※こちらの口コミは約9年前に投稿されたものです。
自然豊かな、リーズナブルな施設
nora(女性/60代)
投稿日時:2015年04月01日
居室/設備
長崎市の高台にあり、窓からの眺めがよかった。
春には桜の花が見事に咲き乱れ、鶯の鳴き声が聞こえてくる。
居室は4人部屋が基本(個室は2部屋あり)だが、狭い感じはなく清潔感があった。
部屋はカーテンで仕切られるが、人によっては気になるだろうと思われる。
トイレや洗面所は各部屋にありバリアフリーとなっている。
食事は良く工夫してあり、熱いものは熱く、冷たいものは冷たく提供され味もなかなか良かった。
廊下や食堂は広々とし、明るい。
行事/イベント
色んな行事が行われているもよう
正月の初もうでに始まり、初釜、書初め
春のお花見、ひな祭り
夏のそうめんドライブ、夏祭り
などなど…介護度の軽い入居者が中心に参加されている
月一度、施設内で書道教室、詩吟など行われている。
費用/価格
特養老人ホームだけあって、収入に応じて費用にかなり差があるが
全体的にかなりリーズナブルだと思われる。
費用には、日用品や消耗品代、洗濯代も含まれていた。
料理/食事
管理栄養士がきちんと献立を決め、
個人個人に会った食事形態(普通、刻み、ミキサー、流動食など)で提供されている
廊下に1週間のメニュー表があり、入居者さんたちが興味深そうに見ている姿があった
温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で運ばれてきていた
味もなかなか良く美味しいという人が多かったようだ
月に一度、お楽しみメニューというのもあり各県、各国の名物料理が楽しめるのがいい
食事介助は、もう少し人手が必要ではないかと思われる。
家族が来られて手伝われているほほえましい姿も見られた。
施設の雰囲気
明るく元気なスタッフが多い
ケアマネや相談員がいてよく相談に乗ってくれる
男性職員も多く力仕事は安心してお任せできる
(お風呂介助、ベッドや椅子からの移動など)
特養老人ホームなので介護度が高い人が多く、認知症、寝たきりの人も多いようだ
見ていると皆忙しそうに働いていて、
もう少し人手があった方がもっと満足のいく介護ができるのではないかと思われる
介護/看護/医療体制
看護士は昼間は常駐しているが夜間はいなくなる
急変や急病の折はスタッフからの連絡で看護士が来るようになっている
理事長が医師であり、平日お昼には施設に顔をだし看護士と打ち合わせをし、
入所者さんに声掛けをしている姿をよく見かける
行きつけの病院がある場合、施設の車で送迎(付添も)をしている
認知症の入居者さんが多いがその人に合った対応をしている
胃瘻の入居者さんは胃瘻交換時にに施設の車で送迎(付添も)をしている
周辺環境/アクセス
山間部にあり、見晴らしがよく自然豊かで静かな環境である
近くにスーパーやコンビニなどはない
(車で5分ほどの場所にスーパー有り)
バス停は近くにある
自家用車の場合、初めての訪問時はやや分かりづらい場所である
お見舞いは自家用車がない場合、場所によってはやや不便かもしれない
介護老人福祉施設 女の都山荘 の施設詳細
介護老人福祉施設 女の都山荘の地図
住所
〒852-8144長崎県長崎市女の都1丁目1597番地
交通アクセス
県営バスまたは長崎バスにて「女の都団地」行きに乗車、「おたけ公園前」バス停で下車後、徒歩2分程度