黒埼病院の口コミ・評判　よしたろう（男性/60代）

医療も充実している点で、病気を持っていても対応できる。医師がおり、看護師もおり介護施設というよりは、医療機関だった。風呂にも入れてくれるし、普段はのびのびとした自由な雰囲気で患者はそれぞれ時間をつぶしていた。ソーシャルワーカーも熱心で普通の病院と頻繁に連絡を取り患者の家族の意向に沿うようにしていた。部屋は６人で広さものびのびとしていた。車いすに座っていても床ずれを起こさないように時間を計って位置をずらしてくれるなど、気を使ってくれていた。

誕生日などを祝ってくれる。父が亡くなる少し前にお祝いをしてくれて本人も喜んでいあたとのことでプレゼントももらったようだったがそれが最後のおくりものとなった。それでも自分の家が一番いいようで、見舞いに行くといつも帰りたいと言っていた、うちではなかなか世話できる病気でゃないのでいつも後ろ髪引かれる思いで帰ってきた。痴呆の人が多かったようだが職員はみんな優しく接してくれていた。

年金の範囲内で対処できた。月１０万円程度で所得の低いわが家でも十分対処できた。本人は年金額も多いほうで若い頃からよく働いたものだと思う。中年期から社長をしていたほどよくはたらいたわりには老後は寂しいものだったかもしれないが、人間みなそんなものかもしれないと思った。身の回りの雑貨費などは別であったがそれはどこの病院でも同じと思う。父は元気なころ達筆であったが、字を書かせてみるとまるでかけなかった。私も寂しい思いをした。

私の親は食事というよりは、胃ろうという栄養ほきゅをしていたのでそれに対処してくれた。さいしょ普通の介護施設に決まりかけていたが、審査で落とされた。胃ろうに対処できないとのことで、普通の介護施設は医療行為を行えないのだと知った。結局今まで入院していた普通の病院の担当の看護士さんのご厚意で黒崎病院を紹介してくれた。あのご厚意がなければいえで私たちが家族で難しい胃ろうの栄養補給やその他をこなさなければならず介護倒れになっていたかもしれない。私も勤めを辞めなかったかもしれない。

職員がみな親切。誰も家族が見ていなくてもわが子を扱うように大切に面倒を見てくれた。毎日よく観察していてそれをよく記録していた。病棟全体が家族のような雰囲気で食事をとる人には丁寧にtべさせてやっていた。患者一人一人にいつも目を光らせていて何か異常があればすぐに他所してくれた。穏やかな性格の人が多く、医療現場にはゆったりとした空気が流れていた。私も年をとったらこんなところに入院したいと思った。

医療併設なので安心できた。

クルマで十分。

患者はそれぞれ自由だった。