さくら千寿病院の口コミ・評判　ゆうりとばあば（女性/60代）

建てられてまだ、新しくきれいな設備で、明るく、清潔感があり、部屋の日当たりもよかったと思います。部屋は大部屋ですが、きちんと家具と、間仕切りで仕切られ、一人の空間を感じさせられ、個人個人のプライベートが確保され安心できる環境でした。食事も、糖尿病食でしたが、「おいしい、おいしい」と言って食べてくれ、いつの間にか、インスリンの注射から内服薬に変わり、最後には、食事療法だけで上手くいっていたので、驚きでした。気管切開していたので、入浴も専門の方に入れてもらえ、安心。ケアーのスタッフに必ず看護師さんがいてくださったので、何かあっても、迅速な対応と、医師との密な連絡が取れていて、いいなと思いました。 何かトラブルのあった時に、医師との連携が少し遅れ目になり、湿疹がひどくなってからの、他科受信時、家族の付き添いが必要な時が、少し大変だなと感じました。

季節に応じたイベントや外出時、いつもと違った服装で、みんなと外に出られるということが、本人にとって大変うれしかったようで、面会にいくと、よく、その話をしてくれました。ほかの施設も同じようなことをしているので、もう少し変わった内容だったらいいなと感じました。お祭りとコラボしたり、家族が一緒に参加できる内容も、あったらいいなと思います。イベントの写真もいいと思うけれど、最近は、ムービーなどで、映して記録として残してくれたら、その場の、雰囲気や本人の様子が細かく見られて、いいのではないかと思います。個人の個性を生かして、好きな事や、好きなところへ、順番に行ったりしたら、一人一人の満足感が得られて、長生きできそうな気がします。

入所前に私自身が、自分で、いくつかの施設に回ったので、それぞれの、入所の相場の金額が、分かってきたので、要介護者の、介護度で、だいたい、必要な、金額は決まってしまうと感じました。できれば、何か節約できるといいなと感じました。入所時の、一時金などの入金はなかったので、良かったなと思いました。しはらいは、決まった日に、銀行引き落としだったので、手続きも楽で、便利だったと思います。明細が後で来たのですが、どうして、そのようなお金が必要になったか、教えてもらえたらいいなと感じました。このような様子でこのような物が必要になりましたというようなお手紙があったら、施設での様子が、うかがいしれて、いいように感じました。

糖尿病食で、カロリー制限があり、心臓も悪かったので、塩分制限もあり、本来は「おいしくない」と言いそうな感じだったのですが、実際は、自力で食べ、一つも残さず、納得して食べてくれていたので、とても安心しました。最後まで口から食事をできたので、幸せだったと思います。食べることだけが、一日の楽しみだったので、献立や、味付けが、よっぽど、いいんだと思いました。人間、食べられなくなったら、おしまいだと思っていますから。昔から、「ここはうまい、ここはまずい」と言ってた、グルメの人だったので、治療食を、文句一つ言わずに食べるなど、思いも及びませんでした。毎日規則正しく、美味しいものを食べるということが、健康の秘訣だと思います。環境も大切だなと感じました。

スタッフの受け答えには、人によって、差があるなと感じました、明るい人もいれば、事務的な人、人懐っこい人、さまざまでした。仕事の内容も、てきぱきとした人から、スローな人まで、さまざまだったと思います。できれば、仕事のスキルも、対応に関しても、統一してほしいと感じました。入居者の方には表情が少なく、少し寂しい感じがしました。入居者同士のコミュニケーションが不足していて全体的に、孤独感を感じました。レクレーショーンが日常的にどれだけ効果的に行われているのかが、少し、気になりました。マニュアル化された内容を、毎日こなすだけでは、進歩はしません。個性を生かした、コミュニケーションと交わりを目標に頑張ってほしいと思いました。

湿疹ができたときに、一度医師から薬が処方されましたが、思ったほど良くならず、面会に行った時には、出血した感じで、かゆくて皮膚が荒れてしまい、その時、家族からの申告で皮膚科受信。ナースの観察の不足と対応の遅さを感じました。他の皮膚科受信を家族付き添いで行い、クスリを処方してもらったが、委員からの先生の、往診とか、してもらえないのかなと感じました。普通の病院ほど細かなケアーが行き届かないんだなと感じました。各勤務時に看護師はいるけれど、十分なケアーをする余裕がないのではないかと感じました。相対的に働いてくれる、スタッフが不足しているせいだと思います。優秀な人材の獲得も必要だと思います。