株式会社健康会　グループホーム柏木の口コミ・評判　キムキム（男性/70代）

2011年5月に完成した施設で新しい。 住宅街にあるため、日当たりや眺望は良くも悪くも無い。 新しい施設なのでバリアフリーであるが、2階建ての木造建築で入居者は1階9名、2階9名の合計18名と小さな施設。 全て1名用の個室で部屋の広さは6畳とやや狭い。 ﾘﾊﾋﾞﾘ施用の部屋は無く、廊下と余裕のある食堂などを利用して体操や歩行練習などしていいる。

施設の行事は、入居者全員の月ごとの誕生日会を開催している。 そのほか季節の行事、お正月・節分・ひな祭り・端午の節句・クリスマスなど主な行事は開催している。 毎年5月には施設のスタートを記念して町内会のメンバーも招待して、バーベキューパーティなども開催している。 市内の桜や紅葉の見所などへも施設の車を利用して出かけている。

毎月の費用は、5月から9月の暖房を使用しない月は、食事代など全て含んで145000円。 10月から4月は暖房日が入り、158000円程度と我々の家庭から見れば高いと感じる。 しかし本人の年金でなんとか払うことはできているが、身の回り品の購入などは貯金を切り崩している。

食事については専用の栄養士や調理師はおらず、職員が交代で緒七っているため、職員各々の料理の腕前にかかっており、結構ばらつきはある。 しかし、三食すべて一生懸命に作っており、この施設に入る前は一人で自炊していたころと比較すると入居している母親は満足している。

入居者18名に対して、24時間体制のため職員は20名程度と多く、年齢は20歳代から60歳半ばと幅が広い。 家庭的な雰囲気で対応してくれるから、入居している母親も結構職員にわがままが言える状況でよいと思う。

入居者と職員の人数が同程度で運営しているため、24時間必ず職員がいてくれる。 責任者は看護師の資格があり、母親の通院にも同行してくれて医師と相談してくれるので、我々はとても助かる。

場所は住宅街にあるため、施設の左右に個人の住宅が建ち、駐車場がやや狭いのが難点。 近くには公園などもあり、地域の祭りなども公園で開催して、この時は職員が連れて行ってくれる。

この施設は痴呆がかった高齢者を対象にしており、母親も入居するときは自分のボケが気になり入居したが、団体生活が良かったのかボケが良くなり、最近では会話の弾む入居者がいないことが不満の様子である。