※こちらの口コミは8年以上前に投稿されたものです。
私も将来入りたい
poh(男性/60代)
投稿日時:2015年10月06日
居室/設備
23区には無いと思われる様な広い敷地。入口そばには大きな囲炉裏があり、まるで旅館に行った気分にさせられる。平屋で外観から想像できない、木に囲まれた一室。十畳ぐらいはあるだろか。その部屋には最新のトイレも設置されていた。天窓もあった。風呂もヒノキ造り。また、病院の付属なので家族は安心できる。自宅(墨田区)からは、常磐高速を走り、空いていれば40分で行くことができた。歩行の難しい母を、長時間、自動車に乗れない母を父に会わせるに好都合な距離だった。認知症の面倒をみるは経験したことがない人が想像できない。そのたいへんさを分かあってくれた職員の方にいまでも感謝の言葉を伝えたい。居心地が良かったのか、父は「帰りたい」とは一度も言わなかった。2013年2月、父は静かにその部屋で静かに息をひきとった。孫娘のような娘(こ)たちに見送られて・・・
行事/イベント
毎回、請求書には行事や娯楽の写真が送られてきた。認知症のため目つき、顔つきが変わっていた、父の顔が和やかになっていくのが家族には喜びだった。一生で一番楽しい時間だったのかと思う。
費用/価格
ホームの請求書、病院の請求書がくるので振り込むだけだった。手間はかからなかった。私の場合、一時、3人の介護者を抱え、会社も辞めざるを得なかったので、父母両人の年金で父が入居できたことはで、精神的にも落ち着いた気がする。
料理/食事
酒が好きだった父は、軽い認知症の際、肝臓を患った。酒をやさせられると、甘いものを好んだ。ついには、糖尿病となり甘いものさえ抑えられた。徘徊を始めるとお金も持っていないのに近くのコンビニに行き、その場で袋を破って食べた。家族にも生活がある。一日中見張っていることはできない。父は食にあっては感謝する人だった。入居後も症状なりの食の制限はあったが、楽しんで食べていた。ただ甘物の欲求はあった。職員にはうまく調整していただいた。手間のかかる入居者だった。
施設の雰囲気
こちらの感謝の気持ちを伝えることも大事。できないから、公共団体や私立に託しているのではないかと あまりのクレームには疑問を持つ。いろいろな事件は増えているが、それぞれの深い職員教育、意識が必要。
介護/看護/医療体制
病院付属は安心
特別養護老人ホーム 「里の音」 の施設詳細
特別養護老人ホーム 「里の音」の地図
住所
〒303-0041茨城県常総市豊岡町丙3080−1
交通アクセス
関東鉄道常総線水海道駅より関東鉄道バス岩井行き13分小谷原停留所下車徒歩10分