特別養護老人ホームさくら荘の口コミ・評判　hiko1310（男性/60代）

建物は比較的に新しく、玄関は段差のないバリアフリィ型だった。通路はひろく、ぬ日光が入るように工夫されており大変明るかったと記憶している。各部屋は中心にある廊下に併設されていた。部屋はベットがあり、スペースの割に大き過ぎるイメージだったが、車イスを利用しての居住スペースは確保されており、不満はなかった。

春の花見、夏の祭り、秋の収穫祭と、レクリエーションの案内が自宅までよく郵送されていたので、家族としては参加の計画が立てやすかった。周りを見ると家族の参加の無い方がいたが、ヘルパーやボランティアの方がそばに付き添い、介護していたので欠席しても安心だなと感じた。

年をとっていたせいか塩辛い物好きで、よく梅干しとか筋子やタラコなどの差入れを希望されたが、献立に関しては本人も家族も満足していた。栄養バランスは当然だがよくとれていた。全体に柔らかめな感じで食べやすいようだった。

施設の職員には、いつでも何時でも顔を見せに来て下さいと良くいわれた。そのためか、解放的な雰囲気だった。痴呆の方への話声がどうしても大きくなり、ともすると威圧的に聞こえるが、話している職員の表情が柔らかいので気にならなかった。

体調の変化について小まめに連絡をもらい安心だった。体調を崩した時も連携病院へ直ぐに入院出来て安心だった。

施設的は町外れの田んぼの中にあったので静寂性に優れた環境だった。ただ、近くに商店やコンビニがなかっちめ、チョット不足な物の買出しには不便だった。