特別養護老人ホーム　かたふち村の口コミ・評判　せんたくばさみ（男性/40代）

当時の段階である程度他の施設を見たうえで建設をしていたため、設備としては当時の状況として十分なものであったと思います。 立地も高台にあるため眺めもよく、日当たりも十分でした。 共用スペースについても十分な広さと明るさがあります。 積極的に様々なことを取り入れていた時期でもありましたので、現在はより良くなっているのではないでしょうか。

各季節のイベントなど一通りのことはやっていました。 特段に施設独自のものがあったわけではないので、普通と言う判断になります。

内側から見た視点となりますが、必要以上に費用をもらうこともなく、可能な限り費用負担を少なくするということを重視しておりました。 当たり前のことと言われればそれまでですので「普通」としております。 また、現在とでは制度も変わっているため当時での印象となります。

少し薄味気味でありましたが、個人の好みの範囲内だと思います。 入居者の好みや嚥下の状態など、事細かにわかれており、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供していました。 メニューのバリエーションも豊富でした。 当時はまだイベントに絡めることができていませんでしたが、現在はこの辺りも解消されていると思います。

悪いスタッフというものは当初いませんでした。 後から入ってきたスタッフの中にはそういった人もいましたが、これらはスタッフ間の話であり利用者への対応については全員しっかりとしておりました。

勤務体制は夜間も含め、基準を満たしておりました。 夜勤が3人体制になったときもいち早く対応しております。 看護師は夜勤をしておりませんでしたが、何かあればすぐに連絡して来てもらえる体制を つくっていました。 ただ、この分については看護師自身が能動的に行っていたことで、体制としてできていたわけではなかったため、人が変わると消えてしまうという脆い体制であったともいえます。 看護師に対する体制は施設からではなくこのように看護師同士で自主的に空き時間がでないように、夜間にも対応できるようにと独自にやりくりしていました。

立地としては山の上 周りに民家のない場所なので、徒歩や交通機関でのアクセスは厳しいのですが、車でとなると数分で幹線道路にでられるため、市内・市外からもアクセスのいい場所となっております。 この点については、面会に来るご家族の方々もみな言われておりました。

利用者に対する対応は非常に丁寧でした。 これは職員全員にいえたことと思います。 ただ、知識・技術・経験が当時は未成熟なところもあったため、この点で色々と迷惑をかけることもあったかと思います。 それでもみな一生懸命にやっていたということは間違いありません。