※こちらの口コミは9年弱前に投稿されたものです。
その地域には数少ない、無難な施設
しばわんころ(男性/50代)
投稿日時:2015年05月27日
居室/設備
居室はやや広めではあるが、仕切りがカーテンだけの古いタイプの造りであり、プライバシーにはやや劣る。廊下は広くスッキリしている。
リハビリは専門職員豊富で、専用の部屋もあるが、階が違うこともありエレベーター移動が必要。やや面倒に感じる。
お風呂は昔ながらの造りなので、やや見劣りする。
外観は地味すぎず、派手すぎずでよい。
行事/イベント
イベントは基本月1回で、外部ボランティアに頼っている。施設職員が創意工夫している様子があまり見られないのは残念。
外出行事も少なく、人で不足が垣間見える。
その少ないイベントを楽しむ入居者は少なくないため、もう少し努力が必要。
費用/価格
費用は制度に応じた適正なものと感じるため、不満はないと思える。料金体系には可も不可もなし。
料理/食事
メニューは豊富で、入居者の評判もおおむね良好である。
月に1回、都道府県の名物を提供する企画があるが、面白く感じた。
また、年に1、2回、対面調理としてお寿司の提供もあるが、多くの入居者に喜ばれている。
施設の雰囲気
接遇面での教育体制が確立されていないため、利用者への職員態度は概ねその個人の資質に委ねられている。
但し、あまりにもひどい場合は、場当たり的ではありながらも上司の注意が入るため、その面ではまだ改善の余地あり。
人員不足が慣習化している。
介護/看護/医療体制
とにかく看護師の数が少ない。その業務のほとんどが、1人のベテラン看護師にかかっているため、将来的な不安もある。
但し、どう看護師が在籍している間は最低限の看護は行われており、その面での問題は現状ないといえる。
周辺環境/アクセス
駅から歩いて10分以内、主要国道のすぐそばにあることから、アクセスは良いと思う。駐車場の広さもまあまあ。
ただ、周辺は田園か住宅しかないため、商店まで歩いていくにはやや難儀か。