※こちらの口コミは8年以上前に投稿されたものです。
優しく見守り、入居者を大切にする温かい施設
チャトリ(女性/40代)
投稿日時:2015年09月16日
居室/設備
看護学生時代に1日だけ実習で見学させてもらった。
当時築2〜3年程だったので、新しい施設できれいであった。掃除もきちんとされていて、清潔感があった。幹線道路沿いの高台に建っているので、幹線道路側の窓の外には建物がないため、景色が開けていて日当たりもよく、開放感があった。入所者には車椅子利用者も多い為、廊下は比較的広く、段差もなく手すりもきちんと設置されていた。
施設ではオムツに頼らずできるかぎりトイレの自立を促す方針だったので、トイレ誘導タイムがあり、トイレ内は広く、車椅子ごと入ることも職員が介助できるほどのスペースも十分にあった。手すり等もきちんとあった。
各部屋やベッドにはカーテンがあり、オムツ交換や清拭時へのプライバシーの確保はできているほうだと思った。
浴室は自立している入居者が入るお風呂と、リフトの付いた半介助のお風呂、当時最新の機械浴があった(場所の見学と説明だったので、実際の入浴の様子は見ていない)
自分が見学した場所は認知症の利用者の多いフロアであったので、看護師一人と介護職員の多いフロアであった。
自立を促しつつも手厚いケアを受けられるような印象であった。
行事/イベント
説明で七夕やクリスマス等の季節ごとのイベントを開催していると聞いた。
料理/食事
入居者の嚥下レベルに合わせた食事内容で、どの人にも安心して食事を楽しめるような食事だったと思う。
介護職員も多いため、介助もきちんとしていた。
施設の雰囲気
スタッフは笑顔で対応している人が多く、トイレや食事の介助の面でも入居者を急かす場面もなく、穏やかに見えた。
入居者は認知症の方が多いため、何度も同じことを繰り返し聞かれても怒鳴ったりする職員は全くおらず、優しく受け応えているのが印象に残った。
入居者の残存機能を活かし、自立を促せるようにトイレもオムツを着用したり(リハビリパンツを着用することはあっても)居室にポータブルトイレを置いたりせず、トイレ誘導を行っていた。「トイレの動きもリハビリになるんですよ」と笑顔で受け答えてくれた職員の方が印象に残った。
介護/看護/医療体制
日中は各フロアに看護師が常駐し、夜間帯は施設全体で看護師一人が夜勤に入ると説明していた気がする。
周辺環境/アクセス
駅から離れた幹線道路沿いの高台にあるため、施設の外は階段や坂が多い。車で行くにはいいが、お見舞い等で駅から歩いて行くには不便である。
スーパーや商店街がなく、当時は近くにコンビにもなかったため、不便であると感じた。
幹線道路沿いでも施設の防音設備が整っていたので、騒音等は気にならなかった。
白楽荘 の施設詳細
空室状況
満室
更新
入居条件
自立
要支援
要介護
施設詳細
施設名称 | 白楽荘 |
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施設種別 | 特別養護老人ホーム |
施設所在地 | 東京都多摩市山王下1-18-2 |
入居定員 | 150名 |
居室総数 | 69室 |
開設年月日 | 1974年07月01日 |
居室面積 | 12.2 〜 37.95m² |
介護事業所番号 | 1375000088 |
運営事業者名 | 楽友会 |
運営方針 | 経営理念 (1)楽友会は全ての人の基本的人権を尊重します。 (2)楽友会は利用者に「安全」と安心を提供します。 (3)楽友会は利用者本位の経営を行ないます。 (4)楽友会は職員の資質の向上に努めます。 (5)楽友会は地域社会の福祉の充実増進に努めます。 (6)楽友会は地域社会に開かれた身近な施設経営に努めます。利用者の権利宣言もあり。 |
サービスの特色 | 重介護の方を積極的に受け入れています。月に最低1回は全利用者が参加し、楽しめる行事を行い、クラブ活動や地域のボランティア、小中学校との交流も盛んです。認知症の方には少人数での音楽療法やレクリエーションを実施しており、集団リハビリテーションやグループ毎のレクリエーションも機能訓練指導員が実施しております。また、「マイウイッシュプラン」と銘打った内容の個別支援を行っており、やりたい事や行きたい場所をご本人とご家族と調整し、諦めない生活を目標に支援しております。 |
待機者数 | 360人 |
※ この情報は厚生労働省「介護サービス情報公表システム」の情報に基づいています。
(2020年08月31日更新の情報です)
白楽荘の地図
住所
〒206-0042東京都多摩市山王下1-18-2
交通アクセス
○多摩センター駅下車 徒歩15分 ○バス利用の場合 多摩センター駅から聖蹟桜ヶ丘駅行きバス「松が谷」下車