神戸市立ひよどり台ホームの口コミ・評判　あっちん（女性/40代）

建物自体はとても古いです。しかし、廊下などは広さがあってベッドや車いすでの移動もしやすく思いました。 部屋も四人部屋で広さがありました。介護はしやすくスペースを取っていたと思います。清潔さはあります。 お風呂場などは、広さもあって清潔にしていました。要介護者と介護者が多くなっても、広々つかえました。

特養だったのでベッドから動けない人が多かったので、こじんまりとした七夕などを経験しましたが、温かいものでした。お料理もイベント色を出していて、入所さんには季節を感じるものだったとおもいます。

公立だということで、よそよりも安いと聞きました。

普段の食事は味気ないもののように感じました。 色の楽しみという点ではマイナスに思いましたが、食べやすさの工夫とかはされていて、食事介助をするときも、お魚の形は残していても、骨とかきれいに取られていて優しさを感じました。食事の状態もチェックがされていて細かな段階分けがされたメニューの違いがあります。

私はバイトの立場でした。その中で公務員に当たる職員さんがエラソーでした。私たちバイトさんやパートさんに対してならわかりますが、入所さんにきつい言い方をしていたので、嫌でした。もちろん若い人なんかは優しい人が多かったですが…。ベテランの人たちはどこかしら体を痛めているようで、うっとおしそうに介護されていたので、嫌でした。あと、何年かで退職金ごっぽりもらえるから、と言うので、私ならこんな人の世話になりたくないと思いました。

夜勤は三人態勢でした。看護師さんもいました。 夜の急変とかが多かったので、夕食介助の時には要人深くチェックをしていて、引継ぎとかされていました。 看護師さんは、点滴や褥瘡のケア、爪の変形の痛みなども入所さんから聞いて対処されていて、全員をみるのにすごく時間をかけていました。

施設は近くにバスは通っていますが、山の中のイメージです。私は車で通っていました。お見舞いに来られる方も少なかったですが、車で来られる方が多かったです。 外の騒々しさは全く感じられないほどで、周りも木だらけなので、暗くなると怖い感じがしました。

外に出るなどの自由はないと思いますが、自由購入品を売りに来てくれるので、足の不自由な方でも自室で品物を選んで買ったりしてました。ないものなども注文できました。 本当に時間が足りなくて、入所さんとのコミュニケーションの時間が少なかったです。入所さんは色んなお話をしたがっているのを感じていたので、なるべくお声をかけていましたが、もっとゆとりのある職員体制だと、作業とコミュニケーションの二大柱の介護ができるのに…と思っていました。