白石市の最寄り1km以内の有料老人ホーム

介護のほんねでは、「ほほえみの里」をはじめとした、宮城県/白石市/最寄り1km以内の老人ホームを掲載中。そのなかでも有料老人ホームの条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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北白川駅 (1)

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白石市の老人ホーム・介護施設について

白石市は宮城県南部の自治体です。こちらでは白石市での高齢者の暮らしについてご紹介します。

白石市の特徴

白石市役所本館（Kei hashi - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

白石市の人口は3万2,526人です。65歳以上の高齢者人口は1万1,902人で、高齢化率は36.59%になります。白石市の面積は286.48㎢です。

市の西には国定公園蔵王連峰、東には阿武隈山系が連なっています。市街地の北には白石川が流れています。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（7月1日時点）」

白石市の魅力

白石市は水と自然に恵まれたエリアです。市内を巡る水路が特色ある街並みを作り出しています。白石市の水道水は蔵王山麓の湧水を水源としています。住宅地の周辺にも美しい清流があり、毎年蛍の舞う姿が見られます。この豊かな自然を次世代に受け継ぐため、白石スキー場の近くでは植林活動にも取り組んでいます。

白石市には「白石城」をはじめとする史跡が点在しており、多くの歴史ファンが訪れます。「白石城」は戦国時代に伊達政宗が上杉氏から奪い返した城です。政宗を支えた参謀・片倉小十郎が城主になると、付近は城下町として栄えました。時代は下り、戊辰戦争のときには新政府軍を迎え撃つ奥羽諸藩の本拠地となるなど、激動の歴史を歩みました。

ほかにも傷を治す効能があるといわれている「鎌先温泉」や、目の患いに効くとされる「小原温泉」、およそ1200年前に弘法大師が訪れたという秘湯「白石湯沢温泉」と3つの温泉地があります。

また江戸時代に生まれた郷土料理・白石うーめん（温麺）は現在も地元で愛されています。油を使わず小麦粉と水と塩だけで作られているのが特徴で、市内には製麺所が多くあります

白石市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

白石市の主要な駅

白石市には、JR東北新幹線・東北本線が走っています。主要な駅は「白石蔵王」駅、「白石」駅です。JR東北新幹線「白石蔵王」駅を利用すると東京方面や新青森方面、JR東北本線「白石」駅を利用すると上野方面や盛岡方面へアクセスできます。

市内には白石市民バス「きゃっするくん」が運行しています。そのほか市内を走る七ヶ宿町営バスやミヤコーバスを含めると全部で11路線あり、市民の足となっています。

白石市役所

白石市役所の所在地は白石市大手町1-1です。「白石市役所前」バス停から徒歩3分で到着します。要介護認定を申請する場合は、長寿課で受け付けています。

参考：白石市役所

白石市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

白石市の地域包括支援センターは白石市総合福祉センター内に1カ所設置されています。

参考：白石市「地域包括支援センター」

白石市のイベント

白石市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「弥治郎こけし初挽き」は、例年1月2日に弥治郎こけし村で開催される行事です。初代木地師の小野宮惟喬親王をまつる神社で、弥治郎地区の新年を飾る儀式として神主によるこけし作りが見られます。そのほか温麺やつきたてのお餅が振る舞われます。

「白石夏祭り」は毎年8月中旬にすまiるひろばで開催されるお祭りです。市民団体によるステージイベントや盆踊りがおこなわれます。出店もあるので飲食も楽しめるほか、フィナーレには花火が打ち上げられます。

「鬼小十郎まつり」は例年10月の第1土曜日に白石城で開催されるお祭りです。大坂夏の陣で活躍した二代目小十郎重長（鬼小十郎）と真田幸村との激闘を再現します。武士たちの合戦や火縄銃の演武など見どころが満載です。そのほか白石市の特産品を販売する物産展や、甲冑試着コーナーもあります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

白石市の高齢者支援制度

白石市で展開する高齢者支援制度をご紹介します。

配食サービス事業

祝日や年末年始を除く、月〜金曜日の希望日に夕食を自宅まで配達し、安否確認もあわせておこないます。1食500円で利用できます。

対象となるのは以下のいずれかに当てはまる方です。

おおむね65歳以上の一人暮らしの方
世帯全員がおおむね65歳以上の世帯
18歳以上の一人暮らしの方で、障害者手帳1・2および～3級を所持する方

参考：白石市「各種高齢者福祉サービス(介護保険制度以外のサービス)」

在宅老人等紙おむつ給付事業

白石市が指定した薬局から限度額内の紙おむつなどを給付する取り組みです。給付限度額は市民税非課税世帯が月4,000円、市民税課税世帯が月2,000円となっています。給付限度額との差額は自己負担となります。

対象となるのは、以下のいずれかに当てはまる方です。

65歳以上で要介護3以上の寝たきりの方
65歳以上の認知症高齢者で日常生活自立度Ⅲa以上の方
身体障害者手帳1・2級を持っていて障害部位が下肢の方

参考：白石市「各種高齢者福祉サービス(介護保険制度以外のサービス)」

ほっとくらぶ（生きがいデイサービス事業）

スパッシュランドしろいし（ほっとくらぶ・スパ）と白石温泉薬師の湯（ほっとくらぶ・薬師）において、生活指導やレクリエーション、軽スポーツ、趣味・教養活動、送迎、昼食、入浴などを実施します。

利用時間は10〜15時で、1週間に1回（月4回）の利用が基本となっています。利用料金は1回1,000円です。

対象となるのは、65歳以上で介護保険認定者および総合事業に該当しない方です。

参考：白石市「各種高齢者福祉サービス(介護保険制度以外のサービス)」

白石市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

白石市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。白石市が隣接しているのは、角田市、刈田郡七ヶ宿町・蔵王町、柴田郡大河原町、伊具郡丸森町、福島県福島市、伊達市、伊達郡国見町・桑折町と隣接しています。

有料老人ホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここでは有料老人ホームへの入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたい有料老人ホームの特徴」をご紹介します。

「有料老人ホーム」とひと言でいっても、利用者の状態や必要なサービスに合わせて以下の3種類があります。

介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
健康型有料老人ホーム

なお、介護付き有料老人ホームは「介護専用型」「入居時自立型」「混合型」の3つに分かれます。ですので細かく分割すると5種類があるのです。」

有料老人ホームの入居条件は満たしていますか？

今後、入居をお考えの場合、前提として入居条件を満たしておく必要があります。有料老人ホームでも種類ごとに入居条件が違いますので、あらかじめ把握しておきましょう。ただし民間が運営する有料老人ホームでは詳しい入居条件は施設によってまちまちです。気になる施設がありましたら連絡をしましょう。

介護付き有料老人ホームの入居条件

介護付き有料老人ホームは3種類の施設形態に応じて入居条件が違います。詳しくは施設に問い合わせることをおすすめします。

住宅型有料老人ホームの入居条件

住宅型有料老人ホームは「原則65歳以上」「自立～軽度の要介護」の方となっています。要介護度に関しては施設によってばらつきがあります。

健康型有料老人ホームの入居条件

健康型は住宅型よりも更に軽度の方が入居する施設です。「60歳以上」「自立か要支援」が入居条件になっている施設が多くあります。

ただし健康型有料老人ホームは平成25年に公益社団法人全国有料老人ホーム協会が発表した「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」によると全国に16件しかありません。ですので、希望のエリアで運営されている場合を除き、候補外にしておいてもいいでしょう。参考：公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」