあります。「本町通り」バス停から徒歩5分で到着します。
要介護認定の申請は、福祉保健部 長寿介護課 介護保険班で受け付けています。
参考:五島市役所地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。
「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。
地域包括支援センターは、五島市役所の1階に設置されています。また「地域包括支援センターのサブセンター」を5カ所、「在宅介護支援センター」を10カ所設置しています。
参考: 五島市「地域包括支援センター」五島市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。
「富江まつり」は、富江町で毎年8月中旬に開催されるお祭りです。五島市の伝統的な念仏踊り「オネオンデ」のほか、和太鼓や舞踊といったパフォーマンスが見られます。フィナーレには約900発の花火が打ち上がります。
「魚津ヶ崎(ぎょうがさき)コスモスまつり」は、毎年10月中旬に「魚津ヶ崎公園」でおこなわれるイベントです。1万1,000㎡の畑に咲く150万本ほどのコスモスを鑑賞できます。夜にはコスモスがライトアップされ、幻想的な風景が広がります。
「五島椿まつり」は、2月中旬から3月上旬に開催されるお祭りです。五島市は椿の生産量が日本一で、お祭りでは椿に関するツアーや展示などの催しが目白押しです。また、屋台ではご当地グルメを堪能できます。
老人ホームや介護施設では、外出レクリエーションとして地域のイベントに参加することがあります。イベントに興味がある方は施設に確認してみましょう。
五島市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。
急病や災害などの緊急時に通報できる「シルバーホン」の貸し出しをします。ボタン一つで、登録している協力員に通知が届きます。協力員は最大3名まで登録可能です。貸出費用は無料ですが、通話料金や電気料金、電池代などは利用者負担となります。
対象者は市内に住民票があり、以下のいずれかに該当する方です。
申請は福祉保健部 長寿介護課 長寿支援班で受け付けています。
参考:五島市「緊急通報システム(シルバーホン)」徘徊などで行方不明になった方の早期発見につなげるサービスです。事前に名前や住所、生年月日などを登録し、登録番号とQRコードを発行します。QRコードはステッカーになっているので、普段身に付けている靴や杖に貼り付けることが可能です。QRコードを読み込むと、警察署や地域包括支援センターの連絡先が表示されます。
対象者は「認知症の方や行方不明になるおそれがある方」などです。
事前登録は福祉保健部 長寿介護課でおこなってください。
参考:五島市「五島市高齢者等SOSネットワーク」栄養バランスが整った食事の宅配と、安否確認をするサービスです。1日1食、週5食まで宅配可能で、1食あたり400円で利用できます。
対象者は「市内に住民票がある65歳以上の一人暮らしの方や高齢者のみの世帯」です。
申請は福祉保健部 長寿介護課 長寿支援班で受け付けています。
参考:五島市「配食サービス」五島市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。五島市は、南松浦郡新上五島町と隣接しています。
ここでは有料老人ホームへの入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたい有料老人ホームの特徴」をご紹介します。
「有料老人ホーム」とひと言でいっても、利用者の状態や必要なサービスに合わせて以下の3種類があります。
なお、介護付き有料老人ホームは「介護専用型」「入居時自立型」「混合型」の3つに分かれます。ですので細かく分割すると5種類があるのです。」
今後、入居をお考えの場合、前提として入居条件を満たしておく必要があります。有料老人ホームでも種類ごとに入居条件が違いますので、あらかじめ把握しておきましょう。ただし民間が運営する有料老人ホームでは詳しい入居条件は施設によってまちまちです。気になる施設がありましたら連絡をしましょう。
介護付き有料老人ホームは3種類の施設形態に応じて入居条件が違います。詳しくは施設に問い合わせることをおすすめします。
住宅型有料老人ホームは「原則65歳以上」「自立~軽度の要介護」の方となっています。要介護度に関しては施設によってばらつきがあります。
健康型は住宅型よりも更に軽度の方が入居する施設です。「60歳以上」「自立か要支援」が入居条件になっている施設が多くあります。
有料老人ホームの特徴をご紹介します。あらかじめ特徴を知っておくことでスムーズにに希望の施設を選べます。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握をしておきましょう。
介護付き有料老人ホームには3種類ありますので、それぞれについて特徴をご紹介します。
介護付き有料老人ホームのなかでも、最も介護の必要性が低い方を対象にしています。介護職員が比較的少なく、身の回りのことを自分で解決できる方が多く入居しているのが特徴です。
反対に要介護1~5にあたる方のみが入居できます。介護職員の数も多く、リハビリの体制などが整っている施設です。
入居時自立型と介護専用型の両方の特性を兼ねた施設です。自立から要介護まで幅広い方が入居しています。
介護付き有料老人ホームについてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
原則65歳以上で自立~軽度の要介護の方が入居しています。施設側のサポートは身の回りの生活の介助にとどまっており、介護サービスは外部の事業者と別で契約をする必要があります。
住宅型有料老人ホームについてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介しましょう。
介護付き有料老人ホームのメリットは「24時間介護士が常駐していること」です。夜間や早朝でも安心して生活できます。またすべての施設が「特定施設入居者生活介護」に認定されているので定額で介護サービスを使い放題です。
介護付き有料老人ホームは住宅型に比べて費用が高くなる傾向にあります。介護サービスをはじめ、施設ごとにさまざまなサービスを提供していることから、費用がかかってしまうのです。
住宅型有料老人ホームは介護付きに比べて自立、要支援の入居者が多いため、交流が活発になる傾向があります。また費用も介護付きと比べると安価で済むのが魅力です。
介護付き有料老人ホームの場合は介護サービスが料金に含まれていますが、住宅型有料老人ホームでは外部事業者との契約が必要になります。また要介護度が重くなった場合は、退去を余儀なくされる可能性もあります。
有料老人ホームには入居時費用と月額費用がかかります。介護付き、住宅型、健康型の費用の相場は以下の表の通りです。なお、ここで紹介する金額はあくまで目安になります。実際はもちろん施設によって大きく違いますので、お問い合わせください。
入居時費用 | 月額費用 | |
---|---|---|
介護付き有料老人ホーム | 0~数億円ほど | 15~35万円ほど |
住宅型有料老人ホーム | 0~数千万円ほど | 10~30万円ほど |
なお、介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームの費用については以下の記事で詳しく紹介しています。
これから有料老人ホームの入居をお考えの方は、まず3種類の違いを把握しておきましょう。そのうえでご自身の状況、ご要望にフィットする施設を探すことが大事です。
もし希望の施設が見つからない場合は、有料老人ホーム以外の施設も探してみてください。介護のほんねではグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅なども検索できます。
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