高崎老人保健施設　副寿苑の口コミ・評判　介護職大好き！（女性/40代）

私が知ってるのは4階の認知症の方がいるところですが、居室と言うよりは病室って感じなんです。 老人介護施設というものを初めて見たので、余計にそう感じたのかもしれませんが殺風景でした。 認知症の方ばかりのところだったので、仕方ないよかもさそれませんが。 清潔さは、お掃除の専門の方がいるのでいつもきれいになっています。 便や尿が漏れたときでも、すぐに掃除の方がきれいにして消毒をしてくれるので安心です。 段差もないし、手すりも両方ついていていいのですが、廊下にベッドを出しているのは利用者が通るさまたげにもなったりして、とても邪魔っぽさがありました。 そこで寝ている方も、手を出したりして利用者どうしでのトラブルのもとにもなっている場面も見受けられました。 せっかくバリアフリーで手すりをつけても、歩行のさまたげのものが置いてあるのでは余計に事故のもとなのでは？と感じました。

イベントはお誕生会をたまたま拝見させてもらう機会がありました。 『おめでとうございます』と言われて喜ぶ利用者の姿は感動的でした。 誕生日のときくらいは、好きな食べ物を食べさせてあげてもいいのではないかと思いました。 ただ、歌を聞いたりするだけなので何となく味気ない気がしました。 もう少し『特別な日』的なことをしてあげたら？と思います。 言ってしまえば、来年はもういないかもしれない。 今年で最後かもしれない。 寂しいけれど、そう考えて今年のお誕生日を精一杯もりあげてその人が『来年もまたみんなに祝ってほしい』と思えることが大事だと思います。 認知症の方で、病状が進んでいる方もいるので、外出は困難なのかもしれません。 そうでなくても、脱走しようと試みるかたもいるので何かあれば大変です。

費用の面では、介護老人保健施設なので保険内で支払える方もいたり、家族の負担の場合もありますが、ご家族の方は『病院にいる』感覚が強いと思うので、安心なのだと言っていました。

食事は、正直あまりおいしそうには見えませんでした。 やはり『病気の方がほとんど』なので、食事制限などもあるのでしょう。 豪華さもイマイチで、彩りもイマイチで、私から見たら食べたい！と食欲をそそるような食事ではありませんでした。 何度も言うように、病院ぽさがかなりあって病院食さがとてもあります。 外出もできなくて、刺そょ9時やお風呂だけが楽しみな方がほとんどだと思うので、もう少し工夫してあげてもいいのではないかと思いました。

スタッフの方は、親切なスタッフもいればあまり親切でないスタッフもいます。 必要以上に優しくするのも最大のケアだと思うのに、最低限にもできていなかったとしたら、利用者は悲しむのではないかな？と思いました。 そして、認知症だからわからないとでも言わんばかりの態度や言動も多々見受けられ、一人一人納得の行く責任をもった介護ができるように務めてほしいと思います。 利用者は、いつもただ座ってるだけの方が多く、あまり楽しそうに過ごしてる方はいませんでした。 業務を淡々とこなすだけで、介護してるというのは感じれなかったように思いました。

やはり、老健だけあって病院ぽさがあるのは否めなくてもさすがです。 医療体制は抜群です。 常備看護師もいて、なにかあれば即対応してくれますし、医師もいつでもいるのでその点では安心です。 介護状態は、私の目から見ていいと残念ながら言えません。 その人その人の介護ができていないんです。 みんな統一で、義務的に作業だけをこなしているような感じなので、利用者はあまり笑顔は見せていなかったように思います。 一律の介護はどうなんでしょうね？ 病気に合わせての介護は完璧ですが、その人らしく過ごせているのかはとても微妙です。 食堂にして、いきなりずり落ちてしまった利用者がいたときにはビックリしました。 目が行き届いていないんだなって率直に思えました。

駅もそれほど遠くなくらバスも目の前まで来るので交通面では便利だと思います。 コンビニも近くにありますし、アピタも近いので過青物などにも便利です。 四階からみる景色はとてもきれいで、窓から外を眺めてる利用者さんもいました。

言葉遣いが悪いように思ったのと、もう少し利用者との距離をいい意味でなくした方がいいのではないかと思いました。