山形市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「グランドホーム樫の木」、「シニアレジデンスエミナル双葉」、「サービス付き高齢者向け住宅　グランドホームはたごまち」をはじめとした、山形県/山形市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は20件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 20件

全国のおすすめ施設特集

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

認知症の受け入れ相談可の施設特集

認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

二人部屋ありの施設特集

家を離れても夫婦で暮らしたい方に。二人でも入居可能な施設を集めました。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

看取り相談可の施設特集

最後まで自分らしく過ごしたい、そんな看取り介護可能な施設をご紹介します。

リハビリ可の施設特集

いつまでも健康的にいられるよう、リハビリテーションが可能な施設をご紹介します。

介護福祉士有資格者多数の施設特集

資格をもったスタッフに安心して身の回りを任せられる施設を集めました。

施設内調理の施設特集

毎日の食事を楽しみたい方に。施設内で作るからこそできたてのお料理が楽しめる施設を集めました。

介護食・流動食・嚥下食相談可の施設特集

お身体の状態にあわせた食事が提供できる施設をご紹介します。

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山形市の老人ホーム・介護施設について

山形市は、山形県の県庁所在地です。古くから城下町として栄えてきた街であり、美しい山々、清らかな河川と豊かな自然に恵まれています。ここでは、山形市エリアでの高齢者の暮らしを紹介します。

山形市の特徴

山形駅（くろふね, CC 表示 3.0, リンクによる）

山形市の人口は24万3,684人です。65歳以上の高齢者人口は7万2,353人で、高齢化率は29.69％となっています（2021年1月1日現在）。

面積は381.58㎢です。山形市を、観光資源の観点からエリア分けすると、以下の表のとおり5つに分けられます。

エリア名	特徴
市街地エリア	社寺や歴史的建造物、史跡、庭園や公園が多くあるエリア。「山形花笠まつり」が有名
山寺、面白山（おもしろやま）、高瀬エリア	松尾芭蕉の句で有名な山寺があり、市内各所に芭蕉句碑がある
東部エリア（東沢、西蔵王）	西蔵王（にしざおう）高原や蔵王ダムがあるエリア
西部エリア（大曽根、村木沢、西山形、本沢）	あじさい寺といわれる出塩文殊堂（でじおもんじゅどう）があり、村木沢アジサイ祭りが開かれる
蔵王エリア	温泉や山、植物といったの資源が豊富なエリア、蔵王温泉が広く知られている

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（令和3年1月1日現在）」／山形市「推計人口」「第1章山形市の観光の現状と課題」

山形市の魅力

開湯1900年の歴史を誇る「蔵王温泉」は、温泉地として全国的に有名です。「蔵王温泉」の泉質は強酸性で、「東北の草津」とも呼ばれています。血行促進や美肌効果があるため「美人づくりの湯」と名高く、多くの方が訪れます。

また、山形市には豊かな自然を生かした「食の名産」があります。「つや姫」をはじめとしたブランド米や、生産量全国1位のラ・フランスやさくらんぼが有名です。

なお、鋳物（いもの）、仏壇、打刃物（うちはもの）、平清水焼（ひらしみずやき）、こけし、和傘、建具、漆器、張子、藤工芸など、伝統工芸品が多く、今もなお職人の技が受け継がれています。古き良き伝統文化が残っていることも、山形市の魅力です。

参考：蔵王温泉観光協会「蔵王温泉について」／山形市観光協会「やまがた観光マスト」／山形市創造都市推進協議会「山形市について」

山形市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

山形市の主要な駅

山形市内ではJR東日本奥羽（おうう）本線・仙山（せんざん）線・左沢（あてらざわ）線・山形新幹線を使えます。

山形市内の主要な駅は「山形」駅、「北山形」駅、「蔵王」駅です。なかでも「山形」駅は、在来線3路線と山形新幹線が停車しますので、他県に行きやすいです。

山形市役所

山形市役所の所在地は、山形市旅篭町（はたごまち）2丁目3‐25です。山交バス「山形市役所前」バス停からすぐの場所に位置しています。要介護認定を申請・更新する際は介護保険課（2階26番窓口）で受け付けています。

参考：山形市役所

山形市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

山形市内に、合計14カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：山形市「地域包括支援センター」

山形市のイベント

山形花笠まつり（Wikipediaより）

山形市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「山形花笠まつり」は毎年8月に開催される山形市を代表するお祭りです。華やかに彩られた山車（だし）を先頭に、掛け声とともに花笠太鼓が高らかに真夏の夜に響き渡ります。花笠音頭に合わせて、あでやかな衣装に身を包んだ1万人が踊る光景は圧巻です。

「日本一の芋煮会フェスティバル」は毎年9月に馬見ヶ崎川（まみがさきがわ）河川敷で開催されます。6ｍを超える大鍋で、重機を使って調理します。まさに味、スケールともに日本一の芋煮会です。山形市の芋煮は、牛肉・里芋・こんにゃく・ネギが入った、醤油ベースの味付けとなっています。

「蔵王樹氷まつり」は毎年12～3月ごろに樹氷の見頃にあわせて蔵王温泉スキー場で開催されるイベントです。白銀のゲレンデに打ち上げられる「冬のHANABI」や、LEDライトの光のラインをみんなでつくるパフォーマンス「1,000人の松明（たいまつ）滑走」、自然の芸術品・樹氷が多彩な色に染まる「樹氷のライトアップ」といった催しがあり、幻想的な世界が繰り広げられます。

山形市の高齢者支援制度

山形市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

紙おむつ支給事業

「紙おむつ支給事業」は寝たきり状態または重度の認知症高齢者の家族に対し、紙おむつを支給することにより、本人および家族の精神的、経済的負担の軽減を目的としています。

対象者は「要介護4、5または認知症により排泄に問題があり、常時失禁状態が1カ月以上続く、65歳以上の高齢者の方を介護しているご家族の方」です。1カ月につき7,000円を限度に紙おむつを現物支給します。

参考：山形市「紙おむつ支給事業」

高齢者外出支援事業（バス定期券補助）

「高齢者外出支援事業」は高齢者の外出する機会を確保し、その拡大を図り、閉じこもりを防止するとともに、住み慣れた住宅に元気で継続して生活できることを目的としています。山交バス株式会社が販売する「シルバー3カ月定期券」を購入する際に一定額を補助します。

定期券の使用開始日に満70歳以上であり、山形市に住民登録している方が対象となります。本人負担額および助成額は、以下の表を参考にしてください。

定期券	定期券使用開始日現在の年齢	補助対象額（定期券1枚につき）	自己負担額
シルバー3カ月定期券（定価3万円）	70歳以上75歳未満	2万1,000円	9,000円
	75歳以上	2万4,000円	6,000円
	70歳以上（運転免許証返納後最初の購入日から1年以内）	3万円	0円

参考：山形市「高齢者外出支援事業（バス定期券補助）」

高齢者鍼灸マッサージ等施術費助成券

山形市が指定した施術所で鍼、灸、マッサージ、指圧を受けた際にかかった施術費を一部助成するために「高齢者鍼灸マッサージ等施術費助成券」を交付します。

「70歳以上の山形市民」が対象となります。施術1回あたり800円の助成を、12回まで受けられます。

参考：山形市「高齢者鍼灸マッサージ等施術費助成券」

山形市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

老人ホームや介護施設を探して、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。山形市は、天童市、上山市、東根市、南陽市、東村山郡山辺町、中山町、宮城県仙台市、柴田郡川崎町が隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。