イリーゼ浦和大門の口コミ・評判　やすさん２（男性/70代）

周辺環境が静かで、建物が新しく清掃がされていて、全体的に清潔感がありました。食堂等の共有スペースは広く取られ、開放的で、バリアフリーにも考慮されていました。居室は個室タイプで中から施錠も出来、入室時のプライバシーを確保しやすいように配慮されていました。 スタッフでも看護師の方が夜間も常駐していて、対応に安心感がありました。 ただ、部屋の鍵を個々に渡たす決まりではないので、食事、イベント・リクリエーション活動や外出時等で本人不在時に施錠が出来ないため、スタッフ以外の入室対策に気がかりな点がありました。また、他でもあることと思いますが、施設で行っている洗濯で一部の洗濯ものが行方不明になったことがありました。入居時に施設からいわれて用意したものや当方で手配した消耗品関連で、実際に施設側で使ったものといくつかの相違が生じていました。難しいかもしれませんが、図書類を充実させたらよいかもしれません。

行事やイベント等は、通常の施設と同様の回数や内容かと思います。認知症、介護度がまだ低い人から高い人まで幅広くいたため、介護度の低い人は、個別に外出や外のディサービスを楽しんでいるようでした。行事やイベントは人によって好き嫌いがあったりして、難しいと感じています。

入居金は０円、月の家賃・管理費・介護関連費・医療関連費・他経費等を合算して２０万円以下になるよう、本人の年金範囲内で支払を抑えるように検討しました。持込み小家具類や衣料品・消耗品等で、越える月がありましたが、通期にすると何とかやりくりできたかと思います。 都内の施設と比較して割安で経済的に助かるのですが、薬を含む医療関連や、外出・イベント・理髪等の通常の施設関連の経費以外に出費が必要で、それらが重なると超過する恐れがあるため、そのチェックを怠らないよう意外と神経を使います。 自治体によって異なるかと思いますが、要介護等によって無料のオムツ支給や医療品補助等がありますので、施設が供与する消耗品類のうち、こちらが手配できるものはそれらを活用して経費が増えないようにしました。

残念ながら、私は味見をしていないのでおいしかったかどうかはわかりませんが、元気なうちはきちんと食事を取っていたので、問題なかったかと思います。 毎日の食事メニューが変わって、栄養のバランスも考えられていて、これも大きな問題はなかったと思います。また、人によって、食品の制限や食べやすいような調理にも対応してもらえるとのことで、これらも大きな問題はなかったかと思います。

スタッフの方々には、訪問時や通路で通路等ですれちがうときにいつも挨拶していただき、気持ちが良かったです。全体的には、きちんとした施設・スタッフと感じています。 どの施設でもあるかもしれませんが、スタッフが、忙しい時・通常の時、若い・ベテラン、男・女等によって、入居者への対応や通常の業務等で、若干の相違があるようでした。認知症を含む要介護の高齢者への対応は大変難しいことを再認識し、自分ならどのように出来れば、出来るのかと改めて考えさせられています。

確か、最低何人に１人以上のスタッフは確保して、最低限の対応できていたと思います。看護師の方も夜間に１人常駐していて、対応に安心感がありました。 大勢の方を少ない人数で見ていくため、細かいところへの対応は難しい部分があること感じました。病院ではないため、病気のある人や要介護度が高くて寝たきりの高い人がいると、元気な人や軽度の方への対応が不十分になることは、どのようにしたら良いかを、経費と共に考えさせられます。

最寄りの鉄道駅から徒歩１２−３分、駅の周辺にはスーパー・コンビニや飲食店等の商業施設があり、必要なものの買い物に活用できました。施設周辺にはコンビニ等がなく、駅周辺まで高齢者が歩いて買い物は難しいと感じています。原則、入居者は許可なしでの外出は不可、施設への出入りは事務所でチェックされるため、保安状況は良いと思います。 ただ、元気な方が近所を散歩・散策は出来ないかもしれないようなので、このあたりは難しいところかと思います。

入居者の飲酒・喫煙は、出来ないようで、スタッフの方や訪問者の喫煙は、外にある敷地内の特定の場所でのみ可のようです。