特別養護老人ホーム　健祥会たんぽぽの口コミ・評判　茅ちゃん（女性/70代）

いつ訪問しても清潔感のある施設です。玄関には季節感のある大きな実物の木があり、廊下のいたるところにも老人がなごめる飾り付けがあります。週３回の入浴には嫌う義母の機嫌をとって入れてくれます。徘徊癖がある義母は手を骨折したり、足に水がたまったりたや時も通院や施設ないのきめ細かいリハビリをしてくれます。手すりの完備と歩行補助具も行き届いています。

家族を招待しての誕生会や大がかりなアジサイ祭りは外での屋台料理や入居者参加の催しもあり楽しそうです。週に何回かのお経をあげる日もあり、老人向けの行事になっています。

我が家の場合は、月に６万７千円前後の負担で済んでいます。個室で広いぐらいの和室です。 入居金はいりませんでした。介護保険から高額費用負担で毎月１万円前後返金があるので助かっています。口座引き落としにしたくて、義母名義の口座を施設希望の銀行に開く手間はありましたが苦になるほどではありませんでした。施設内での散髪代や糖尿病の薬代などは別途必要ですが少額です。

食事は栄養士がついているので心配していません。便秘ぎみの時にはお腹に良い食べ物も出ているようです。

いつ訪問しても明るく出迎えてくれてお茶もだしてくれます。義母より重たい入居者もおり、その人にも優しく接しており、ご苦労なことだと感心しています。

健康管理は徹底されています。インフルエンザが流行している時期は、訪問しないで欲しいと連絡があります。骨折の際も何度も通院してもらいました。月に１度は指定医が健康診断に来られています。夜間の体制は２０名を一人でみているとのことで、不安はないのですかと聞いてみたら、困ることもあるそうですが、その時は自宅待機の当番の方に電話すれば来てもらえるようになっているみたいです。

田舎なので自然環境です。一度台風で施設の一部が水に浸かったことがある程度で安心です。

半年に一回は介護計画が見直され、入居者に合った長期の介護計画とその都度の見直しなどもあり説明を聞きに行っています。自宅で介護していた時の苦労を思い出すとただただ感謝です。義母も認知症が進んで家族の顔もわからなくなっているので、家に帰りたがることもないので自宅より行き届いた移設で生活しているので安心しています。訪問は自由ですがインフルが流行時などは制限されます。