シルバーシティ哲学堂の口コミ・評判　かいごかい（女性/70代）

新しい建物ではないが、清潔で整然としている。居室は広くはないが、キッチンのないワンルームの感じ。共用スペースは広々としていて、掃除も行き届いているが、和やかというよりは静寂な空間のイメージ。ホームの方針なのか入居者同士はおよそいきのおつきあい感に受け取れた。

何度か短期入居でお世話になっていたが、我が家にとっては短期入居費用が高額に感じ、頻繁に利用することは難しかった。

2種類のメインメニューからチョイスでき、主食も選択可能。盛りつけにも気配りがあるが家庭的というよりレストラン寄りのイメージ。多少よそよそしくも感じた。

スタッフの方々が全員、敬語・丁寧語で上品に対応。常に名字+「さま」での呼びかけ。入居者のそれぞれのこれまでの人生に敬意を払い真摯な態度で接している。多少他人行儀というかホテル仕様の感も拭えなかった。

駅から遠くバス使用となるが、高齢者にとっては困難なので、タクシー又はハイヤー利用が必須である。単独外出の場合、周辺道路に歩行者があまりいないので、急な体調不良・転倒時に気付いてもらえるかどうかヤヤ不安。

比較的初期開設のシルバーホームなので、裕福な入居者が多いそうだが、喫煙所で出会った男性の方は、男性が少ない（男性比1割に満たない）のでどうしても男性陣が孤立してしまう・ホールでも新聞を読むぐらい。。。と一抹の寂しさを語ってくれました。 高齢者の男女比は、これからも重要な課題かもしれません。 スタッフの話では、以前にトラブルが起きたこともあり、入居者同士のお部屋訪問禁止・入居者同士個人的にでもホールで。。。とのこと。 個人がしっかりした意志をもっているか・達観していないと、寂しがりやさんには心が辛いこともあるかもしれません。 いずれ我が身なのですが、どこまでクリアできるかが大きな問題です。