逗子ホームせせらぎの口コミ・評判　おんおん（男性/60代）

共有スペースは広く、テーブルとテーブルの間にも余裕があり、よく工夫されている配置でした。ほぼ一日中、訪問者や居住者が共にすごすスペースなので、その点、よく考えられていると思いました。 専属のスタッフさんが少ないと感じましたが、始終忙しいにも関わらず、利用者に対して、常に笑顔を忘れないという点が印象に残っています。

どこかに出かけるというより、例えば、音楽の専門チームがボランティアで来所し、演奏するなどの行事が多い様子でした。 ただ、私が知らないだけで、外出もあるのかもしれないので、その点はご留意ください。 男性は、将棋・オセロなどが好きな利用者が多く、私もご相手させて頂きました。 ふだんは、同じメンバーとの対局のため、単なる見学体験にすぎない私との対局が、新鮮だったようです。喜んで頂けたようで、私も大変嬉しかったです。 逆に言えば、施設での生活がマンネリ化しないように、色々と工夫が必要なことを痛感しました。

メニューは毎日工夫されていました。また利用者の方も、昼食は交流の場でもあり、大切な時間だと思いました。

スタッフの皆さんが、常に「次の行動」を意識しつつ、何か起こったときのために、早目の行動をしていて、大変だと思いました。 忙しい中も「体験者にここを見てほしい」という暗黙のメッセージも感じ、勉強になりました。 ホーム長さんからは、体験者に、施設の現状を知ってもらうべく、毎朝、利用者と触れ合うときの注意点などを教えてもらいました。 多忙ながらも、笑顔を忘れず、という雰囲気がありました。

まず、一日の初めは、体温を測ることから始まりました。 決まった時間に、入浴時間もあったのですが、その間は、体験者である私は立ち会うことができず、わかりませんが、利用者さんの話を聞く限りでは、入浴も楽しみの一つと言うことが伝わってきました。

最寄り駅から、若干遠いかなと思いましたが、自然豊かな場所のため、そちらのほうが優先順位的には重要だと感じました。