介護老人保健施設若山荘の口コミ・評判　赤チリ（男性/40代）

日当たりや居住環境は比較的良好であると見受けられる。施設自体が山の中にあることもあり、空気や日のあたり具合悪くはなかった印象を受けた。施設も新しい建物であり、生活に必要なものは一とおりそろっていた。玄関や廊下などの共用スペースも広く、暮らしやすい印象を受けた。

何回もいっているわけではなかったので、詳細は覚えていないが、どこの介護施設にもあるように春夏秋冬の季節行事のイベントや張り紙が張られあり、老化防止にも役立っているという印象を受けた。どこの施設にもある様な一般的なイベントで、特に施設特有のイベントはなかったと見受けられるが、不満を抱いている人がいるという風には思えなかった。

介護施設全体に言えることだが、月額役10万円とコストが非常に高いという点が問題であると思う。また、入居させればその後は一切を施設が行ってくれるわけではなく、週に一度は衣類や洗濯物を回収するため両親が訪問していたのを覚えている。山の中であるため、行くだけでも時間やコストがかかり車がないと相当に不便であることには違いないとは思う。

施設に入って以後、食事が会わないとか聞いたことはなく比較的落ち着いて生活が送れていたことを鑑みると、食事等について誰もが安心して食べることのできるメニューであったのではないかと思っている。

夜、施設を訪問しても職員さんが挨拶してくれたのを覚えている。また、ほかの入所者とも気さくに話している光景を目にしたこともあり、入居者と職員との間においては良好な関係ができているという印象を受けた。職員がすぐ挨拶してくれる様子を鑑みると、職員への自己啓発や研修などがきちんと出来ている結果ではないかと思われる。

夜間については、必要最低限度の職員数しか配置していなかった。場所が比較的不便なところにあるので、医療機関と綿密な連携が出来ているとまではいい難い。異変があったとき等については、常駐職員がいるため特に問題はない。一般的に必要とされるケアまで対応していくれるとは思う。

本施設は山の中にあり電車ではいけない。バスの交通の便も悪いため、夜間行くには自家用車でないと行くことが出来ない。この点については不便であった。周辺にはコンビニ、商店街、公共施設などは無く買い物も相当に不便である。逆に言うと、施設を抜け出すという心配は低いということが言えるのかも知れないが、アクセスという点においては便利とは言えない。

見学時等の応対は丁寧であった印象が残っている。飲酒や喫煙をしている人はいなかったように見受けられる。別施設から転出し、本施設への入所となったが、入居に至るまでは日数を要するまでにはいかなかったと思う。待機している人の状況についてはわかりません。訪問については時間制限があったと思いますが、24時間対応可能です。