特別養護老人ホームしぎの黄金の里の口コミ・評判　pjsakai（女性/60代）

玄関奥の広い大きなホールには花々や、季節感を感じさせるディスプレイが美しく飾られています。清潔なテーブルや明るい採光、大画面のテレビなど、利用者にとって開放的でリラックスできる空間になっています。 母が週１回のディサービスと私の出張時のショートステイでお世話になっているのですが、初めて見学に行ったときから、広くて明るくて、とてもくつろげる空間であることを感じていました。お風呂も大きく広く、機械による介護入浴は本人にとって少しだけ不安になるときがあるようですが、スタッフさんの声掛けが頻繁で親切なので、安心して過ごせるようです。 ショートステイの個室は、ほどよい広さでプライバシーを保たれ、当然ながら手すりがついているし、段差もまったくなくて、安心して預かっていただいています。

デイサービスでは初詣やお花見に出かけたり、隣接区域の大きな公園で花菖蒲や菊の鑑賞会など、季節ごとのお楽しみ会が充実しています。折々の記念写真も個別に撮影してくださるので、母の帰宅後の話にも花が咲きます。 月に一度、ボランティアの方々がいらしてカラオケ大会やゲーム大会が催され、とても楽しそうです。 利用者の中には、わがままだったり愚痴が多かったりと、周りを困らせる人も居るようですが、職員の方々の気配りですぐに皆の笑いが起こり、不快な思いはせずに済んでいるようです。 毎月下旬に手づくりで作って持ち帰る切り絵のカレンダーが、もう何枚も母の寝室の壁を彩り、母の活発さと健康を証明してくれているようです。

費用面では、ディサービスが月々７０００円台。ショートステイが１日５０００円弱。(いずれも食事代を含む） 母が要介護度４なので割高にはなっていますが、負担を上回る満足度と安心感を得られるので、感謝しております。 レクリエーションで体を動かしたり、ハンドクラフトで頭や手を使ったりと、お世話になっているおかげで、今年は介護度が下がるようなので、利用料も下がるかと思われ、負担も軽減する予定です。

家庭的なごく普通の献立ですが、お願いして食材を小さめにカットしていただいています。施設で知り合ったお友達と談笑しながらの食事はとても美味しいらしく、毎回ほぼ完食と通信欄に書かれています。

いつも衣服や化粧を褒めていただいたり、カラオケの歌を褒めていただいたりして、本人はとても活性化してきました。何か粗相があっても冗談を言って和ませてくれたり、スタッフは優しい方ばかりのようです。 利用者や入居者の中には攻撃的な性格の人もいるようですが、スタッフが毅然とした態度で対応するので、他の利用者に迷惑がかかることは少ないようです。

常駐の看護師さんがおられて、毎回、薬の管理、検温、血圧測定を欠かさず行なっていただくので、遠方への長期出張の際も、安心してお願いできます。

自動車での送迎があるので、距離はあまり気にしないでいいのですが、自宅から歩いて５分のところにあるので、安心感が大きいです。 駅からも５分ほどと近くて、道順もシンプルなので人に説明しやすく、訪問しやすい立地となっています。

送迎車の担当の方が、施設を出るときにお電話をくださり、こちらがマンションの１階まで連れて降りる頃には、すでに車が到着しています。 １階ロビーから車に乗るまで、しっかり介助していただけて、とても助かっています。