高齢者総合支援センター泉心荘の口コミ・評判　とっても良い子（女性/40代）

本館自体建物古く、窓が大きい、隙間風入り、冬寒い。 廊下は特に冷えるが、暖房が足元まで効かないため、皆身体特に足が冷えている。 病室のような作りで4人部屋はカーテンでの仕切りでプライベートは無い。

必ず月に1回は大きな行事があるのに加えて、お花や買い物外出、レク(カラオケやゲーム)･喫茶店等趣味の機会も設けられている。 大きな行事は利用者の家族も参加出来、一緒に食事をして過ごすことが出来る。 また月1回誕生日料理の時があり、唯一食事を楽しみにしている利用者にとって、1品増えたり、いつもより豪華になったり、お酒を飲めたりする機会があることは生き甲斐につながっていると感じる。

特別養護老人ホームの為、国の援助があるため、有料老人ホームより費用は抑えられていると思います。 具体的な金額は聞かされていないのですが、他の特養に比べて格別とは聞いたことが無いです。おむつはホーム専用の物を使用となります。

季節物を摂りいれたり、メニュー数の豊富さ、敬老会時の豪華さ等食事が充実していると思います。 また、各々の摂取状況に合わせて刻み食やミキサー食など対応しており、摂取量低下の人に合わせて、その人の好みの物を食べやすく提供するなど工夫が見られます。

スタッフの対応は全体的に感じが良いと思います。ただ、常に人手不足の為、一つ一つの介助が雑になったり、一人一人に時間を掛けることが出来ないため、対応が後回しになったりとあります。一方で、レクリエーションや行事の多さより、少しでも施設での生活を楽しんでもらえるよう工夫があります。

介護も看護も人が少なく、アジア圏から外国人を雇って成り立っている施設です。また、入っても３Ｋより、すぐに辞めてしまうパターンが多く、スタッフの技術･知識等なかなか育っていないと感じます。管理職の人は長年の人が多いですが、毎年新人も多く、中間職が居ないのが課題です。

駅から歩くとなると30分以上、1時間近くかかります。また、バスが出ていますが、だいたい10分から20分間隔の為、本数が少なく、バス停からも5分程歩いた場所です。また、バス自体が、登山者や学生を多く載せている為、混雑しており、不便に感じます。 周辺にコンビニや病院は無いので、月1回の買い物外出や往診、または施設の車で受診となります。

待機者は200人いると聞いています。 あくまで施設を自分の家と考えている為、入所する際、看取りの方向で主治医より話が出ると思います。 一方で家族が本人の延命や治療を望んでる場合は、医師と面談でその後、病院への転院や他の施設への移動なども行なえます。