笛吹市の最寄り5km以内の老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「応援家族石和温泉リゾート」、「サンライフ寿」、「サービス付き高齢者向け住宅而今庵」をはじめとした、山梨県/笛吹市/最寄り5km以内の老人ホームを26件掲載中。

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笛吹市の老人ホーム・介護施設について

笛吹（ふえふき）市は、山梨県の甲府盆地の東側に位置する市です。こちらでは「笛吹市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

笛吹市の特徴

笛吹市役所本庁舎（山梨県笛吹市石和町）（Sakaori (talk) - 投稿者自身による作品, CC 表示 3.0, リンクによる）

笛吹市の人口は6万8,555人です。このうち65歳以上の高齢者人口は2万543人で、高齢化率は29.97%となっています（2021年1月1日現在）。

笛吹市の面積は201.92㎢です。エリア分けをすると、石和（いさわ）町、御坂（みさか）町、一宮（いちのみや）町、八代（やつしろ）町、境川（さかいがわ）町、春日居（かすがい）町、芦川（あしがわ）町の7つに分けられます。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／笛吹市「笛吹市行政区別人口統計表（令和4年1月末現在）」

笛吹市の魅力

笛吹市は、日本屈指のフルーツの産地として知られています。日照時間が長いうえに昼夜の温度差が大きく、土壌環境が良いため、果樹栽培が盛んです。なかでも「桃」と「ブドウ」は生産量、収穫量ともにトップクラスです。フルーツ狩りはもちろん、約10社のワイナリーで生産されるワインも人気があります。

笛吹市のご当地グルメには、山梨の郷土料理「ほうとう」とラーメンを組み合わせた「ラーほー」があります。お店によってさまざまなアレンジが加えられ、独自の味を楽しめることが特徴です。

そのほか、笛吹市では自然を身近に感じられることが魅力です。四季折々の富士山を眺められる「新道峠」や、水芭蕉が有名な「藤垈（ふじぬた）の滝大窪いやしの杜公園」といったスポットがあります。

笛吹市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

笛吹市の主要な駅

笛吹市には、JR中央本線が走っています。主要な駅は「石和温泉」駅と「春日居町」駅です。JR中央本線は、東京や長野方面に移動できます。

また、路線バスや予約制の乗り合いタクシー「デマンドタクシー」があります。デマンドタクシーは事前登録制で、予約があったときだけ指定の区間を運行する交通機関です。大人200円、小学生以下100円で利用できます。

笛吹市役所

市役所では、要介護認定の申請、助成金の申請、住民票の受け取りといった手続きができます。

笛吹市役所の所在地は、笛吹市石和町市部777です。「石和温泉」駅から車で6分、バスを利用する場合は「鵜飼山（うかいざん）」停留所から徒歩6分で到着します。

要介護認定の申請は、保健福祉部長寿介護課の窓口で受け付けています。

参考：笛吹市役所

笛吹市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

苗吹市では、地域包括支援センターを「長寿包括支援センター」と呼んでいて、市内に3カ所設置されています。

参考：笛吹市「地域包括支援センター」

笛吹市のイベント

フルーツラインから旧春日居町域とその周辺を望む。2012年4月撮影。（funk bass, CC 表示 3.0, リンクによる）

笛吹市で開催されている恒例のお祭り・イベントをご紹介します。

「桃源郷春まつり」は、3月下旬〜4月下旬に開催される笛吹市の一大イベントです。市内には約30万本の桃の花があり、日本一の桃の里といわれています。ほかにも桜、水芭蕉、すずらん、バラが開花し、市内一帯がピンク色に染まる景色は絶景です。お祭りのメイン会場である「八代ふるさと公園」では出店が並び、夜にはライトアップした桃と桜の花を楽しめます。

「石和温泉鵜飼花火」は、笛吹市役所前の笛吹川河川敷にて、7月20日～8月19日の1カ月間、毎週水・木・土・日曜日に開催される花火大会です。花火の前には「徒歩鵜（かちう）」が実演されます。徒歩鵜とは、鵜匠（うしょう）が船に乗らずに川を歩きながら鵜を操る伝統芸能です。

「川中島合戦戦国絵巻」は、笛吹市役所前の笛吹川河川敷で毎年10月下旬におこなわれています。戦国時代の「川中島の合戦」を再現するイベントです。事前に応募すれば、一般の方も参加できます。

老人ホームや介護施設によっては、職員と一緒に地域のイベントに参加できることがあります。気になる方は、あらかじめ施設に確認してください。