守口老人保健施設ラガールの口コミ・評判　ルーク（女性/50代）

入口のところからエントランスはホテルのような雰囲気でとても気持ちのいい空間作りをされています。 待合室前には水槽があってとてもきれいに保たれています。 建物自体も廊下や共用部分も広めにとっていて車いすの移動もスムーズでした。 お部屋の中もとてもきれいに掃除されていていつも清潔感はあってよかったです。 ニオイについては父が汚してしまうのでしょうがなんとなくにおっているのがわかります。けどそれはこういう施設では仕方ないのかなという感じです。 あと窓からの眺望は住宅街の中で特に風景がよいとかではないのですが父はそういうのを楽しむタイプではないので問題なかったと思います。

夏のお祭りイベントに子どもたちと一緒に参加しました。 毎年、そういったお祭りイベントをされているそうです。 おみこしやいろいろな屋台のような感じで食べ物やゲーム類を用意してくれていていました。 子どもたちはとても喜んで参加していましたが父本人は楽しんでいるというよりも早く部屋に帰りたいと言ってました。 比較的、元気な方には楽しめるイベントなのでしょうが父のような介護が必要な状態のものには楽しむ余裕はないかもしれません。 あと行けなかったのですがピアノの演奏会なども行っているみたいで寝たきりの方にも耳で楽しめたのかな〜と思いました。

金銭的には母がすべて管理していたので詳細は記憶が定かではないのですが 月に２０〜３０万円ほどかかっていて私たち子供はちょっとびっくりでした。 ただ 母の考えで父が稼いできたお金を使うのだから少しでも気持ちよく過ごせるところでということで了解していました。 ただ 客観的にみて２０〜３０万というのはかなりお高いのではないかと思っています。 老健施設や老人ホーム、ここのような有料老人ホームというカテゴリーがいまいち理解できていないのでこんなもんなのかなという感じで理解していました。 あと途中 父が頸椎損傷で病院に入院していた際の入所費が取られていて入院代と両方がかかって費用的に負担が大変だったと母は言ってました。

食事については健康な方たちのメニューを見たらそれなりの手の込んだお料理もありそうでしたがほぼ食べれない状態の父の食事もしっかりと1食分取られていてそこについてはどうなんだろう？これが普通なのかなと常に疑問でした。 また、そんな状態なのですが介助なく自分で食べていたようです。少々 認知症的な感じもあったので食べることが楽しみだったようですが誰かと交流しながら食べるとかもなくなっていて介助の方もいない一人で食事をしていたみたいです。

施設の雰囲気についてですが入所時のケアマネージャーの方はとても親身に相談に乗ってくださいました。 母もそれがきっかけでこちらに決めたいと思ったようです。 ただ実際にかかわる介護の方の中には感じの悪いスタッフの方もいらっしゃいました。 父もよく母にはあの人がいやだとかいろいろと告げ口もしていたようです。 階ごとにいらっしゃる窓口の方もその日その日で違うので感じのいい方もいればそうでもない方もいらっしゃいます。 あと入所時は介護度のレベルが高かったのでいろいろと見守りについても対策してくださっていたのですが介護度のレベルが下がったのをきっかけに見守りがイマイチになってしまった感じが残念です。

先ほども書きましたが入所時は介護度のレベルが高かったのでいろいろと見守りについても対策してくださっていたのですが介護度のレベルが下がったのをきっかけに見守りがイマイチになってしまった感じが残念です。 実際、父は夜のトイレの際にベッドから落ちて箪笥の角に頭をぶつけその反動で頸椎を損傷し動けない状態になりました。夜の見守りがあればトイレも勝手に行かなかったと思います。 ただ 連絡については深夜に何かあった際にはすぐに連絡をいただけるのでありがたかったなと思います。

こちらの選んだ理由としての一つは病院に隣接する施設だったということです。もし何かあった際にすぐに病院に運んでいただけるという点が安心かなと思います。 実際、父は夜間に肺炎、頸椎損傷など2度ほど緊急配送されています。 最寄りの駅からは歩けない距離なのでバスを利用します。なので年配の母は夏の訪問はとても大変だったと思います。私たちは車で行けるのでそこはとても助かりました。

父はもう嗜好品を楽しむことはなかったのでタバコやお酒がＯＫだったかよくわかりません。 父のいたお部屋の階が肢体不自由な方の階だったのかもしれませんが寝たきりのような方が多くてお部屋に閉じこもっている方が多くて自由度などもわかりかねます。 あと入居までにかかった日数は有料老人ホームということで入所費が高いのでわりとすぐに入れるようです。