介護老人保健施設ライフ２の口コミ・評判　メグリン（女性/60代）

コンパクトで機能的な施設だと思います。２階が認知症入所者用になっています。廊下が広く車いすや介助の器具を付けていても歩きやすそうです。エレベーターは広く 認知症のお年寄りが自分では操作できないようにセットされているので ２階から外に出る事はなく安心です。エレベーターを降りるとホールになっていて ここでいろんな入居者全員で体操をしたり体験学習をしたりしています。 部屋は義母の部屋しかわかりませんが ４人部屋で境病院と同じでカーテンで仕切られています。 認知症でなければ息苦しさを感じるかもしれませんが義母は病院の延長と思っているらしく 平気です。 ゆったりとした施設の雰囲気なので安心できます。

家族を呼んでの納涼祭は地元の人々の太鼓演奏や花火も少しあがります。 一緒に軽食をいただくんですが 義母は楽しいのかどうか？家にいた時と同じようにこれ嫌いなんだよねとブツブツやっていますから。 新聞が年数回発行されて職員さんの異動や新しいヘルパーさんなど日常を紹介してくれます。 １階ではデイサービスの方たちのゲームをする笑い声がしている横を通り抜けるのですが ヘルパーさんたちは明るい方が多い気がします。

義母は厚生年金で定年まで働いていたので本人の年金で支払っています。 入居金は０円でした。 ３０年以上疎遠の義母をこちらに引き取った時はすでにアルツハイマーでしたので デイサービスからこの施設にお世話になっていたので 料金設定などはケアマネージャーさんと担当ヘルパーさん所長さんなどが家族の不安を取り除くようにいろいろ話をしてくれたので とりあえず安心してやり繰りできました。

３０年以上家族ではなかったので 突然一緒に暮らすことになって 偏食の塊のような義母でこれが嫌だ云々難しい人でしたが 施設で栄養バランスの整った食事をするようになって 以前よりも顔色がいいように思います。 たくさんの人々で食事をとるのは我慢してでも食べるようで 義母にはいいことですね。

ケアマネージャーさんやヘルパーさんが 明るいのがいいです。 家族にもいろいろ相談に乗ってくれるのが嬉しいです。 必要な物があれば連絡してくださいますし、無理強いはしないので家族にとってはありがたいです。

義母とは一緒に暮らしていなかったので 今ではケアマネージャーさんやヘルパーさんの事はわかっても 私の事はわかりません。 突然始まった介護や徘徊は本人よりも家族を困惑させます。 パニック状態の家族に 親身に介護のイロハに付き合っていただいたので 施設に入れていただいた今も感謝でいっぱいです。

田舎なので公共交通機関はありません。 駅からはタクシーのみで 車がないと不便ではありますが 田んぼと有明山の望める美しい自然に囲まれた恵まれた環境です。静かです。 長野県はバスが走っていない方が普通なのです。 ディサービスは送迎してくれます。 松川村の人間性が優しくていい村なので きっと過ごしやすいだろうと想像します。

アルツハイマーの義母を例にとると 面会は家族が制限をお願いすれば決めた人以外面会させない事も出来ます。時間は遅い時間に出掛けたことはないので定かではないのですが ほとんどいつの時間に行っても事務室で伺うと大丈夫ですよと言われているような気がします。 事務室で諸手続きを追えたり持参した荷物を２階まであがらずに渡してもらう事も出来ます。 インフルエンザの時期は面会ご遠慮下さいと言う時もあります。