淡輪園　（特別養護老人ホーム）の口コミ・評判　takoyaki@takoyaki（女性/50代）

大部屋(男子、女子)、2人部屋、個室がありましたが、2人部屋には主にご夫婦で入居されており ほとんど大部屋の入居者が多かったです。山に囲まれた場所だったのでうぐいすの鳴き声が 聞こえてきて職員も癒されました。お風呂もそんなに広くはなかったですが設備はよく 機械浴も完備で当時は職員にとっても入居者の方にとっても楽に入浴できました。食堂は開放的で ガラス張りだったので明るくて外の景色が新緑やもみじなどきれいでした

レクリエーションやイベントには力をいれられており1泊旅行(飛行機）で行ったり、四季折々の イベント(遠足)がありました。あやめや桜、つつじなどのお花見。夏祭り、毎月のお誕生日会など 毎回盛大にされていて入居者の方の笑顔が印象に残っています。お茶会や手芸教室、カラオケ 毎週日曜日はデイサービスの方たちと一緒にビデオ鑑賞など楽しめるイベントや行事がたくさんでした

当時はまだ介護保険が施行前だったので価格は高かったようです。今は介護保険があるので 価格や費用は抑えられてます。当時のおむつの持ち込みはなく施設で用意されており、ほとんど 紙おむつではなく布おつむを使用していました。おやつ代も本人の希望で購入されてたので 別途費用はおやつや散髪や医療(治療されたとき)の費用が課算されまてました。 今とは違い当時の相場はマチマチでした

食事は豪華で美味しかったです。職員の食事も入居者の方と同じでしたがうす味でもすごくおいしくて 健康的でした。お誕生会やイベントの時などは普段よりも豪華で食べきれないぐらいの豪華な食事で 入居者の方に合わせて調理されており、ミキサー食でも美味しかったです。

職員と入居者の雰囲気はとってもいいのですが、何故だか誰かボスなのか分からないのですが 新人の職員が来ると2～3週間ぐらい拒否をしたり口も利かないという新人いじめが必ずありました でも2～3週間が過ぎるとすごく可愛がって頂き今までが何だったのかと思いました(笑)でも入居者の方の気持ちも今となれば理解できます。さみしくて寝れないときは詰所で一緒に眠くなるまで 話をしたり...懐かしいです

当時の夜間体制は今より厳しくて2～3人体制で夜間をしてました。緊急の時には看護師の夜間常駐も なかったので救急車の要請をしたり応急措置も今に比べれば全く機能されてませんでした。今は 介護保険法もきびしくなったので措置も早く医療関係の連携もされているので医者、看護師、介護士の 連携ができています。

山の中なのでアクセスはタクシーか車になり不便ですが駐車場はある程度広かったです。 駅からもかなり距離があり、岬公園駅と淡輪駅の間になるのでどちらかといえば岬公園駅がら タクシーの方がいいかな...と思います

職員はみな頑張っていました。でもどうしても入居者の方の前で施設長や主任の怒号が...いい職員が いても辞めていく方も多くて、私もその1人でした。入居者の方もやさしくていいのですが... 入居者の方がすごしやすい場所になってもらえればと思います