うみかぜの口コミ・評判　ゆでササミ（女性/50代）

開設時期が分かりませんが、共用部には木目調を使った内装が施され綺麗な感じです。ただ、いつ行っても節電の為なのか廊下の電気が消してあるので、薄暗いです。居室は個室で扉でプライベートが確保されています。一人なら十分な広さで、2ドア冷蔵庫、整理タンス等、設置しても歩行器や車椅子の妨げにもなりません。窓は開けられますが周りに建物が迫っているので、景色は望めず、ガラスも曇りガラスがついています。職員は全般的に入所者本人としか話さず、私は姪にあたりますが、あいさつをボソッと返してくる程度です。心証はよくないです。

契約内容は分かりませんが、ひと月1人25万円、夫婦で50万円です。ちょっとした事でも契約からはみ出たら追加を取るのに、本人の食欲と関係なく、役所や病院の通院で前もって配膳を断った食事も代金を取られます。あと、「見張り」は契約に含まれない為、ケガは自己責任との事。「ここで待ってて下さい」と廊下で待機させて職員が離れた隙に、車椅子から転倒した、と言う事故で2回も骨折しています。私は姪であり、扶養家族ではないので直接口は出していませんが、一切が自己責任と言うのは私は納得できていません。

伯父は元々持病があり、若い頃から食事療法を受けていたので、味には文句を言わず、ただ量が足りないらしいです。伯母はこだわりの強い人なので、あまり手をつけません。食品の持ち込みができるので、医師に食べたい物を告げて許可を得て、自分で買って食べたりしています。食が細いので、栄養バランス云々より口に入れる事の方が大事みたいです。歩行器で歩き回るのもヨシとされています。

直接の担当職員は必要事項の会話があるので、まだ笑顔で会話が成立しますが、その他諸々の職員は、不思議なくらいに雰囲気が暗いです。大声は迷惑でしょうが、普通の声で挨拶を返されたためしがないです。昼間とはいえ消灯された薄暗い廊下で顔も見えない状態でボソッと声がする感じです。私は仕事柄、病院や施設に多数出入りしていますが、老人施設ってどこも意外とうるさいのですが、それはワイワイ、キャーキャーしながら職員も大きな声で入所者さんと話しながら、なのでとても明るく活気があって良い事と思っていましたが、こちらは方針が逆なのか、まるで終末施設みたいに感じます。

病院の隣なので、違和感のある時はすぐ行けます。車で5分の距離に大学病院もありますが、付き添いは追加料金がかかるので、毎回家族親族のうち誰かが送迎に行かなければならないのでちょっと不便ではあります。

JR若松駅から徒歩で10分程度と思います。駅と施設の間にスーパーがあります。施設の駐車場はありますが狭いので大きなセダンや1BOXは空枠によっては停め辛いかもしれません。50mくらい歩いて片側2車線の道路を渡れば、洞海湾沿いに散歩ができ、対岸の戸畑区や皿倉山等見えます。

あらゆる事が逐一電話連絡が来ますので、「知らないうちに」という事は起こりません。伯父伯母は飲酒喫煙しないので自由度は分かりませんが、訪問者向けの喫煙所も見かけないので、禁止かもしれません。冷蔵庫を設置できるので、食品の持ち込みはかなり許可されるようです。伯母はトースターも置いています。