米沢市の要介護の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「ぬくもり松が岬」、「シニアマンションリヴウェル」、「サンメイトきらら」をはじめとした、山形県/米沢市の老人ホームを掲載中。そのなかでも要介護の条件に当てはまる施設は29件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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米沢市の老人ホーム・介護施設について

米沢市は、山形県の置賜（おきたま）地方に位置する市で、上杉氏の城下町として知られています。今回は「米沢市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

米沢市の特徴

米沢市役所　新庁舎（DR17 Sagittarius Runaway - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

米沢市の人口は7万8,965人です。65歳以上の高齢者人口は2万5,242人で、高齢化率は31.97％です（2021年1月1日現在）。

面積は、548.51㎢です。米沢市は最上川の源流である吾妻連峰（あずまれんぽう）のすそ野に広がっている「米沢盆地」にあります。また、福島県との県境です。中、東、西、南、北の5つの地区に分かれています。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／米沢市「米沢市のあらまし」

米沢市の魅力

米沢市は、奥羽（おうう）山脈や吾妻連峰、飯豊（いいで）連峰といった山々に囲まれた盆地にあります。四季の変化がはっきりしていることも特徴です。

米沢市の特産品は「ABC」と呼ばれる、Apple（りんご）、Beef（牛）、Carp（鯉）です。また伝統食材のうこぎ、豆もやしといった農産物があります。そのほか全国で有数の知名度を誇る米沢牛の産地として有名です。また伝統産業である米沢織物が知られています。

また、上杉家の城下町だった歴史を持ち、今なお多くの史跡に恵まれ伝統が息づいている街です。

米沢市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

米沢市の主要な駅

米沢市には、JR山形新幹線、奥羽本線、米坂（よねさか）線が走っています。主要な駅は「米沢」駅です。山形新幹線は1時間に1本運行しており「東京」駅まで約2時間でアクセスできます。また「米沢」駅から市街地循環バスが走っており、市内の移動に便利です。

米沢市役所

米沢市役所の所在地は、山形県米沢市金池（かないけ）5丁目2-25です。「米沢市役所前」バス停の目の前にあります。

要介護認定の申請窓口は、健康福祉部高齢福祉課です。

参考：米沢市役所

米沢市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

米沢市には地域包括支援センターが5カ所あります。

参考：米沢市「地域包括支援センター」

米沢市のイベント

米沢市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「上杉雪灯篭（ゆきどうろう）まつり」は、毎年2月に松が岬（まつがさき）公園をメイン会場に開催されるお祭りです。およそ200基の雪灯篭や1,000個の雪ぼんぼりに明かりが灯され、会場は幻想的な風景に包まれます。また、米沢ラーメンや鍋、牛串焼、玉こんにゃくといった米沢名物を販売する屋台が立ち並び、グルメを楽しめます。

「米沢上杉まつり」は、毎年4月末から5月上旬にかけて松川河川敷を中心に開催されます。米沢の礎を築いた上杉家とその初代当主の謙信を敬い、米沢の春の訪れを楽しむ米沢市の一大イベントです。祭りの最終日には、戦国史上最大の死闘といわれる「川中島の合戦」が再現されます。武者に扮した約700人の軍勢がぶつかる様子は迫力満点です。

介護施設や高齢者施設によっては、レクリエーションの一環で地域のイベントに参加することもあります。興味がある方は施設にご確認ください。

米沢市の高齢者支援制度

米沢市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

寝たきり高齢者及び障がい者等紙おむつ給付事業

市内在住で寝たきりの高齢者に紙おむつ給付券を支給する事業です。対象者の介護度や世帯状況によって以下の表のように支給額が異なります。

対象者	支給額（月額）
要介護3以上で世帯の全員が非課税	7,000円
要介護3以上で課税者がいる世帯	5,000円
支援1～要介護2の方で「障がい高齢者の日常生活自立度」がB1以上、または「認知症高齢者の日常生活自立度」がⅢa以上で、世帯の全員が非課税	4,000円
支援1～要介護2の方で「障がい高齢者の日常生活自立度」がB1以上、または「認知症高齢者の日常生活自立度」がⅢa以上で、課税者がいる世帯	3,000円