南陽市の要介護の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「グループホームゆらり」、「グループホームぬくもりの家」、「こぶし荘認知症高齢者グループホームこぶしの家」をはじめとした、山形県/南陽市の老人ホームを掲載中。そのなかでも要介護の条件に当てはまる施設は11件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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南陽市の老人ホーム・介護施設について

南陽市は山形県の南東部に位置しています。こちらでは「南陽市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

南陽市の特徴

南陽市役所（Altomarina - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

南陽市の人口は3万295人です。65歳以上の高齢者人口は1万335人で、高齢化率は34.11%になります。南陽市の面積は、160.52㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」／南陽市「地域包括支援センター」

南陽市の魅力

南陽市は、温泉や自然に恵まれています。900年の歴史がある「赤湯温泉」は、腰痛や肩こりなどの効能があり、市内には温泉旅館や公衆浴場が点在しています。

赤湯温泉の裏手には「烏帽子山（えぼしやま）公園」があります。樹齢120年ほどのソメイヨシノや、世界でも数少ないエドヒガンなど、25種類約1,000本の桜が咲いています。「烏帽子山千本桜」とも呼ばれており、日本さくら名所100選に選ばれている公園です。新緑や紅葉の景色、さらに置賜盆地も一望できます。

漆山地区には、古くから「ツルの恩返し伝説」が残っています。伝説にちなんだスポットといえば「鶴布山珍蔵寺（かくふざんちんぞうじ）」です。ツルの羽で織られた織物を、寺の宝物にしたと伝えられています。また、梵鐘にはツルの恩返し伝説が描かれています。

「夕鶴（ゆうづる）の里資料館」や「語り部の館」は、歴史や文化に触れられるスポットです。民話の映像や製糸に関する展示、語り部による民話の口演なども体験できます。

南陽市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

南陽市の主要な駅

南陽市では、JR奥羽本線、JR山形新幹線、山形鉄道フラワー長井線が通っています。主要な駅は「赤湯」駅です。そのほか市内循環バスも利用できます。北部地区や西部地区、中川地区方面にアクセスできます。

南陽市役所

南陽市役所は、南陽市三間通436-1にあります。公共交通機関を利用する場合、山形鉄道フラワー長井線の「南陽市役所」駅からすぐです。また「南陽市役所」バス停から徒歩2分で到着します。要介護認定の申請は、福祉課（11番窓口）で受け付けています。

参考：南陽市役所

南陽市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

南陽市には地域包括センターが2カ所設置されています。

参考：南陽市「地域包括支援センター」

南陽市のイベント

夜桜（Fantasy Leigh - I took this photograph personally., CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

南陽市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「赤湯温泉桜まつり」は、例年4月上旬～5月上旬まで烏帽子山公園で開催されるイベントです。期間中はスタンプラリーや物産展、地元中学校吹奏楽部の演奏会などが催されます。また、夜は木々がライトアップされ、夜桜も楽しめます。

「熊野大社（南陽市）例大祭」は、毎年7月24日・25日に熊野大社でおこなわれるお祭りです。「チゴタゴ」と呼ばれる稚児舞や舞楽が披露されます。そのほか神輿下りも催されるなど、日本の伝統的なお祭りを楽しめます。

「赤湯温泉ふるさと祭り」は、例年9月の第2土・日曜日に赤湯温泉街で開催されるお祭りです。烏帽子山八幡宮の例大祭とともにおこなわれています。初日は神輿、2日目は暴れ獅子と呼ばれる獅子が市内を駆け巡る光景が見られます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

南陽市の高齢者支援制度

南陽市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

はり・きゅう・マッサージ等施術費の助成

腰痛や関節痛の緩和など、健康維持を目的にマッサージ等の施術を受ける際、その施術費を一部助成しています。1人あたり年間最大5枚（10月以降の申請は3枚）まで助成券が交付され、市内の鍼灸マッサージ師会に加入している事業所にて利用可能です。1回の施術につき1枚使用でき、施術費から1,000円が割り引かれます。

対象となるのは、市内に住所があり、毎年4月1日時点で満70歳以上の方です。

参考：南陽市「はり・きゅう・マッサージ等施術費の助成」